ものごとは 特定した当事者として相対するような時点に到ってしまうと
なかなか 落としどころに苦労することとなろう
でき得れば 一般的な事例を参考にしつつ 互いに当事者として特定されない
うちに 《もしかすると 当方が迷惑の原因になってしまっているのかも ?》
と 気付いてくれるのが ベターな流れだ と 考えられます
マンションなどの いわば 特定集合住居密接居住生活者間においては
特に 自分の為している行動が 他者に どのように影響しているのか
なかなか 捉え難いものです・・・極く 近くで生活しあっているのに
某マンションで 日常困っていることについて 匿名でのアンケートを採った
「上階の騒音が気になって困っている お子さんの走り回るような音が特に」
という類のものが 数件あった
今までの実務から思うことだが 苦情を受ける住民 申し立てた住民 という間で
双方当事者主導で 人為作為的?に 諸々助力を利用し科学的実験データを集めることまでも為し お金や労力
精神力を費やし
そうとうのエネルギーを使いあっても 好ましい解決には まず 辿り着けることは 望めないことが多いように
思われる
シンプルに ひとつの案として
マンション内に 専有部の上下が接触している部分で 状況を体験できるような
環境を得られると 有意義かな と 思われる
3階と4階の 304 と 404 の部屋を 一時借りきり マンション内の音に不安を
抱いている方(音を出している側 受けている側 双方)に 時機を選んで体験してもらう
304室と404室が タマタマ 管理運営に積極的で なおかつ 役員を担当中 などと
いうようなら 企画の実行可能性 大 かもしれない
例えば夫婦揃って体験会に参加し 駆け回ったり ベッドから勢いよく降りる
とか 食卓椅子を乱暴にズラスしたりするような音を 上階下階で交互に 体験しあう
アンケートの結果を受け 時宜にかなった企画をしてみる
というようなことで マンションの騒音に関する相談があったとき ひとつのケースとして
上記のことを話題にしてみるのも いいかな と 考えられます
自己の専有部には上下左右4部屋が接触しているとして 圧倒的に多いのは 上の階からの
音への不満でしょう
フロアー部と天井部のホボ接触 という状況下の箇所ですから どうしても・・・苦情が多い
ということで ものごとが トガッタ状況で接触する前に ヤンワリと円滑ボールベアリング状況で
触れ合っているうちになんらかの手立てが為され
特定された当事者登場相対 となってしまうことのない以前に解決に向かうなら ラッキー ですネ
いろいろ工夫しあって すこしでも 温かいマンション管理運営に向かいますよう
微力ながら コンサルタントとしても 活動していきたいと思っています
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