地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

さんしょう太夫

2012年11月23日 | 歌舞伎・演劇・バレー

 

前進座公演「さんしょう太夫」に心から魅せられた、素晴らしい舞台だった

 前進座の「さんしょう太夫」、1000回も上演された名舞台だ。フライヤーには「『唄』『演奏』『語り』による名作舞台がついに岡山へやって来る!」とある。誰もが知っている「安寿と厨子王」の原曲である説教節「さんしょう太夫」。

 もう少しだけ時間が流れたが、20日に市民劇場の例会でその「さんしょう太夫」を観た。風邪気味で、咳き込んではいたものの、野菜作業に頑張ったこともあり、少しだけ体調もよかったので、夜だったが頑張って見に行った。

 正直、あまり期待して行った舞台ではない。ただ、ふじたあさや作というので、少しだけ気になり出かけた。ずいぶんと以前に脚本家・ふじやあさやの名前には、数多く出会っていたからだ。

 それにしても、この「さんしょう太夫」だが、「ドラマは、説教師たちによる日本古来の楽器の演奏と、ご詠歌、和讃、謡曲、中世歌謡、民謡などの『語り』『唄』に乗って」、とても美しく幻想的な舞台となっていた。とても素晴らしい舞台で感動した。風邪引きさんなどで躊躇したが来てよかった、観てよかったとしみじみ思った。

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ミーティング

2012年11月22日 | 歌舞伎・演劇・バレー

 

いよいよ明後日に迫った「備前おかやま松竹大歌舞伎」、是非とも観て欲しい

 私も加入している「おかやま・歌舞伎・観る会」のスタッフミーティングが昨晩開催され、私も参加させてもらった。昨日のミーティングでは、いよいよこの土曜日・24日に迫った、「歌舞伎・観る会」が主催して開催する「備前おかやま松竹大歌舞伎」の当日の進行などについて確認するとともに、役割分担や各部署の任務を一つづつ明確化して行った。そして、それらは「STAFFの手引き」として、文章化していった。

 例えば、「受け付け係」の「お仕事」としては、「来場者を笑顔で迎え、当日資料を配付する」と提案された。すると、「絶対にブスッとして配布するのは止めましょう。ブスは性格と顔だけに」との声がかかる。それに対して、「冗談は顔だけにしてください」との言葉がかぶさる。

 不穏当で適切さを欠く表現だが、和気藹々と言うことでお許しいただきたい。不適切な発言は、たいていの場合に私なのだが。ともあれ、楽しみながら進行し、参加したSTAFFのみなさんは一様に輝いておられた。

 昨日のミーティングを経て、当日は万全の体制で俳優さんなどのご一行、そして観客のみなさんをお迎えする予定だ。当日券は開場1時間前の12時30分から販売する。どうか日本を代表する伝統芸能である歌舞伎を、その生の舞台を是非とも観て欲しいと願う。くれぐれもよろしくお願いする。

*2013年1月22日(火) 「片岡仁左衛門チャリティトークショー」
 ところで、今日はコーザボアレでランチを楽しみながら、来年・1月22日(火)の夜(18時30分開演)に、さん太ホールで開催する「片岡仁左衛門チャリティトークショー」について、主催団体の「岡山東ランオンズクラブ」の方などの語り合った。

 前売り料金4000円(自由席)で、主催団体やぎんざや、山陽新聞サービスセンター等で、今日からチケットを発売中だ。なにしろ300席の狭いホールでの開催なので、早くゲットしないと即時完売の恐れすらある。買い求めは、お早めに。当然だが、私たちの「歌舞伎・観る会」へ申し込んでいただいてもOKだ。

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笑顔はサービス

2012年11月22日 | 身辺雑記

 

ニニキネアワー、「愛情入りコーヒーです、笑顔はサービスです」に感動した

 このところ本を読めない日々が続いていた。やはり体調が悪いと、なかなか本は読めない。公民館経由で市立図書館からお借りしている本の貸出期限は二週間なので、すぐに返却期限が来てしまう。

