おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

47⑥前段 たしかに特異? 

2023-06-18 | マンション管理関連試験等サポート   




当所は 予報どおり トテモ 暑いです( 33℃ ほど かな ?)

皆さんのところは いかがなぐあいでしょうか ?

わが事務所では 
クーラー は 使用しないよう努 め る    7月前は扇風機を使わない
が 原則
〔 来所の方がおられる場面では 例外適用させていただいていますが 〕

 

夏は 個人的には ダイスキ なのですが・・・体力消耗度は さすがに 増えますね

体調管理に さらに ご注意なされますよう・・・

〔夏の各種試験受験には 鍛えられましたが・・・
 さすがに 盛夏の時期のもの(特に 5時間ほどにもなる長時間国家試験)について
 は 
 せめて少しだけでも日程をズラスこと 検討できないものなのかナー
 と 願わずにいられなかったです 〕

 

 

さて 本日の マンション管理士過去問学習 です

平成24年度 です

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                                                                                                  ※ 問い方を変え(肢の順番を変えることを
                             も含む)利用させていただいております
【問 8】 

管理組合法人に関する次の記述について、区分所有法の規定による正誤を答えなさい。


1 
管理組合法人の財産をもってその債務を完済することができない場合でも、区分所有者がそ
の債務の弁済の責めに任ずることはない。


2 
管理組合法人は、代表理事その他の理事がその職務を行うについて第三者に加えた損害を賠
償する責任を負う。
 
 
3 
管理組合法人の理事は、規約又は集会の決議により、管理組合法人の事務に関し、区分所有
者のために、原告又は被告となることができる。

 
4 
管理組合法人の理事は、共用部分についての損害保険契約に基づく保険金額の請求及び受領
について管理組合法人を代理する。

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 について                     誤 り

 管理組合法人の財産をもってその債務を完済することができない場合のことは 53条に
 規定があり 区分所有者の弁済の責任のことについても定めがあります
 

第六節 管理組合法人
(区分所有者の責任)
第五十三条 
管理組合法人の財産をもつてその債務を完済することができないときは、区分所有者は、第十四条
に定める割合と同一の割合で、その債務の弁済の責めに任ずる。
ただし、第二十九条第一項ただし書に規定する負担の割合が定められているときは、その割合による。




 
 について                     正しい 

 代表理事その他の理事がその職務を行うについて第三者に加えた損害を賠償する責任
 について 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第七十八条の規定が準用され
 ているので 管理組合法人は代表理事その他の理事がその職務を行うについて第三者
 に加えた損害を賠償する責任を負う


第六節 管理組合法人
(成立等)
第四十七条 

10 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(平成十八年法律第四十八号)第四条及び第七十八条
の規定は管理組合法人に、破産法(平成十六年法律第七十五号)第十六条第二項の規定は存立中の管理組
合法人に準用する。

 
第四十九条
3 理事は、管理組合法人代表する。
4 理事が数人あるときは、各自管理組合法人代表する。
5 前項の規定は、規約若しくは集会の決議によつて、管理組合法人代表すべき理事を定め、若しくは
数人の理事が共同して管理組合法人代表すべきことを定め、又は規約の定めに基づき理事の互選によつ
管理組合法人代表すべき理事を定めることを妨げない。
(監事の代表権)
第五十一条 管理組合法人と理事との利益が相反する事項については、監事が管理組合法人代表する。
                                               等
 
平成十八年法律第四十八号
一般社団法人及び一般財団法人に関する法律
第四款 理事
代表者の行為についての損害賠償責任)
第七十八条 
一般社団法人は、代表理事その他の代表者がその職務を行うについて第三者に加えた損害を賠償する責任
を負う。


 
 
 
 
 
 について                     誤 り

 理事ではなく 管理組合法人が 区分所有者のために原告又は被告となることができる 


第六節 管理組合法人
(成立等)
第四十七条 
8 管理組合法人は、規約又は集会の決議により、その事務(第六項後段に規定する事項を含む。)
に関し、区分所有者のために、原告又は被告となることができる

 
 管理組合法人は、その事務に関し、区分所有者を代理する。第十八条第四項(第二十一条におい
て準用する場合を含む。)の規定による損害保険契約に基づく保険金額並びに共用部分等について生
じた損害賠償金及び不当利得による返還金の請求及び受領についても、同様とする。







 について                     誤 り
 
 管理組合法人が 肢にある請求・受領について 区分所有者を 代理する

 〔理事は 管理組合法人の代表者<49条3項>であって執行機関〕


第六節 管理組合法人
(成立等)
第四十七条 
6 管理組合法人は、その事務に関し、区分所有者を代理する第十八条第四項(第二十一条において
準用する場合を含む。)の規定による損害保険契約に基づく保険金額並びに共用部分等について生じた
損害賠償金及び不当利得による返還金の請求及び受領についても、同様とする。

(共用部分の管理)
第十八条 
 共用部分につき損害保険契約をすることは、共用部分の管理に関する事項とみなす。
 
(共用部分に関する規定の準用)
第二十一条 
建物の敷地又は共用部分以外の附属施設(これらに関する権利を含む。)が区分所有者の共有に属する
場合には、第十七条から第十九条までの規定は、その敷地又は附属施設に準用する。






                            
                                    


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