8日は 行政書士試験日でした
茨城県での試験会場の監督員を務め終えての帰途の
話題は
合格者の決め方についての雑考
運転手兼なんでもお手伝い役の我が補助者さんと意見を
交わしました
論点の中心は 合格基準点を 第一要件とするか
上位からの順位を 第一要件とするか
つまり
○○点以上にするか
○○人までにするか
どちらが 公正なのか
どのように問題を選定しても 出題難易度は年によって異なることは避け得ない
合格基準点の設定も問題作成者等の各主観に影響される
合格人数の設定も諸々の要因の集大成になり曖昧さは
否定できない
必要とされる基準をクリアーできているのなら 人数を問わず
合格とすべき
上位から何人とするのが 結局は受験者の総体が納得するであろう最大公約数的なものに一番近い
などなど 論点続出
で 二人の結論は 想像におまかせします
出題傾向 難易度 など 関心があり 今朝見せていただき
ましたが 手強い部分が増えているなー という感想
モチロン 私の勝手な思いですが
広く浅く という学習では 間に合わず
広く しかも 肝心なところ(ココの把握の仕様が難しい)の
正確な理解を より要求されている
(率直なところ 運の有る無しも大いに作用)
今まで 折りにふれ言い続けたことですが
7個の曖昧な理解より 3個鋭く理解する
この姿勢が肝要かな と思います
それと 頭には描けても 筆をとって紙面に表わす作業の
実行(たとえ 短文で 基本的事項に関するものでも)
これの決行が なかなか手強い
記述式の二番目と三番目の問題など その典型的なものかな? と感じました
頭では なんとかなると日頃思っていることを
考える・話す ではなく 記述する
ということのズッシリとした重さ
私も この形式の論文に 何年も泣かされ続けています
(とにかく 記述して表わすことの訓練をつづけるつもり)
発表は来年 1月
受験者の方 朗報を祈っていますよ
本年度の行政書士試験 合格率は
△△ % とにらんではいますが・・・