おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

さまざまな思い

2008-09-29 | ■ サマザマな おはなし


先日 法事で京都方面に行ってまいりました
先々で いろいろな方との会話などがあり
立場の違い 考え方の違い 年代の違い など
諸々の事情によって
判断基準の多面性を あらためて知らされました

政治のこと 景気のこと これからの日本のこと
若者の生き方のこと 子供たちの未来のこと
大きなこと? から ささいなこと? いろいろ

『京都は なんだかんだ言っても 人だかりの駅構内
景気がよくないわけでは ないんでしょう』と 私

『人だかりね でも そのうちの何人が泊りがけの人で
何人が どれだけのお金を京都でつかってくれたのやら』と
滋賀の知人

会食のときの初対面の方たちとの会話や 旅の途中耳に
飛び込んだ話のきれはしのいくつか

『景気のいいのは 名古屋近辺だけや』
『名古屋 名古屋と ひとくくりに言うけど
いいのは ほんの一部の人だけ よく見てくれよ』
『70・80代の人が一番いいクジをひいたんや みてみいや ほんまに今の若いもんから見たら夢のような年金生活して なんて言われるけど みんながそうできとるわけやないで』
『かわいそうやな 今の若いのは ビクビクして生きてはる
いつ 会社がダメになるか わからんもんね うちのは
息子も 娘も そんな感じや 気が弱いけんね』
『そんなことあるかい 見てみい 青春万歳ちゅうやっちゃ
アレ 35ぐらいやろ ああしてゲーム機に熱中してる
いい年した 男がやることなんかな 俺にはワカラン
戦死した兄貴のこと思うと なんだかアホらしくて・・・アホ
らしく・・』
『なんだかんだ言って 自分の兄弟のことまで手はまわらん
弟には とにかく子達がいるんやから ほっとけよ まずは
自分の身のふりかたが肝心 そうせんと身内みんなが影響
受けんのやで 冷たいな とかなんとか言われても・・・
訳がわからん道理がわからんような世の常の順番を飛び越すことしちゃ後の始末がタイヘン・・・・妹よりも
子供がまず動かなきゃ・・自分の親なんだぞ・・ おばさんを
あてにするなんて・・・あんなに親に心配かけた子らなのに
・・』
『それにしても これはちゅうもんが出てこんな オブチさん
なんか まだ良かったかもな マジメそうでよ カクエイサン
のタイプは もう日本じゃ出てこれんのかな 訳のワカラン
坊ちゃん嬢チャンばっかしでさ  チッチャイよな 
どこのお偉いさんたちの世帯眺めてもさ』
『わが子でも ゲームのなかの子役のように感じちゃう
のかな プログラムで作られたみたいなさ
平気で抹殺するような・・・・想像もできない世界だ』
『聞いたかい こんな世でも 多くの人が自分は中流で
まあ シアワセだと 感じてるって・・・そんなことらしいぜ』

外に出てみると すこしだけでも 
いつもとちがう世界が見れる かも・・・

いつもはあまり気にしないことが
とても気になったり

反対に いつも気になることが
そうでも なかったり

旅の話でした
                  





 


      

 

    

      

 
   


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