本日は 大晦日
おおつごもり という言い方のほうが 私にはピッタリきますが・・
どうしても 一葉さんの 同名の小説と
古典落語の 芝浜
を 思い浮かべてしまいます
師走の末の上野 鈴本 連日 おおとりは芝浜の演目でとおしてました
それぞれの味つけの 人気噺家さんたちの入れ替わり もりあがったことでしょう
是非行ってみたかったのですが 残念
この古典落語については 私のホームページの≪コーヒーブレイク≫のコーナーに登場させていただいていますが なんとも深遠な 趣のある噺(落語に理論は無用でしょうね ゴメンナサイ
快くうかがえれば それでいいのでしょうから・・ 面倒なうんちくは粋じゃありませんネ)
以前に載せた ものですが 数句を
(いいなァーと思うこと)
冬の寝床で聞く可楽のらくだ
5時間通して読んだ文庫本にお気に入り栞はさんだ後のホットコーヒー
友の家に向かう山すその夜道の冬のオリオン
誰が写してくれたのか区別がつきにくくなったアルバムのなかのいろいろの貌
朝一番玄関の新聞を頂くとき吸う大気の香り
ひさしぶりの寄席に向かう途中の上野駅の雑踏
みなさま どうぞ よいお年を