『篤姫』第六話を再放送で見た。
於一(おかつ:宮﨑あおいさん)が、島津本家の養女となる決意をするまでの物語。全て丸く収まると思って見ていたが、違った。
島津本家に養女として入る。於一は、『なぜ、自分が…』と、とまどう。彼女は尚五郎の助言により、直接、斉彬と対面することになった。
対面の朝、養育係の菊本(佐々木すみ江さん)は、於一のかんざしを直しながら、語りかけた。
『養女の件、お迷いなのはわかりますが、、、女の道は一本道にございます。さだめに背き、引返すは恥にございますよ』
このへんで、ただならぬ雰囲気になってきた。駕籠に乗りお城に上がる於一。その姿が見えなくなっても深々と頭を垂れる菊本。
お城から下がった於一が、両親と話しているところに、菊本が自害したことがつたえられる。
なぜ、菊本は自害しなければならなかったのか。自分が一生懸命養育した姫様が、本家の姫様になり、輝かしい未来があるというのに。
NHK大河ドラマ。前にも書いたことがあったけど、見る年とそうでない年がある。昨年末の予告編を見て、音楽が気に入り、サントラはすでに購入予約済だ。放送も欠かさず見ていた。今回で完全に今年は見る年になったと思う。