ごきげんようでござる!
さあ!前回に続き、超合金魂版バイカンフー(超合金魂・GX-39、バイカンフー、18000円)の紹介でござる!
さ~凄いでござるよ岩山型のデスプレー台には、3種の「剣狼」と「パイルガード」「流星」突き刺し何ともいえない雰囲気でござるが、中身には4体分のオプシションパーツが突き刺さっている様はシュール以外の何者でもないでござるな。
まあ本品は分身合体・・・大型ロボットの中に中型ロボを収納し、更に小型ロボ(ロム・ストール)を収納する合体でござる。
その為に大きさの異なる「剣狼」が3種付属するわけでござるな。
実際にTVアニメ本編では3体揃い踏みする事なく、商品でもこのままでは姿勢を維持できないので、単体では内部にダミーボディーを収納しているでござる。
「闇あるところ光あり、悪あるところ正義あり・・・ 天空の使者ケンリュー参上!」
光のエネルギーが頂点に達すると、「剣狼」は次元の壁を超えて、天空の使者 ケンリュウを呼び寄せる。
ロム・ストールが合身する事により、その力を数十倍に高める事ができるでござる。
所謂、中間ロボで活躍の場に見舞われない役の地味なデザインでござる。
分身合体(パイルフォーメーション)を行う為に無駄の無いスリムなデザインで如何にもスピード重視的な雰囲気でござる。
合体ギミックを盛り込まなければ背中に翼でも背負っていたでござろうな。
まあ、OVA版では翼付きの悪役デザインで登場したでござるが・・・
OVA版については多くを語るまい・・・
まあ、劇中でも活躍することが少なく、バイカンフーへ合身を行う為に「弱い」イメージが付いてまわるでござるが、超合金魂版では、専用の「剣狼」とパイルガード(正義の盾)が付属するので、実にカッコイイ! ここで敢えて言おう!
「強いぞケンリュウ!」
そう・・・ 当時のDXパイルフォーメーション版(MRC、DXパイルフォーメーション・バイカンフー、6000円)では、バイカンフー用の武具で・・・しかも、大きさ的に似合っていなかったでござるが、超合金魂版の大きさは実にバランスの良い大きさでござる!
実はカッコ良かったんだと再認識させられたでござる。
「天よ地よ、火よ水よ・・・我に力を与え給え~ バア~イカンフーーー!」
バイカンフーは地上全てのエネルギーとシンクロし、自然現象さえも変えるパワーを出す事が可能でござる!
見よ! このマッシブなボディ!
TVアニメ劇中ではコロコロ変わっていたイメージでござるが、ほぼバイカンフーのイメージを見事に再現した商品でござる。
TVアニメでは巨大に描かれていた訳でござるから、見上げるようなカメラ位置が非常に似合う商品でござるよ。
しかも! 商品はダイキャスト製でござるから、パイルフォーメーション後は3体分の重量になるので、「重さの手ごたえ」はタマラナイでござるよ!
惜しむらくは商品の大きさでござるよ。
コレはこれで良いのでござるが、劇中では自然現象でも変えるクロノス族最強の武人でござるから、対比は↑の画像とは異なり、更に倍以上・・・ カンフーロボで倍の大きさだから、バイカンフーと名づけられるほどにデカイでござる!
因みに付属する足手まとい要員のレイナ・ストールは、岩石超人クラスの商品と大きさ的に合うでござるな。 ↑の黒い人は日本未販売の岩石超人ストーンフック(ROCK LORDS、ストーンフック、日本未販売)
とに角! 完全正義のロム兄さんにバイカンフーはキチガイに刃物・・・否! 無敵の巨大ヒーロでござるよ。 その強さとカリスマ性は、スーパーロボット大戦に乱入したことにより証明されたでござる。
なお、バイカンフーの耳(アンテナ)は可動するので感情表現(?)も再現できるでござる。 コレにより更に好みな角度で楽しむ事ができるでござるよ。
無論パイルガードを持たせる事も可能でござる。
本商品は高額商品だからこそ出来る拘りの完成度で、「マシンロボ・クロノスの大逆襲」や「スーパーロボット大戦」でファンになった御仁にはオススメのアイテムでござるな。
しかし・・・ バイカンフーこそ、本来のマシンロボの世界観を打ち壊した本人であることも忘れてはいけないでござるよ! (笑)