能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

ラーメン博物館 ラー博が開館20周年 祝!新横浜ラーメン博物館 一風堂のブイヨンヌードル最高でした!

2014年12月07日 | 食・レシピ

1994年に開館した新横浜ラーメン博物館が20周年を迎えました。

ここまで続いたということは、根強いラーメンファンが日本中にたくさんいるということ。

2015年のミシュランガイド東京版にも、ラーメン「青葉」が入ったらしいのですが、ラーメン自体日本を代表する食文化となったのではないかと思います。

今回は、20周年企画の一つとして、「NARUMI-IPPUDO」のラーメンを食べるのが目的です。

フランスのブイヨンと日本の和の出汁がどう融合するのか?・・・お楽しみ。

朝食を抜き、お腹をペコペコにして、ラー博に到着。

入場料310円を払って、地下2階の一風堂へ・・・。

待つこと5分・・・出てきました。

黄金にきらめくスープ、ブイヨンの香り、ローストビーフ、たまねぎのスライス、きのこ・・・ちょっとフランス料理風のテイストのラーメンです。コ

ンソメヌードルは、あっさり系スープにこしのある細麺・・・とても上品な味でした。

量も少な目で、女性にもちょうどよいボリュームだと思います。

腹ごなしに・・・地下1階、地下2階を散歩・・・。

何となくタイムマシーンで昔にワープした錯覚に陥ります。

さて、あっさり系の次は、こってり系。

まよわず、「こむらさき」へ。

熊本とんこつラーメンの代表選手です。

コクのあるとんこつスープ。ニンニクチップが食欲をそそります。

完食。ごちそうさまでした。

新横浜ラーメン博物館は、昭和33年/1958年の街並みを再現したレトロな装飾のディスプレイ。

ちょうど、「三丁目の夕日」の時代・・・日本が高度経済成長期にあった頃の町の雰囲気を蘇らせています。

明日はより良くなると感じて働いて働いた日本人のパワーが感じられます。

食べて、飲んで、働く・・・その地道な努力が今のニッポンのインフラを築きあげたのです。

館内には、多くの外国人の方もいましたが、彼彼女もそのあたりのニュアンスを感じたのではないかと思います。

ラー博、次は2020年を目指しての、さらなる経営努力を続けていただければと思います。

ご馳走さまでした。


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東京・下町 B級グルメ散歩 元祖カレーパンを食しました 下町のお店・・・恐るべし!

2013年11月24日 | 食・レシピ

今日は、両国へ。

午後から、中小企業診断士の更新研修があるため、午前中を活用して東京都現代美術館、清澄庭園をお散歩。

その間、さまざまな下町のB級グルメを堪能することが出来ました。

まずは、テイクアウト。


日本最初のカレーパンで有名な「カトレア」。

森下にある昭和のパン屋さん。

明治10年創業の老舗。

昭和2年(1927年)に「洋食パン」として元祖カレーパンを販売。

実用新案を取得したとのことです。

1個200円。

休みの日を除いて、毎日、7時、9時、11時、15時に揚げたてが楽しめるそうです。

揚げたててで温かく、多少ピリカラのカレーパンは絶品でした。

Img_1221

以前、よく通っていた馬肉で有名な「桜なべ・みの家」。

まだまだ健在で営業されていました。

Img_1218

1954年に建てられた下町風情漂う木造店舗は、今も健在。

Img_1219_2 

昼からビールは飲めないので、

また、

ビール抜きの桜鍋は考えられないので、みの家さんは断念。深川丼へ・・・。


その途中、池上正太郎さんのゆかりの地。

「鬼平犯科帳」の鬼平がよく通っていた軍鶏鍋屋「五鉄」(なんともいい店名ですね・・・)がこのあたりにあったそうです。

Img_1220

軍鶏鍋のカンバンを発見し、なんだか愉快な気持ちになった次第です。


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ホットウイスキーが美味しい時期になりました ココロも気持ちも温めます・・・

2012年11月29日 | 食・レシピ

ウイスキーにお湯を注ぎ、ホットウイスキー・・・。


ホットウイスキーが合う時期になりました。

わたしとしては、ウイスキー1、お湯1.5の割合がベスト。


ホットウイスキーには、次の利点があります。


1.身体が温まる

2.お湯の温度でアルコールが蒸発。アルコール度が下がり二日酔いになりにくい

3.和食も合う

4.熱いため飲むペースがゆっくりになる

5.比較的安価なウイスキーでも美味しくいただける・・・


ホットウイスキーを飲みながら、ページをめくる・・・。

仕事が終わり・・・。

至福のひと時です。


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日清焼そば 魅惑のソース味 チリチリと焦げるような音がしたら出来上がり、お好みで青のりをかけて・・・

2012年08月05日 | 食・レシピ

久々に「日清焼そば」を食しました。

うまい!懐かしい!


