ごきげんようでござる!
今宵も赤くて燃えるスピーツカーでござるが、ちょっとマイナーなサイバトロン戦士、1989年に販売された「トランスフォーマー・超神マスターフォース」の、スパークダッシュ(スパークボット部隊)・火炎攻撃、ホットスパーク(C-314、ホットスパーク、580円)の紹介でござる!
スパークダッシュ商品はスパークゼンマイを内蔵し、火花を撒き散らしながら走行する小型商品でござるが、サイバトロン側のスパークダッシュ三体はTVアニメ未登場である為に知名度がなく、更に海外販売品とは成型色及び名前が異なる商品なのでござるが、人気が無くて知名度が低い商品イコール高額希少価値商品ちゅー訳でもないのが本品なのでござるな。 (笑)
さて! ホットスパークのヴィークルモードは真紅スポーツカーで、強化したエンジンによりゴッドマスターのライトフット (C-304、ライトフット、1980円)と同じ走行スピードらしいのでござるが・・・ 通常トランスフォーマーを上回る性能を持つゴッドマスターと同等のスピードとは・・・
コストパフォーマンスに優れているのか、ライトフットが遅いのか・・・ まあ、一芸に秀でている設定はミニボットの流を組む商品でござるな。
なお、商品は4つの車輪と1つの駆動輪持つ5輪仕様で、後部の穴より火花を出す仕掛けでござる。
因みに海外で販売された商品(スーパークボット)はダークグレーの成型色で、シズル(日本未販売)ちゅー名前でござる。
なお、シズルちゅー名前のイメージは、日本では怪獣ぽいので、デストロン側の鷲型モンスター・スパークダッシュ、シズル(D-320、シズル、580円)に引き継がれており、シズルの海外販売品は、フレイムフェザーちゅー名前なのでござるな。
さてさて、ロボットモードへの変形は簡易で、完成度も低い商品なのでござるよな。
まあ、パッケージイラストのまま商品化していれば、そこそこ良いデザインなのでござるが・・・
そう・・・ わりとマジメそうな性格に見えるデザインでござるが、設定では体力(5)、知力(2)、速度(6)、耐久力(6)、地位(2)、勇気(8)、火力(9)、技能(3)と低い能力値で、「一度追い詰めた相手は必ず追い詰める!」諦めの悪い性格のようでござるな。
まあ、海外版と違い白いロボットモードのデザインが余計にイメージしやすいカラーリングでござるよ。
なお、海外版は1995年にG2商品として、クロアグリーンの成型色のシズル(日本未販売)として再販されているので、日本版商品以上に海外では出回っている商品なのでプレミアが付かないのでござろうな?
まあ、スパークボット部隊はせめて、グランドマキシマス(C-311、グランドマキシマス、13800円)直属の部下としてTVアニメに登場していたら、もう少し知名度は上がったのではないでござるかな?