沈黙のエール A silence yell

横関大の『沈黙のエール』を読みました。
この作家も好きな作家のひとりと言っていいと思います。

推理小説かなあ。
テンポ良く読めました。

有名ケーキ店に、パテイシエとして働く女性が主人公です。
近々パリの有名店に留学に行くことになっていたところ・・・。
親戚の子供が訪ねてきて・・・。
実家のケーキ屋が放火され・・・。
父親が殺されるという殺人事件が起こり・・・。

早い転換で話が、テンポ良く進みます。

文章も読みやすく、登場人物も分かり易かったです。

私の読後評価は、合格点の4☆です。
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Qrasの女 Qras girl

誉田哲也の『Qrasの女』を読みました。
現代の、CMや広告業界での話でした。
この作家の小説は、文章は読みやすいのですが、この作品はいまいちでした。

CMで話題沸騰中の美女「Qrasの女」の正体を芸能記者が探るというのが、この小説のメインなのですが。

その美女の話・・・。
芸能記者の話・・・。
タレントの話・・・。
などで、話が展開するのですが、いまいちインパクトに欠ける、盛り上がりがイマイチと私は思いました。

この作家にしては、イマイチで、私の読後評価は普通の3☆です。
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発表準備 The preparation of Zinshinnoran

今日は、「歴史と文学の人々」の講義の日でしたが、今年度の講義は先週で終了となっていました。
ということで、今日は各班の発表会の準備となりました。

我が班は、文化祭で展示をした、「壬申の乱」を発表することを決めており、その準備をしました。
我が班のメンバーから、5名が選抜されて、発表をします。
今日は、そのメンバーから、プレゼンの予行演習をしました。
私もその5名の内に入っています。

予行演習が早く終わったので、メンバーで、一緒に食事をして、お茶を飲んで帰宅しました。

我が班は、仲良しで、役割分担もうまくスムーズに行っています。

しかし、来年度は、班変えが行われるとのことを、今日知りました、残念。
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天の光 The light of the heaven

葉室麟の『天の光』を読みました。
葉室麟の歴史小説ですが、この小説は歴史上の人物ではなく、仏師の話でした。

主人公は福岡藩の普請方の三男で、17歳で仏師に修行に入り・・・。
師匠の娘の婿になりますが・・・。
仏師としての向上心により、京に出て・・・。

この小説は、この作家としては、ストーリーが単純と思いました。
読みやすく、話の展開もスムーズで良いのですが。
この作家に対する、私の期待度が高いので。
もう少し、読ませてほしいというのが、私の感想です。

ということで、私の読後評価は、少し厳しくして3☆とします。
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怒り Anger

吉田修一の『怒り』を読みました。
私の好きな作家のひとりの小説です。
人気になっているこの小説を読みました。

殺人事件があり、その現場には、血文字「怒」が残されていた。
その事件から1年後の夏、物語が始まります。

逃亡を続ける犯人をTVなどで発表するが、どこにいるのか、つかめない・・・。

房総の漁港での人々・・・。
東京で大手企業に勤めるゲイの若者とその周辺の人々・・・。
沖縄の離島で暮らす人々・・・。
話がいったりきたり、人々の名前が多く出てきて分かりにくく・・・。
話がどう進むのか分かりにくく・・・。
この作家特有の、つかみどころがはっきりしない文章で・・・。

エンデイングは悪くなかったが。

兎に角、途中まで、話の展開が掴みにくい、分かりにくい小説でした。
私の読後評価は、少し厳しく、普通の3☆とします。

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ロボットの起源 The origin of robot

今日は、「科学と人間の共生」の講義を受講しました。
大阪大学大学院機械工学、大須賀教授による、「ロボットの起源」を学びました。
ロボットが誕生するまでの歴史や出来事を学びました。

映像が多く使われた講義で、興味がもてて、眠くならず、良い講義でした。
この先生の講義は、これで2回目で、知的レベルが高く、いい感じです、あと2回ありますので、次回も楽しみです。

今日の講義は、
*「あやつり」から「からくり」までのできごと
*どのようなマリオネットが存在したか
*からくり人形、からくり時計の例、欧州と日本での実例
*「からくり」から「ロボット」へ
*ロボットの始め
などでした。
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バー A Bar

2日前の木曜日の夜に、高槻にある「バー」へ、ふたりで行きました。
「ウイスキー・バー」というのでしょうか、地元の人に推薦された場所でした。
この種のバーへは、久しぶりに行きました。

なかなか雰囲気が良かったです。

カウンターに座って、彼はスコッチのモルトを飲み、私はアイリッシュコーヒーを飲みました。
私は、カンパリソーダーも飲みました。

おとなとは、この種の場所で、お酒を飲みながら、人生や恋や過ぎ去りし過去を語るものでしょうか。
今度は、大人の女性と行きたいなあと思っています。
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ふぐで一杯 Drink with Fugu

昨日は、親しい方と一緒に、「ふぐ」を食べに行きました。
高槻駅に近い場所にある、「ふぐ料理店」へ行きました。

ふぐコース、白子を食べて。
生ビール、ひれ酒を飲みました。
ひれ酒を数杯飲んだので、少し酔っ払いました。

今日は、少し二日酔いで、「歴史と文学の人々」の講義をさぼりました。

写真は、昨日の「ひれ酒」と「てっさ」です。
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ランチ会 The Lunch

今日は、N氏とA嬢と私の3人にて、ランチ会をしました。
いつもの、イタリア料理店にて、ランチ会をしました。

今日の話は、多岐にわたりました。
どんな話かといえば、

*おすすめの投資信託
 トルコ関連はイスラム国の影響で、先行きがあやしくなった。
*ピケテイ理論はなるほどと思える。相続税がない国がいまでもあるのでは。
*原油価格はこのまま下がりぱなしか。
 シェールガス潰し、イスラム国潰し、ロシア潰しか。
*世界情勢は激動で、先行きが読めない。
 ギリシャとEUの金融と政治、中国と韓国の経済減少。
*大阪都構想は信認されるか。
などでした。
話があっちへ行ったり、こっちへ行ったりしましたが、充実した1時間半でした。

次回は、初めて夜の飲み会をすることに決まりました。

写真は、今日の前菜です。
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蛍草 Fireflies Grass

葉室麟の『蛍草』を読みました。
この小説は良かったです。
流石、葉室麟の小説でした。

歴史小説です。
江戸時代の武士社会での話です。

武士だった父親は切腹死し、母親は病で亡くなり、ひとりとなった女性が主人公です。
16歳で、武家の家に、女中として奉公にでた主人公が・・・。
主人が無実の罪を着せられて・・・。
二人の幼いこどもを守るために彼女は・・・。
主人公を囲む人々がいいひとばかりで、善人に囲まれて、支援されて・・・。
そして、一世一代の勝負に出る・・・。

兎に角、いい!読んでいて心が癒されるエンターテイメント!
私の読後評価は、少し甘い点数ですが、最高点の5☆とします。
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