独特の味のソースと青のり。

特に、夏場の暑い時期には食欲をそそります。


今日は家族が不在。

我が家のインスタントラーメン貯蔵庫を漁っているいると、なつかしいパッケージが・・・。

白と赤の包装には、「特製ソース・青のりつき」「スパイスのきいたソースの香ばしさ」「調理例」としてエビとキャベツを炒めた写真、そして「カルシウム・ビタミンB1・B2入り」という表記があります。

そう、これがまさに「日清焼そば」なのです。


ビンボーだった学生時代、一人暮らしをしていた独立時代に随分お世話になったものです。

当時は、カップ麺としての日清焼そばはなく、袋めんとしての日清焼そばです。

調べてみると発売開始が昭和38年。

日清のチキンラーメンが販売されたのが昭和33年なので、インスタントラーメンの黎明期に、この日清焼そばが生まれたことになります。

ちなみに袋めん「出前一丁」は、焼そば後になります。

以前は、テレビCFも流していて「日清焼そば、焼こう・・・」というCMソング、ジングルを今でも覚えています。

たしか、野外のバーベキューといったアウトドアイメージを訴求していました。


今では、UFOに代表されるカップ焼きそばに世代交代している感がありますが、袋めんのあの独特な味は出せていないような感じがします。

また、エコロジーの面からも袋めんは環境にやさしいのです。


久々の日清焼そば(袋)の調理だったのですが、学生時代そのまま、目分量で鍋で水を沸騰させ、柔らか目になったところでお湯をすて再度コンロの上に・・・。

そこで粉末ソースを投入して麺で鍋を撫でるようにかき回す。

そして、食器に盛り、青のりを・・・。

この時は、まさに至福のひと時。

パッケージの裏面を見ると、正しい作り方が掲載されていて、はじめてじっくりと目を通しました。


おいしい作り方

①フライパンに水220ml(コップ一杯強)を入れ、沸騰させ、めんを入れる。

②中火にして30秒ほどでめんを裏返し、よく湯を吸わせ、やわらかくなってきたら、めんをほぐす。

③水気がなくなる手前で粉末ソースを加え、よく混ぜ合わせ、やや強火で炒める。

④チリチリと焦げるような音がしたら出来上がり。お皿に盛り、お好みで青のりをかけて、お召し上がりください。


ポイントは、中火から強火の切り替え、焦げるような音の2点なのではないでしょうか?


最も食べ盛りの学生時代は、2袋同時に作ったり(超大盛)、目玉焼きを乗せたりしていたことを懐かしく思い出させます。


日清焼そばのファン、焼きそばフリークも多いようで、2チャンネルをはじめとしてブログなどでも袋めん愛好家は、その熱愛ぶりを熱く語ります。

今日の気温も35度超・・・。

仲間ともいえる全国の日清焼そばファンのサイトをサーフィンしようと思っています。


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納豆の日・・・だそうです 7月10日 今日も、おいしく納豆をいただくことが出来ました

2012年07月10日 | 食・レシピ

7月10日は、納豆の日だそうです。


学生時代、710年の平城京遷都を「ナットウ」と覚えたことを思い出します。


わたし自身、朝食は、ごはんと納豆と卵とゴマ。

定番です。

おかげさまで、30年にわたり無病・・・。

毎日、元気に働くことができます。

自分自身、これは納豆のおかげであると信じています。


3パックで100円もしないコモディテイ。

でもスゴイ健康パワーを持っています。

納豆はイソフラボンとかネバネバパワーとか言われる日本を代表する発酵食品です。

フジテレビで放送休止となった某番組で納豆が取り上げられた時、スーパーマーケットの棚から納豆が消え、大きな迷惑を受けたこともありました・・・。

結局、この時の納豆パワーは、デタラメだったことが明らかになります・・・。


個人的には、おかめ納豆のファン。

スタンダードの出汁とカラシが一番好きです。

ミツカンさんが販売しているゼリー状のタレはちょっと苦手。

ゼリーは使用せず、だし醤油とカラシで食します。

最近では、シソ味の出汁、大根おろし、カレー味等少し邪道な出汁商売をしている食品会社もあります・・・。


朝ごはんを最大に楽しむためのシンプルな習慣を紹介させていただきます。


1.ごはんにゴマシオで一口・・・これがご飯の甘さ、うま味を最大限に引き出す組み合わせです。


2.納豆と出汁とカラシの混ぜあわせ・・・これは、混ぜれば混ぜるほど納豆のうまさが引き出されます。その後、納豆だけを食し、そのうま味を堪能。


3.ごはんと残った納豆をかくはん。両者のうまみを堪能・・・。


たまに、スクランブルエッグや昆布、海苔も組み合わせるのですが、やはり朝食の王者納豆のうまさには及ばないように思います。

シンプルイズベスト・・・。

日本の朝食の保守本流なのは、ご飯プラス納豆なのではないでしょうか?

7月10日・・・納豆の日。

今日も、おいしく納豆をいただくことが出来ました。

感謝!


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休みの朝はインスタントラーメン!袋麺復活の気配です・・・Are you ハングリー?

