レッドゾーン Red Zone

真山仁の『レッドゾーン』上下本を読みました。
この作家得意の経済小説でした。
リアリテイがあって、そうだろうなあと思いながら読みました、良かった。

中国の国家ファンドが、日本の自動車メーカーを買収しようとする話でした。
その話に、日本のハゲタカファンドの日本人主人公が大活躍します。

企業買収の話は、最近良く聞きます。
今も、シャープの話が出ています。

莫大な外貨準備高を元手に、中国の国家ファンドが、技術力がある日本の自動車メーカーを買おうとしますが・・・。
この買収劇がドラマテイックに進みますが・・・。
日本政府は・・・。
日本の産業界は・・・。
そして、結末は・・・。

企業買収、TOBはこういうことかと勉強になりました。

私の読後評価は4☆です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )