熊本市は2日、同市北区貢町小塚の小塚遺跡にある3基の古墳のうち2基(2号墳、3号墳)について発掘調査を行い、ともに古墳時代の6世紀の円墳で、肥後地域に特徴的な石積みなどを持つ横穴式石室があり、石室は玄室と前室の2部屋を持つ複室構造であることが分かったと発表した。
3号墳は直径約20mで3基の中で最大で、6世紀前半のものとみられる。 人骨の一部のほか、鉄刀(長さ113cm)や鉄鏃などの副葬品が見つかった。
2号墳は直径約18mで、6世紀後半のものとみられる。 玄室には、3体分に仕切った死床と、小刀1本が残っていた。
現地説明会が、5日(日)11、13、15時の計3回開かれる。
[参考:熊本日日新聞、熊本市HP]
3号墳は直径約20mで3基の中で最大で、6世紀前半のものとみられる。 人骨の一部のほか、鉄刀(長さ113cm)や鉄鏃などの副葬品が見つかった。
2号墳は直径約18mで、6世紀後半のものとみられる。 玄室には、3体分に仕切った死床と、小刀1本が残っていた。
現地説明会が、5日(日)11、13、15時の計3回開かれる。
[参考:熊本日日新聞、熊本市HP]