ものごとがうまくいかないとき 信者は天を仰いで問う かもしれない
「・・なぜに神は こうまで思いを聞き入れてはくれないのだろう
なぜに ここまで 苦しめ続けてばかりで 手をさしのべることはしないのだろう
天上からは さんざん 人界の涙と苦しみの舞台を眺めておられるのだろうに・・」
それでもものごとが変わらないとき 信者はおおよそ こうも思うらしい・・・
「この結果は 自分の天を敬う気持ちが足りないからなのだ ならば もっともっと その思いを強くせねば
それと この困苦は神が判断を下す材料を得るための 最終試練を自分に与えているのかもしれない
ならば もう少しの辛抱を続けるべきなのだ そうでなければ 今までの想いと行いが無になってしまうかもしれないのだから・・・」
自分は 無神論者でも 強烈な信奉者でもないが <至高の存在>というものはあるかもしれないな
という程度の思いの宗教観は持つ者だ
そうでないと やはりどこか 息苦しい し 生き苦しい
長期に海外旅行することになって 航空機事故が 気になった
人間が 怪しいなら いっそ 人工知能のロボットパイロットの操縦がよい と
その仕組みを進めようと世は動いた
なんといったって 将棋の名人を負かすほどのソフトとハードで固められた人工知能搭載ロボット
気まぐれ というものが雲海のはるか上を操縦しているときにヒョコット顔を出さないとは限らない人間より マシ
という流れだった が 詰めの場面 になって
『ロボットだけに任せるというのは やはり 不安 補佐として 人間のパイロットを必ず一人搭乗させる』という案が どういうわけだか 圧倒的多数で 可決された
そうして この議論は 四半世紀毎に なぜか繰り返されるのだった
なぜか あれほど文化の違う 多くの国の間で 同様に・・・
仕組みと効率 決め事の仕組みと決め事の実効性と効率
世の仕組み 天上界の仕組み 企業努力と経営の綾 空 第二の故郷への航空路 人為的事故
便利さと危険性の裏腹 瑣末なシンプルな論点のこともそうでない複雑重大な結果を生みそうな事案のことも作業の進め方自体は思うほどちがわないこと・・・
などなど ボケーッと考えていた数日前の夜 その翌朝に幽かに覚えていた夢 は おおよそ上に記したカミサマとジンコウチノウロボットを主人公にしたようなこと を材料にしたようなワケノワカラナイような??ことだった
というところで 空想も夢想も たまには いいのだろうけれども
まずはお仕事
というわけで 本日は 社団法人の臨時総会へ
まだ早いので その前に 市街地再開発事業関係を学習
相談のあったマンション管理組合の生い立ちを眺めていたら
【低層の木造建築物が密集し公共施設が未整備な地区で、細分土地を集約して、不燃・中高層共同建築物として建築し直すと同時に公共施設を整備する事業で、権利交換方式あるいは用地買収方式で行う】
なるほどナー
都市計画法による市街地開発事業の一つ なんだな 都市再開発法によるものなのか
いろいろと 思い当たることあり というところだな でも ・・・なんとなく疑問点も ?
どうみても中途半端な結果?だな 合意形成につまづいたのか 近隣との整合がどうにも理解しがたいな
絶対反対組があったんだろうな たぶん でも 強行 という感あり
だって 道路の反対側は 一見して “そんな開発 一切関知なし” という雰囲気の街路だもの
こういった複雑な流れの施行も 独裁的な国家では 超シンプルな進行で ということなのだろうなー
というところで 学習を中断して 会議に行ってまいります
とりとめのない一席噺で ゴメンナサイ