おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

仕分けは どこも厳しい

2010-05-23 | ■ 業 務 エ ッ セ イ

先日 ある介護事業関係の方と ジックリお話する機会をもてました
主題は 厳しい介護レベル認定制度へと激変?している
ということについて

以前と比べて要支援と要介護の境目あたりの判断基準
の運用が数段シビアになっているよう

ということから 利用者の方の限度枠にも規制がかかり
つまるところ 今までのようにはサービスを利用してもらえず 零細な介護事業者の経営も立ちいかない

原因は 保険事業主体たる公の財政がとてもとても厳しいゆえ
それと 利用者も出費を極力抑え気味なため とか
比較的余裕層の高齢者の方も 緊縮家計に努めているとのこと


特別養護老人ホームへの入居待ちの方がビッシリ
よって 訪問介護がますます重要視されなければいけないのに
その事業所のほとんどは零細規模が多い
もう数年すると あきらかに団塊世代の利用者が急激に増加し
利用者も増加はするかもしれないが 
それまでのあいだ 経営を維持していけるか
とても とても 深刻だ とのことでした

ケアーマネージャーさんのあり方も 一考を要するのでは
という提言もあり(特定の施設の口利き屋さん的存在になって
しまっている傾向がある?本来の役目は?)
また
介護関係の運送事業の脱法的運用?も 大いに問題


苦労して 費用をかけて緑ナンバー介護用車両での事業を
と思うが 白ナンバーでの複雑な運用車が氾濫している?
ような具合で なんとも先行き不安 とか・・・

あげればさまざまな疑問のある現行の公的制度
  
それと 準公的制度?ともいうべき制度の隙間にある不可解な運用?

さらに さらに 学習していかないと どうにも理解困難な仕組が
散見されるような・・・



基本は 国民の充実の人生の応援の手段とも言える
介護制度
よりよい見直しを追求していかなければなりません

私も団塊の世代の一人
いつ利用者になってもおかしくない年齢に
ドンドン ドンドン近づいているのです
ドーンと さらなる高齢時代が迫ってきているのです