奈良文化財研究所(奈文研)の調査で、天武天皇が築いた飛鳥浄御原宮(きよみはらのみや)時代に官庁があったとみられる明日香村の石神遺跡で、静岡県浜名湖西岸の湖西古窯跡群産の須恵器が供膳具(食器)として使用されていたことがわかった。
湖西古窯跡群の須恵器は関東の集落などで多く出土しているが、飛鳥での供膳具としての使用が明らかになったのは初めて。
石神遺跡から出土した飛鳥浄御原宮期とみられる須恵器の産地を分析したところ、調査対象の約4%、供膳具に限ると5%弱を湖西窯産が占めていた。 尾張産の須恵器が多かったという。
[参考:毎日新聞]
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湖西古窯跡群
湖西古窯跡群の須恵器は関東の集落などで多く出土しているが、飛鳥での供膳具としての使用が明らかになったのは初めて。
石神遺跡から出土した飛鳥浄御原宮期とみられる須恵器の産地を分析したところ、調査対象の約4%、供膳具に限ると5%弱を湖西窯産が占めていた。 尾張産の須恵器が多かったという。
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