1月26日朝、NHKのニュースを見ていたら、東京池袋に豊島区が主体となって路面電車敷設計画があることをつたえていた。
それによれば、豊島区が路面電車の導入を検討中なのは、JR池袋駅東口~都電荒川線雑司ヶ谷駅間、おおよそ1kmのルート。沿線には去年、区立図書館や劇場が入る複合ビルが建設された。また、区役所の移転なども検討されているとのこと。これらの地域へのアクセス向上と、まちづくりのシンボルにしようと、路面電車の導入を目指すことになったといっていた。
池袋駅前の様子をちょっと思い出してみると、駅前から雑司ヶ谷までならば、かなり導入空間である道路は広い。架線もセンターポール式にすればいいかもしれない。以前訪れた岡山駅前のような感じになるのかな。また、車両はLRTにするとのことだから、ユニバーサルデザインの観点からもいいのではないか。そんなことを考えた。
豊島区は今後、車や歩行者への影響などを調査したうえで、平成20年度中に基本的な整備計画をまとめることにしているようだ。問題は建設費がどうなるかである。
豊島区のウェブサイトとか、その他を検索してみると、計画に対して賛否があるようだ。
どうなるのかな。