ごきげんようでござる!
前回に続き、今宵は2008年販売の「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版ホットロディマス(C-05、ホットロッド、2100円)の紹介でござる!
本品は1986年(日本販売は1987年)販売のホットロッド(日本名、C-78、ホットロディマス、1600円)の正統なリメイク商品であり、海外では2006年に「TRANS FORMERS CLASSIC」商品として販売され、日本販売版は旧玩具版に似せる為にフロント部の塗装変更とメッキ処理が追加された商品なのでござるが・・・
メッキ部分は間違っているものの、雰囲気は断然似ている商品となったでござる。
やはり、後から販売される商品はマイナーチェンジで良くなるモノでござるな。
しかし・・・ できることならば、エンジンと排気管にメッキ処理をして欲しかったでござるな。
本品の武器パーツ(フォトンレーザー)はリア部分に取り付け、ロケットノズル風になるのでござるが・・・
それでも設定上は最高時速193キロなのでござるな。 (笑)
ミサイルパーツはジェット噴射風のエフェクトパーツでござるから、より情けないでござるな。 (笑)
しかも、ミサイルの先端が安全対策で丸くなっているのも情けないでござるよ・・・
旧設定を重視するのは良いが・・・ もちっと・・・改変してもファンは怒らないと思うでござるよ。
まあ・・・ アレだ・・・ コレはロケットエンジンではなく武器なのでござるよ。
日本設定では表記されていないアタックモードでござるよ。
なんでも、フォトンレーザーの射程距離は6440メートルもあるそうでござるが、ホットロディマスはスナイパーで無く、騎士なので宝の持ち腐れかもしれないでござるな。
しかし、ロボットモードのデザインを見たときは感涙したでござるよ、よくぞリメイクしてもらったでござるな。
変形パターンも旧玩具を思わせつつ、背中の折畳みによりスッキリとしたデザインとなり、足首の変形も踵がオートモフ(?)だったりするのも良いポイントでござる!
リメイクデザインとは旧デザインと比べられ賛否両論となるのが常でござるが、本品は概ね受けが良いようでござる。
そう! ヴィークルモードでは変形×2版の方が大きいでござるが、ロボットモードではC-78版の方が大きくなるでござるが、プロポーション対比も改善されているでござる。
まあ、変形×2版のプロポーションも良いでござるが、C-78版と並べたら、もちっと頭部が大きくても好かったでござるかな?
ただ・・・ 手持ち武器がフォトンエリレーザーのみ・・・ちゅーのが物足りないでござるな~
コレがターゲットマスター仕様になる前提で設計されていたら良いのでござるが・・・
まあ、ターゲットマスターは後付けが基本(?)でござるから、販売されないとも限らないでござるな。 (うん!)
なお、本品は肩にボールジョイントを仕込まれているのでござるが、首と肘にもボールジョイントを仕込んでもらいたかったでござるな。
まあ、ソコはCLASSICの初期商品でござるから少々は難があっても仕方が無いでござるが、左腕に収納されたレーザーチェンソー等などマニアックな商品である事もまちがいないでござる。
商品的には早く販売してしまった商品でござるかな?
まあ、来年の2010年にはホットロディマスかロディマスコンボイに新展開があるでござろう。
余談でござるが・・・
今回入手した商品上の欠陥はないのでござるが、付属の説明書(コミック)のページ構成が間違っていたのでござるよな・・・
う~む・・・ ホッチキス留めでござるから、修正できたでござるがイロイロと不良品に当るシリーズでござるな。 (笑)