 図書館から借りる本は、広告や書評で読みたいなと思うものを「予約カード」で出すので、時には「あれ、違ったな」と思うものもないではないが、概ね読みたいものばかりだ。しかし、一度に10数冊届くと、どれから読もうかと、悩んでしまう。読めないままに返却する本もないではない。

 そんな中、昨日の読書ルームは、「ニニキネアワー」を活用した。陳列ケースの中から、その日の気分でケーキをチョイスして、コーヒーをお願いする。昨日は笑顔のステキなSTAFFが、「愛情入りのコーヒー、お待たせしました、笑顔はサービスです」と微笑んでいただいた。

 ケーキは美味しくとても心地よい時間を過ごすことができた。かと言って、読書が進んだかというとそうでもない。悩ましいところだ。それにしても、いつものことだが「美味しい」という言葉でしか表現できない。昨日ある人に「ボキャブラリーが貧困すぎる、もっと勉強を」と叱責された、反省・努力中なので今しばらく我慢を。

 

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クリスマスソング

2012年11月22日 | 食べ物

 

同じような海老フライ、どうして我が家での自家製とは美味しさが違うのか

 このところ風邪気味で、外出を控えていた。しかし昨日に続いて今日も畑仕事を頑張ったので、相変わらず喉は痛いし咳き込むものの少しだけ元気を回復して外出した。そして、畠瀬本店でランチとした。

 今週の週替わりは、畠瀬本店のフェイスブックでチェックしていて、エビフライだ。このエビフライがプリップリで、しかもアツアツが出されてくるので何とも美味しい。多くの方がオーダーされている。

 私は天ぷらは結構好きで、孫たちが喜ぶのでエビフライをつくるが、どうしても味が違う。「何でだろう?」と思うが、一緒だったら外食する必要はないのだと自分に言い聞かせる。

 昨日の畠瀬本店はクリスマスツリーが飾られ、クリスマスソングが流れていた。もう久しくクリスマスに、日程は入っていない。

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日程調整

2012年11月21日 | 映画・テレビ

 

総選挙日程決定で調整に四苦八苦、映画「ひまわり」は12月16日に上映会!

 突然の野田首相の「近い内解散」となり、総選挙の日程が12月4日公示・16日投票と決まった。年内解散と言われてはいたものの、まさに突然だ。今日の山陽夕刊に掲載されているが、従来岡山一区の開票所としていた岡山ドームは、既にフットサルの大会の先約が入っていて使えないとことだ。

 私が毎日訪問させていただいている方のブログでも、日程調整を余儀なくされたと書き込まれていた。実は私も、四苦八苦した。私が参加している「映画『ひまわり』製作・上映推進委員会・おかやま」でも、12月4日にマスコミ向けの完成披露を行い、一般の方々を対象として同16日に「完成披露有料試写会」を開催することで、準備を重ねていた。まさに、どちらもピンポイントで重なった。

 とりわけ4日の公示日には、マスコミの方々は出陣式などへフル動員され、とてものんびり映画を観ているヒマはないと考えて、急遽11月28日(水)に変更した。しかし、「有料試写会」については既にチラシを配布しチケットも販売していることもあり、そのまま開催することとした。

 日本の今日と明日に関わる重大な総選挙であり、どなたも意中の候補者の当選のためにご尽力をされると思うが、16日の投票日は疲れを取り除く意味でも、またオキナワの現実を考える意味でも、是非ともご鑑賞をお願いしたい。私はこの映画「ひまわり」のクランクイン初日に、オキナワでの撮影現場を訪れた。その熱気で、素晴らしい映画になると確信した。そして関係者の方から、完成後にその通りの言葉を聞いている。是非とも、観て欲しい。

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風邪気味

2012年11月21日 | 野菜づくり

 

