ごきげんようでござる。
デュエルナイツ・ネクスト ~新たなる戦い編~も、第4話でござる。
とうとう敵側となるナイトの登場でござるよ!
先ずは、可変型ナイトであるシルバータイガー(④、シルバータイガー、315円)の紹介でござる。
シルバータイガーは、炎の惑星編に登場したゴールドレオン(④、ゴールドレオン、315円)のバリエーション機体でござる。
第1銀河系の近接戦闘用・可変ナイトで、前シリーズを通じて必ず1体ラインナップされる組み換え変形を売りにした商品でござる。
普通は可変型といえば、主人公機の特権でござるが、デュエルナツの世界では、そうでもないらしく・・・ 今回は「悪のデュエル使い」(ナイト使いの間違いでは?)ファングが駆るナイトでござる。
銀色のボディに左腕のタイガーロッド(鞭)が目立つ、細身ながら筋肉質なボディがMシリーズとは異なる魅力のナイトでござる。
固有武装は、額に装備された、タイガーブーメランと左手のタイガーロットと云う珍しいナイトでござる。
ボーナスパーツとして、スカイランチャー(R)が付属するでござる。
コレにより砲撃能力を得たでござる。
更に、最大の特徴はタイガーモードに組み替え変形することでござる。
かなり癖の強そうな機体で、主人公が使用しないのが不思議なデザインでござるよ。
無論、スカイランチャー(R)も装備可能でござる。 地上戦での機動力は高そうでござる・・・
しかし・・・ 実際の商品は組み替え変形の御蔭で、パーツの接続が緩く、部品がポロポロ外れる欠点が有るでござる。 ・・・これさえ無ければ手放しで喜べるのでござるが・・・
では・・・ 第4話の紹介でござる。
Chapter 4 (銀虎襲来!)
コバルトとカノンがロックのもとでの修行を終えたころ、第1銀河系から来たという悪のデュエル使い2人が現れた。 (随分とタイミングが好く、悪人登場!)
スカイランチャー(R)を持つシルバータイガーとスカイシールド(L)を持つレッドウォーリア(⑤、レッドウォーリア、315円)である。
彼らは、悪の力で宇宙を支配するため、願いが叶うという「伝説の鎧」を探しており、ロック達3人が持つスカイアーマーを強奪しようとやってきたのだった。 (恐るべき悪の情報能力・・・ コバルトの父親探しも彼らに頼む方が早いと思うでござるよ?)
シルバータイガーと対峙するブルーソルジャー。
タイガーモードでの安定感のある素早い動きと、ブーメラン攻撃に苦戦したコバルトだったが、ロックにさずけられたスカイシールド(R)で攻撃をかわし、上達した射撃で勝利を収めた。
(あれ?ファングさん・・・スカイランチャーは使わなかったの?)
こうして、コバルトはスカイランチャー(R)を手に入れた。 (続く)
折角のスカイランチャー(R)を使わない、悪のナイト使いファングとは、如何な人物でござろうか?
名前の由来は、虎のキバでファングだと思うでござるが、恐らくは彼は近接戦闘には長けているが、銃火器は素人同然で使えなかったのでは? ・・・近接戦闘に自信があり、銃火器は使わないポリシーを持っている・・・ なんてことは無いでござるな。 悪人でござるし!
悪の2人組みと言う事を考えると、先に戦う方が格下になるので渋い敵役なぞ有り得ないので、何処かイマイチ凄みの無い声・・・ 二又一成氏がイメージに合うと思うでござる。
商品は、スカイアーマーを装備する事も可能なので、色々遊べるのでござるが、パーツの緩さと脚部構造の御蔭で自立させる事が難しく、いらただしい思いをするでござる。
それを除けば商品的には成功になるのでござるが・・・
500円くらいで、関節構造がキッチリした商品でリニューアルしてほしいのが本音でござるな。