5日目は、まず裁判所へ。民事及び刑事の控訴審をそれぞれ傍聴。民事の法廷は、TVや映画のセットのような趣き。刑事の法廷は、老練な弁護人がパフォーマンスたっぷりの弁論。裁判官(3人中2人)、検察官及び弁護人(3人中2人)が女性で、決して珍しい光景ではなかった模様。老練なavocatから、法廷の外で、「裁判所を買いに来たのかい?」と声をかけられた(本当)。
裁判所内では、週一の法廷ドラマのための撮影が行われていた(週一だから、頻繁に収録をしているらしい。)が、日本では考えられない光景。
その後、ノテール(公証人と司法書士の複合的な資格者)の大手事務所を訪問。約1時間半ほど懇談。フランスの事業承継の現状とノテールの関わりなどを質問。「ノテールの関与率は決して高くない」ということであった。応対してくださったパートナーのノテールは、「私の家が典型」とおっしゃったが、自動車メーカー「パナール」(シトローエンに事業承継された。)の創業者の曾孫なのであった。
夕刻から、セーヌ川下り。多少肌寒かったものの、パリ中心部を一望でき、快適なクルージング。「ル・プチ・ジャーナル」という有名らしいジャズ・バーで締めくくり。
裁判所内では、週一の法廷ドラマのための撮影が行われていた(週一だから、頻繁に収録をしているらしい。)が、日本では考えられない光景。
その後、ノテール(公証人と司法書士の複合的な資格者)の大手事務所を訪問。約1時間半ほど懇談。フランスの事業承継の現状とノテールの関わりなどを質問。「ノテールの関与率は決して高くない」ということであった。応対してくださったパートナーのノテールは、「私の家が典型」とおっしゃったが、自動車メーカー「パナール」(シトローエンに事業承継された。)の創業者の曾孫なのであった。
夕刻から、セーヌ川下り。多少肌寒かったものの、パリ中心部を一望でき、快適なクルージング。「ル・プチ・ジャーナル」という有名らしいジャズ・バーで締めくくり。