ごきげんようでござる!
さあ! 今宵は最新の消防車ネタで、「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版サイバトロン・救助員、インフェルノ(C-15、サイバトロンインフェルノ、3990円)の紹介でござる!
本品は海外版より販売が遅れて登場したでござる。 なお、日本版はメッキが追加されたでござるが、401の車体番号のマーキングが削除されていたりするでござる。
商品名も、商標権対策か、サイバトロンインフェルノに改められているでござる。
本品は初代インフェルノ(10、インフェルノ、1800円)と同じく消防車でござるが、変形×2版は、大型化しハシゴが無い、ポンプ車ちゅーか科学消防車なのでござるかな?
まあ、コレも時代の流れを表すデザインなのでござろうな。
そう、本品は先に米国展開ありきの商品なので、ハンドルも左仕様で米国車両風なデザインでござる。
しかし、本品の成型色の色合いは日本の消防車を思わす色合いに変更されており、放水銃(ライフルガン)も黒から銀メックに変更された事で全体的な違和感がないでござるな。
が、欲を云うならば! 窓枠部分のクリアパーツに塗装が無い事と、回転灯の塗装の色が薄い事が不満でござるかな。
なお、本品のスプリング式ミサイル発射ギミックでは、放水をイメージしたミサイルが1本付属するのでござるが、コレが以外や良い味をだしているのでござるよな。
そう、ミサイルを奥までセットした状態よりも、銃口に引っ掛けるくらいが効果的に見えるのでござるよ。
ロボットモードのデザイン、パワフルでボリューム感あるトラック系オートボットらしいデザインでござるな。
そう! 外装を綺麗に折りたたむ事で無駄の無いポロポーションを完成させるのでござるよ。
初代インフェルノとは、装備品やプロポーションが異なるでござるが、頭部デザインは似せている為に、しっかりインフェルノに見えるでござる。
しかし、放水銃をクレーンに変更して、黄色くしてもグラップル(47、グラップル、1800円)には見えないでござろうな? ・・・否! それでも強引に登場するかも知れないでござるが。 (笑)
まあ、拙者的にはターゲットマスター仕様にして、アートファイヤー(C-108、アートファイヤー、1980円)とかの方が嬉しいのでござるが、海外展開を考えたら、頭部を変更して水色のボディにすれば、ホットスポット(C-71、ホットスポット、1980円)に見えなくも無いので、合体阻止派であればココでホットスポットを登場させれば、ガーディアン(C-76、ガーディアン、5500円)を新設計で登場させない理由を作れるでござるな。 (笑)
まあ、ドチラにしろ本品はインフェルノの名を継ぐ商品としては合格点でござる!
しかし・・・ 拙者的には、放水銃の持ち方に不満があるのでござるよ。
実際の放水銃の持ち方と異なるというか・・・ 使いにくそうな装着位置なのでござるよな?
まあ、設定では「どのような態勢からでも正確にライフルを撃つ」と有るのでござるが・・・
やはり・・・ この装着位置に関係しているのでござろうか? (笑)
しかし・・・ この放水銃でござるが、格闘戦になればトンファーとして使えそうなので・・・
否! インフェルノの性格だったらトンファーとして使うでござるかな。 (笑)
まあ、そう考えれば、計算して設計されたモノなのでござるかな?
少なくともスーパーリンク版インフェルノ(SC-03、インフェルノ、2079円)とは性格が異なるようなので、本品のデザインは間違いないと確信した訳でござるな。
そう! 「ハシゴがない消防車でもいいじゃないか、インフェルノだもん!」でござる。