たとえ人気商品であろうと、商品切り替えの為に販売中止になる事・・・
「人それを絶版と呼ぶ!」
トランスフォーマーを代表するコンボイ司令官(01、コンボイ、3900円)にも新シリーズに突入にアタリ・・・「コンボイが死んだ!」という衝撃的なキャンペーンが行なわれ、2010には絶版を迎えるわけでござるが、偉大なる初代司令官に敬意を払い、1986年に同じく絶版を迎えるアラート(05、アラート、1600円)とリジェ(07、リジェ、1600円)を伴い販売されたのが、GOOD BYE CONVOY(6980円)・・・所謂「グッバイセット」でござる!
本商品は限定販売商品で、アラートとリジェは単品販売と同じでござるが、コンボイ司令官は胸部の窓ガラスのクリアーパーツがクリアブルーに変更された商品でござる。
外見上の違いはクリアパーツ部分でござるが、実はコンボイ・・・ コンボイの元になった1982年に販売されたダイアクロン・カーロボット(カーロボットNO,17、移動基地バトルコンボイ、3900円)とは別の金型が使用された物で細部が異なっており、通常販売されたコンボイも複数の金型が存在(?)し販売次期により金型の異なる商品が販売されているでござる。
忘れがちでござるが、コンボイ司令官は3つのモジュールに分離し、ローラー(自立型バギー)と連携をとることができ、本商品は、青いボディのローラーが付属するでござる。
コンテナは開閉し、移動攻撃態勢や整備ドックに変形するでござる。
コレが単体での主な遊び方でござる。
武器であるコンボイガン(レーザーライフル)は細身のモノが付属するでござるよ。
本商品には通常版と同じシールが付属するでござるが、拙者は貼っていないでござる。
さて、本品は他の商品と連動した移動基地としての機能も有るでござる。 その為にグッバイセットは基地遊びを堪能できるセットでござる。
中央にはバネ式のカタパルトが備えられており、アームレーダーは可動するでござる。
指令コクピット部分のクリアパーツもクリアブルーに変更されているでござる。
指令コクピットのミサイル(×2)は発射可能で、レーダーはダイヤルで回転するでござる。
予備ミサイル(×2)やエネルギー補給ポンプなどの付属品は通常版と同じ様に付属するでござるよ。
まあ、「コレを期に買い逃したファンは買っとけ!」的なアイテムでもあるでござる。
実は拙者もアラートとリジェは買い逃していたので助かった商品でござるな。 (笑)
しかも、本商品はサイバトロン軍団全員集合ポスターが付属するでござる!
セット商品に付加価値であるポスターは販売されておらず、コレだけでも十分に価値あるモノでござるよ。 ・・・そう、付加価値!
同じ復刻版を販売するので有れば付加価値は重要でござる。
TFコレクションには付加価値が有ったが、TFアンコールには付加価値が無いでござる。
タカラトミーが日本における復刻版商品に商品価値を見出しているのであれば、ネームバリューだけでなく付加価値も重要視するべきでござるよ!