おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

繰り返し

2012-08-31 | ■ 業 務 エ ッ セ イ


最近 法務相談 が続きます
暑い暑いなか 当事務所を訪ねてくださる方たちのため
ベターな いや 自分のベストの働きをせねば申し訳ありません

以前にはもちえなかった知識の習得に
励まなければならなかったりすることも多いわけなのですが
つくづく思うのは “ハッキリ理解していたようで 曖昧な点を残していた”ことの多いこと


なかには 条文そのままをほとんど忘れていて ドギマギしたり
・・・・




数日前の事例では 何のことはない基本理論?を忘れていたゆえの
要らぬ迷いでした

[寄与分制度は 被相続人の意思に反しない限りでの寄与の保障にすぎない]
それゆえ 遺贈(遺言による贈与)は寄与分により修正を受けない のでした(民904条の2第3項)



こういう単純?だが 実はこの方面での最大のポイントを失念した状態で アーだコーだと 要らぬ方向に考えを広げてしまっているのでした
まことに オハズカシイ 反省 反省

よって 遺留分の関係では・・・・??



というようなことで
相続も まことに 見事に 奥が深い
離婚事例も しかり
法人関係も しかり
マンション関係も しかり

しかり しかり で おてんとうさんに叱られ続けています
《もっと 気合い入れて 法律言葉に向かわんかい》 と

自分のような非力ものは 繰り返し 繰り返しランニングを
続ける

それに尽きるのダ





一昨日昨日にかけ 孫の一人が泊りがけで遊びに来てくれました
おそらく こういったことは 一年一年チャンスが減ってゆき・・・

とにかく 楽しい時間でありました
なんのことはなく 
互いに認めるおいしいラーメン屋さんに行って 
将棋対局(対局なんというシロモノではないが)を二番
補助者さんともども 飯を喰らい
もろもろ たわいのないこともシャベリ
一緒に 虫の音を聴きながら ごろ寝し・・・
この子も もはや 中二
光陰矢のごとし
まさしく 青年老いやすく 学成り難し
ではあります