親鸞 Shinran

吉川英治の『親鸞』を読みました。
4冊の長編歴史小説でしたが、文章が読みやすく、比較的早く読めました。

「日本史中世」の講義で、鎌倉時代に起こった、仏教の新宗派を学び、法然と親鸞に興味を持ったので、この小説を読みました。
期待通りの良い小説でした。

源氏の血を受けて、幼い頃に両親を亡くし、9歳で仏門に入り・・・。
比叡山ほかで修業をして、仏門で昇進して行き・・・。
法然と出会い・・・。
妻帯し、多くの子供を有し・・・。
越後に遠流されて・・・。
北陸、信州、関東などで布教をした・・・。

親鸞の生涯が理解できて良かったです。
私の読後評価は、4☆です。

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