トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

ビースト・イン・ザ・マシーン

2008-08-11 19:27:39 | バイナルテック

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グリ~ムロックでブロロロ~ブロロロ~ブロロロローーー♪

ちゃらら~ら~ん♪

さあ今宵は前回の宣言どおり2004年に販売されたバイナルテック版グリムロック(BT-10、グリムロックfeat.フォード マスタングGT、5299円)の紹介でござる!

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いや~まさか、この時はバイナルテックでグリムロック(26、グリムロック、2300円)が復活するとは思ってもいなかったでござる。

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しかも、ムスタングGTときたでござるから、更に驚きでござるな。

グリムロックのイメージでは戦車とか装甲車とか建設重機や4WDだと思っていただけに更に驚きでござる。

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しかも、イメージカラーの銀色のボディに赤い座席はパワフルなデザインと合間って、なるほど実車に置き換えると、こうなるのかと思わせる説得力があるのでござる。

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何よりも本品はダイキャスト製のボディである為に持った時の手ごたえは日本男児なら納得できる自動車玩具でござる!

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商品ギミックは左右のドア及びボンネットとトランクの開閉であり、前輪のステアリング同期機構は両腕に埋め込んだ独自の設計でござる。 コレは本品を是非手にとって見てもらいたいギミックでござるな。

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なお本品はバイナルテック特有のエンジンパーツが武器(スタナーレーザー)に成る事は変わらないのでござるが、更にバイナルテックでは初となる接近戦武器のエネルゴ・ソードが付属しており、車体底部に懸架しているでござる。

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まあ、グリムロックのキャラクター性を考えれば当然の武器でござるな。

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さて・・・ 如何にして恐竜ロボであるグリムロックがバイナルテックと化したのでござろうか?

付属のストーリーによれば、サイバートロン星の戦いにおいて、デストロン軍団の「アンリッシャー」と呼ばれる異星の原始的生物を利用した精神攻撃により、ダイノボット部隊は制御を失い、味方に甚大な被害をもたらした為に、サイバトロン陣営の手により破壊されたが、グリムロックの復活にあたり、恐竜モード(ビースト形態)ではサブルーチン・プログラムが暴走する事が判明した為に、確実な治療方法が見つかるまで地球のBT計画によりバイナルテックとして復活したと云う設定でござる。

・・・毎度の事ながら御都合主義な設定でござる。 (笑)

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ロボットモードの変形も複雑を極めるでござるが、その分マッシブなボディのデザインには満足のいくモノでござる!

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無論元のグリムロックの特長を引き継いでいるデザインではないものの、ソレっぽい頭部や腰部の赤い塗装などがグリムロックを連想させるでござる。

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しかも、エネルゴ・ソードと2連装のスタナー・レーザーを持たせる事により、更にグリムロックぽくなるのでござるから不思議なモノでござるな。

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グリムロック自身は当初は不満もあったそうだが、戦列に復帰する為にバイナルテックとなったそうでござるが、なかなかに満足のいくものだったらしいでござる。

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しかも・・・ ダイノボット部隊指揮官であったグリムロックは、本作・・・ バイナルテックの世界では副指揮官に成っているのでござる!

・・・これはバイナルテック部隊の副指揮官という意味でござろうか?

それとも・・・ サイバトロン全体の副指揮官なのでござろうか?

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う~む・・・ 知らない間にNO,2に祭上げられたのか這い上がったの解らないでござるが、人気は十分有る事は確かでござる。 (笑)

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まあ・・・ 海外では、アクションマスター(日本未販売)やプリテンダー(日本未販売)、G2版(日本未販売)、ビースト戦士(日本未販売)とかスーパーリンク(日本未販売)等など販売されているので日本以上に人気のあるキャラクターなのでござるな。

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バイナルテック版が異色の存在とは単に言えないのでござる・・・ 

そう!後はマスターピース版の販売を待つのみでござる。

しかし・・・泥道を歩いたグリムロックの座席には座りたくないものでござるな。 (笑)