おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

おおつごもり

2013-12-31 | ■ サマザマな おはなし


本日は 大晦日
おおつごもり という言い方のほうが 私にはピッタリきますが・・

どうしても 一葉さんの 同名の小説と
古典落語の 芝浜
を 思い浮かべてしまいます


師走の末の上野 鈴本 連日 おおとり芝浜の演目でとおしてました
それぞれの味つけの 人気噺家さんたちの入れ替わり もりあがったことでしょう
是非行ってみたかったのですが 残念

この古典落語については 私のホームページの≪コーヒーブレイク≫のコーナーに登場させていただいていますが なんとも深遠な 趣のある噺(落語に理論は無用でしょうね ゴメンナサイ
快くうかがえれば それでいいのでしょうから・・ 面倒なうんちくは粋じゃありませんネ)




以前に載せた ものですが 数句を

(いいなァーと思うこと)

冬の寝床で聞く可楽のらくだ

5時間通して読んだ文庫本にお気に入り栞はさんだ後のホットコーヒー

友の家に向かう山すその夜道の冬のオリオン

誰が写してくれたのか区別がつきにくくなったアルバムのなかのいろいろの貌

朝一番玄関の新聞を頂くとき吸う大気の香り

ひさしぶりの寄席に向かう途中の上野駅の雑踏


みなさま どうぞ よいお年を