ごきげんようでござる!
さあ今宵は2004年展開の「トランスフォーマー スーパーリンク」版インフェルノ(SC-03、インフェルノ、2079円)の紹介でござる!
本品は単品販売と、ホットショット(SC-02、ホットショット、1980円)との合体セット(SS-01、スーパーリンクセット・ホットショット&インフェルノ、3900円)の2種が販売されたでござるが、本体及び付属カードや説明書は単品版と同じで箱のみが異なる商品でござる。
まあ、仕様は同じでも販売価格はセット版の方がお得なのでござるな。
さて、スーパーリンク版インフェルノは、初代 インフェルノ(10、インフェルノ、1800円)と同じく消防車でござるが、そのデザインは大幅に異なりキャラクター的にも全くの別人でござる。
しかも、初代と異なり役職は防衛参謀ちゅーサイバトロンでは珍しい役職なのでござるよな。 そう・・・ 通常ならば「防衛指揮官」とか「防衛戦士」でござろうが、何故に「参謀」なのでござろうな?
更に本品は消防車であるにも関わらず、商品サイズがデラックスサイズ商品である為に、ホットショット達、4輪自動車系オートボットと比べてしまうと見劣りする大きさなのでござるよな・・・ う~む・・・何故にメガサイズ商品で販売できなかったのでござろうか?
まあ、小回りの利く小型の消防車として納得するしかないでござるかな。 (笑)
まあ、消防車としてのデザインも独自のモノで、インフェルノの頭部が剥き出しで、可動式放水銃(ハイドランドフォーム)の取り付け位置も右よりの斜め装着という珍しいデザインでござる。
ハイドランドフォームはミサイルが発射可能で、タンク(弾倉?)を動かす事により連動してアームが可動するギミックを有しているでござる。
まあ、可動ギミックを採用した事は特殊車両玩具の魅力なので素直に褒めさせていただくでござる。
ロボットモードのデザインも大幅に初代と異なるものの、基本的なパーツ配置は同じなので、インフェルノの名前でも違和感の無い商品でござるな。
しかし、右腕に装備されたハイランドフォームが異様なデザインなのでござる。
顔色が悪く神経質そうな顔のデザインでござるが、設定上は「常に冷静沈着で、射撃技術に長ける。」とあり、右手に装備されたハイランドフォームも伊達じゃないデザインなのでござるな。
しかし・・・ この武器の装着位置は使い辛いのではないでござるかな?
まあ、両腕が開くので自由度が高いと言えるのでござるが。 (笑)
うむ、名スナイパーは、如何な姿勢でも的確に射撃が出来ると言う事でござるな。
因みに、ハイドランドフォームは取り外しが可能なので右腕に保持できるのでござるが、重心が悪く、保持力も弱いので取り回しもホントじゃないのでござるよ。
まあ、見た目は良くなるでござるかな?
更に本品にはマイクロンジョイント凸が2箇所あるのでござるが、使いにくい位置であったり、別売りのエネルゴンウェポンの装着も可能でござる。
因みに彼は「留守番キャラ」だったでござるが、TVアニメでの登場は多く目立っていたキャラの一人でござるな。
そして本品最大の魅力である交互合体はコンビネーションスパーク(共通合体ジョイント)を持つ商品ならば、誰とでも上下合体が可能でござる。
それぞれが上半身モード、下半身モードに変型でき組代わるギミックはマルチ戦隊の進化版商品と呼べるでござるな。
スーパーリンク!
スーパーリンクインフェルノ
合体モードでは上半身がイニシアチブをとり、ネーミングもスーパーリンク上半身担当者のパターンで呼ばれるでござる。
スーパーリンクインフェルノは、迎撃能力がパワーアップし、劇中でも壮大な火力により飛来するテラーコンを撃墜する活躍をみせたので印象深い御仁も多いでござるな。
なお、今回はスーパーリンクセットであるホットショットと組み合わせているでござるが、他の商品との合体も可能でござる。
下半身モードでは武器は外さねばならないでござるが、安定感のある下半身になるでござるな。
そう! メガサイズ商品が上半身にならないかぎり、下半身担当では最もバランスが良い商品でござる。
なお・・・ 拙者が最初に本品を手にした感想でござるが・・・
某カラテロボ・・・ 闘〇 ダ〇モスを思い出してしまったでござる。 (笑)