昨日は風邪気味なのに半日も畑仕事を頑張った、タマネギとワケギを植えた

 もう一昨晩のことだ。目が覚めたら、ずいぶんと寝汗をかいていた。風邪は寝汗が出たら治ると思っているので、ヤッターと思いその後再び寝た。しかし、昨日の朝目覚めると、やはり喉は痛かった。体調もすぐれず、朝食もそこそこに1時間くらい再度眠った。昨日は市民劇場の例会の日だったが、観劇は無理かなと思ったりもした。

 その後、ご近所の方から以前タマネギの苗が余っているのでどうぞ、と言われていたので、いただきに行った。そこから体調は今一つなのに、エンジンがかかった。土づくりに必要な発酵牛糞などがないので、タイムに買いに行った。そこにも、もうお正月飾りのリースがずらりと並べられていた。その帰り道には稚媛の里に立ち寄ると、ワケギの苗が売られていたので買った。

 畑作業は始めると、植え終わるまで頑張るしかない。結局5時頃まで半日かかった。不思議なもので、畑作業に汗をかいていると、咳などもあまりでなかった。ところが、空いている畝にタマネギを植えたのだが、そこは去年も植えた畝だった。完全な連作で、作業を終えてからノートを見ても後の祭りで、悔やんでいるが引き返せない。ま、失敗の経験からも学ぶことにしょう。

 それにしても、昨日の午後は風邪気味なのに我ながらよく頑張ったと思う。頑張りついでということで、夜はマスクをして市民劇場へ出かけた。

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梨物語

2012年11月20日 | 食べ物

 

稚媛の里の方々が育てた果物を使って、吉備土手下麦酒ができあがった

 私が日々訪問させていただいているブログの一つに、稚媛の里の代表者の方のパートナーのブログがある。とても心優しい方で、ブログにもそんな優しさが感じられるステキなブログだ。

 さてそのブログに日曜日・18日に、稚媛の里のメンバーの方々が育てた果物を使用した吉備土手下麦酒ができあがったと、写真入りで書き込まれた。「これは飲まねば」と思って、月曜日は仕事で行けなかったので、早速今日買いに行った。

 稚媛の里の安井さんのお米を使った吉備土手下麦酒は既に作られているが、今回お店に並んでいたのは、桃物語、梨物語、葡萄物語の三種類で、各々稚媛の里のメンバーの方々が育てた黄金桃、豊水梨やニューピォーネが使われている。麦酒のラベルには、育てられた方々のお名前も書かれている。

 今日の夜は外出したので、飲めなかった。楽しみは後日に取っておくこととしている。間違いなく美味しいと思う。それにしても、そんな吉備土手下麦酒を「たのたの庵」で生で飲みたいと思うのだが。さすがに、バスで行って飲む元気はない。悔しい。ま、稚媛の里で買い求めて、瓶麦酒で楽しませてもらおう。

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しょうが屋

2012年11月20日 | 食べ物

 

久しぶりの「しょうが屋」のスペシャルうどん、元同僚との会話もはずんだ

 昨日は所用もあり、岡山市役所に行った。その用事が済んだのがちょうどお昼時。お昼は、近くの「しようが屋」とした。現役時代はよく利用したお店で、当時の見知ったスタッフも、まだ働いていた。その女性も、私のことを記憶してくれていて嬉しかった。

 オーダーは、冬限定の豚汁うどんをと思ったが、まだ始まってはいなかった。そこで天ぷらやコンブなどの入ったスペシャルをお願いした。これで350円は驚くほどに格安だ。そして、とても美味しい。

 そのお昼は、現役時代に一緒に仕事をした元同僚とご一緒だ。しばし昔話に花が咲いたりもした。文化行政を担当していた頃であり、犬島での維新派公演、中銀広場でのジャズコンサート、シルクロード展等々、いろんな行事を企画し楽しんで仕事をした。そんな思い出を語り合った。

 そうした当時の話をしていて、私はとても優秀な職員に恵まれて仕事をしてきたこと、それはとても幸せであったことを改めて実感した。そして感謝もした。今また、当時のメンバーで仕事をしてみたい、そんな誘惑にもかられた。叶わぬ夢だが。

