おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

ドンドン変わる

2015-03-14 | 〔法規 ・ 法制〕

 

もうすぐ 改正会社法施行

 

企業統治に関する改正

:社外取締役を置いていない場合の理由の開示

:監査等委員会設置会社制度

:社外取締役及び社外監査役の要件

:会計監査人の選任等に関する議案の内容の決定

 

親子会社等に関する改正

:多重代表訴訟

:企業集団の業務の適正を確保するために必要な体制の整備

 

M&Aに関する改正

などなど

というわけで 大きな会社とは付き合い無いから 影響なし というわけにもいかず

とにもかくにも ついていかなきゃなー という感じと 

それほどの需要は?我が事務所では ?

でも プロとしては 知らずにいるのは 不味い ?

必ずしも持ち合わせなくとも済む範囲? と 

モジャモジャ 疑問ながら・・・

学習はせねば というところか

 

毎年のように 基本書そのものを買い換えないといけないような・・・

それでも ここ二年ほどは? なんとか無理に買い換えないでも と思えたが?

さすがに 今年は おおよそ 会社法に係わる仕事関係者全員買い替えを余儀なくされるだろうなー

知識として 一応の理解は・・・

 

今日 ブログを書き始めながら

ふと

 “ あれ このブログの主題 というか

  どうして ブログも備えたほうがいいと考えたのかな

  あのとき ”


 と  動機が気になり始めました



そうでした 独断的自己中心的 主な目的は


《 行政書士などの業務を進めるのに

お客様に前もってつかんでおいてもらえればありがたい法令改正点 

どうしても伝えておきたい重要法令の要点

身近な 新法令・重要改正条項の施行期日などを

簡潔明瞭に お知らせできたらいいなア 》

というようなこともひとつの動機 だった


それにしても いまさらながら だが


いまのように ドンドン どんどん 猛スピードで目まぐるしく

事が動くのでは 

さすがに ・・・・どうせ また 変わるんだから お知らせも 本気の学習も ナンダカナー

 

ある程度固定化して
そんなに変化は無いだろう と いえるものが 見つけずらいような世


とくに ここ数年来 民商法関係の改正は すごい すごすぎる
それにともない 当然 関連他の法規も 実務も変化
行政の指導要綱などもすべて変化 だろうナー

おおもとは 『 我が 日本国の活性化(国際化の推進をともなう) 』 なんでしょうけどね
でも こんなに専門的すぎると 一般企業人からの感覚からして 『これほどまでに 詳細複雑な会計理論とか入り組み過ぎる組織理論が必須なのだろうか』 と つい 愚痴ってしまいそう

会社法関係の改正なんぞの流れを 私から見ると 

会社の組織の在り方なんでもあり時代 から 複雑怪奇超難解絡みに絡んだ運用式の会社法の時代

への招待 という感じ

この流れ 良いのか 悪いのか

ハッキリ言って  わかりません

 

もともとは 企業取引の国際化 企業会計の国際化 あたりから止むを得ない? 改正さらに改正の連続

がなした宿題というか いろんな方向の要求を正確に捉えきれず 公約数をいたずらに増やすみたいな・・・

ことの結果 ということ なんだろうなー

活性化 というけれど ドンドン複雑になっていて 現実の世の巷の企業体は活性化できるんだろうか

改正の連続で 不都合がまた追っかけてきて あとでいろいろとやっかいなことが ゾロゾロ出ないのかなー と

余計なことも考えてしまいます



よく変わる 硬い ? 法律

少なくとも今よりは シンプル ほどほどにシンプル 悪賢い企業屋連と 徒にはイタチゴッコし過ぎない

昭和の商法 が みょうに 懐かしく 愛らしく思える

鈴木竹雄先生時代の 商法基本書をときどき 本棚から取り出してみる 

 

またまた すぐに 民法大改正も控えていて・・・

 

我妻榮先生の自分の民法基本書もときどき 本棚から取り出してみる

そういえば このお二人の基本書は いまだに 売れている 驚きというほかないが・・

自分の持っている鈴木先生のものは 初版は 昭和29年5月  

我妻先生の民法総則は 第1刷は 昭和5年5月

 

必要にせまられ 学習に用いさせていただいた専門書は 何冊になるのだろう?

おおよそ 買い換え またまた 買い換え の連続 

 

著名学者著作者さん と 著名出版社さん と 大手の書店さんあたりが ホクホク顔 

という構図 かな?

そういう 意地の悪い 品の良くない?想像による愚痴は 自分の好むところじゃないけど

ついつい ボヤイテしまっています 

とにもかくにも 改正会社法 懲りずに 眼を通し続けなきゃ