 因みに、「しょうが屋」は「NPO法人ホープ就労生活支援センター」の事業の一環として運営されている。そしてその「しょうが屋」の名前の由来は「 しょうがいしゃ(障害者)から自立するためには、いしゃ(医者)はいらないというところからきている」という。繁盛を祈る。

 

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岡山映画祭

2012年11月19日 | 映画・テレビ

 

「岡山映画祭」の一コマ、ドキュメント映画「石巻市立湊小学校避難所」を観た

 「2011年4月21日から10月11日まで。テレビならまっさきにカットしてしまいそうな日常の風景と本音のつぶやき。フツーじゃないのにフツーみたいに。家族じゃないのに家族みたいに。心で泣いて一緒に怒って一緒に笑った。石巻市立湊小学校避難所の6ヵ月」(映画のフライヤーより)。

 3・11関連の記録映画であり、体調の悪さはあったものの、やはり観ておかねばと観に行った。前日「演劇Ⅰ」を一緒に観た友人も来ていた。その他、幾人が知った方も参加されていた。やはり観る人は、観ているという感じだ。

 さてこの映画は、「岡山映画祭2012」のプログラムの一つだ。この「岡山映画祭」は17年前に誕生したとのことだが、私も「文化行政・岡山市芸術祭」を担当していた当時に、ご一緒に開催させていただいた。今年のフライヤーにも、助成の欄に岡山市芸術祭の名がある。

 この「岡山映画祭」は運営している方々のコンセプトとして、「日頃岡山で見ることのできない映画を上映する」が、あると考える。これに対して、「もう少しお客さんが入るような映画を上映したら」と現職の時代に提案したこともある。今思えば、ずいぶんと馬鹿なことをいったと深く反省している。

 ともあれ、言えばマイナーな映画が多く、入場者の確保や運営資金の問題では、ずいぶんとご苦労されているように思う。しかし、日頃観る機会のない映画を観られるということでは、とても貴重な映画祭だ。それだけに今後も、是非ともこのスタンスで継続して開催して欲しいと考える。主催者の方々に、心から感謝する。

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青空市場

2012年11月19日 | 読書

 

畑作業を始めて一年半、永島敏行著『青空市場で会いましょう』に共鳴する

 私は平日の朝はめざましテレビを見ている。しかし日曜日にはめざましテレビは放送がなく、そうした場合には私のような前期高齢者になると、やはりNHKだ。その日曜日の朝に以前放送されていたのが、「産地発! たべもの一直線」という番組で、永島敏行が司会をしていた。何故映画俳優の永島敏行が、と疑問に思っていた。

 するとどうだろう、永島敏行は1993年に初めて米作りを体験して以来、18年間米を作り続けていて、かつ各地で生産者・消費者の交流の場として「青空市場」を定期的に主催しているとのことだ。さらには、2010年からは移動販売の八百屋「青空市場808(やおや)」を開始し、拠点となる八日百屋を調布市に開店しているとのことだ。

 そんなことを、永島敏行著『青空市場で会いましょう 日本の農と食はすばらしい』(家の光協会刊)を読んで知った。この本の前半は映画俳優としてデビューし、映画「遠雷」で、映画賞を総なめにするまでが書かれていて、これはこれで興味深かった。

 後半は農業に出会い、「青空市場(現在農水省が推進する『マルシェ・ジャポン』の原型)」とか「青空市場808」を展開する敬意が詳しく書かれていて、著者の農と食に対する強い思いが伝わってきた。。

 そしてこの著書から伝わってくるのが、書名にもなっているが著者の「日本の農と食はすばらしい」という確信だ。この本を読んで、NHKが「産地発! たべもの一直線」に起用しているのが頷けた。この本の中にも、その番組に対する姿勢が書かれていて、いささかの感動すら覚えた。そして同時に、起用を疑問に思った自分自身を恥じた。

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