2012年05月19日 | 食・レシピ

友人と話していて意気投合。

思わず話し込んでしまいました。

友人曰く

ボクは、休みの日は自分でインスタントラーメンを作って食べるんですよ

 

わたしも学生時代から、休みの日の朝はインスタントラーメンと決めています(笑)。

インスタントラーメンが好きということもありますが、朝食を変えることによって「今日は休みだ。リフレッシュするぞ」という気持ちの切り替えということもあると思います。

簡単にできて、価格も安い、バリエーションも豊富・・・。

配偶者は、朝から身体に悪そうなものよく食べれるわね、という指摘もありますが、彼女が食べないからこそ主導権を握って食すことのできるインスタントラーメンは世の旦那衆がキッチンの中で制海権・制空権を握れるニッチな分野だと思います。

知人の話では、休日の朝はインスタントラーメンという男性諸氏は多いようで、最も多い理由は、「カミさんが寝ている」ということだそうです(笑)。

 

こうなれば、休日の朝にラーメンを食す旦那衆を結集し、「全日本朝インスタントラーメン同好会連合会(全イラ連)」を立ち上げようかなという気になります(笑)。

 

インスタントラーメンは、現在、全世界で916億食生産されているとのこと(カップめん含む・2006年)。

このうち53億食が日本です。

世界では、韓国、中国、台湾といった東アジア、そしてアメリカ合衆国で消費されているとのことです。

世界平均で年間一人40食を食しているらしいのです。

ということは、1週間に平均して一袋という感じです。

 

インスタントラーメンの起源は、特定できていないようですが、どうやら中国の清朝に「らしきもの」があったということです。

 

日本では、1953年に村田製麺所で屈曲法という特許を取得。

1955年には、松田産業で量産されたということ。

松田産業(現在、おやつカンパニー)のインスタントラーメンはあまり売れず、これを砕いて販売。

ベビースターラーメンとなります。

 

そして、真打の「チキンラーメン」は、1958年、日清食品の安藤百福により世に出されます。

 

能率技師として、「能率」を食の分野で具現化したもの・・・それがインスタントラーメンだと考えています。

食は文化だとか芸術だというグルメな面々もおられますが、安全で品質が安定しており早くできて気楽に食べれるインスタントラーメンには軽蔑のまなざし。

その冷たい視線にも負けず、休みの日の朝に即席めんを食す喜び・・・。何事にも変えられません。

 

学生時代に初めて一人暮らしを始めた頃、「サッポロ一番みそラーメン」「うまかっちゃん」「出前一丁」「日清焼そば」「カップヌードル」などにはお世話になりました。

当時、浜田省吾の歌うカップヌードルCMにも勇気づけられました。

一人暮らしを始めた目黒区自由が丘では、当時コンビニもなく、輸入食材などを扱う少し高級感のある大丸ピーコックに買い物・・・。

しかしインスタントラーメンがない!店

員さんに聞いたところ、フェースの一番下にわずかのインスタントラーメンが・・・。

しかし、それはハウス食品「中華三昧」。

通常の袋めんの三倍の価格で「やっぱり山の手は住みにくいな」と感じたことを覚えています。

休みの朝のインスタントラーメン。

 

独特の化学調味料の匂い、袋を破るときの感触、目分量で入れる水の量、煮ながら麺をほぐす時の右手の感覚・・・。

いつも、学生時代、ハングリーな時代の感覚がよみがえってきます。

 

休みの日にインスタントラーメンを食す旦那衆。

若き日の志やパワーを取り戻したいと考えているのかもしれません。


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カレースパゲティ「インデアンカレー」 vs.カレーうどん 大阪・堂島はカレー戦争です・・・

2012年01月25日 | 食・レシピ

今日は出張で大阪。

新幹線に飛び乗り新大阪、そして堂島へ。


大好きな「インデアンカレー」に向かいつつ、ドウチカ(堂島地下街)を歩いていると、インデアンカレーの対面にカレーうどんの店が新規オープン。


多くのファンを持つ名門店「インデアンカレー」の前に同じカテゴリーの店を開くとはなかなかの度胸です。

価格もワンコインと安く、思わず足が向くものの、やはり恒例のスパゲティカレーに決定。


この店は、カレーの老舗でドロッとしたルーが特徴。

ちょっぴり辛目のコクありカレーです。

わたしの大好物は、ここのスパゲティカレー。

少し炒めた小学校給食風のパスタにルーがかかっており、その上に5~6個のグリーンピース。

これにキャベツの酢の物が付いて750円(大盛は「スパ大」と発注します)。

スプーンとフォークで食します。

店内はカウンターのみ。

このB級グルメ感がたまりません。


大阪の街は「食い倒れ」。

この店を訪れるロコ(地元民)も、コダワリがあります。

「ルーダブル(ルーが2倍)」、「ピクルスダブル(キャベツ2倍)」、「黄身抜き(生玉子カレーで黄身を抜いたもの)」「ゴハン少なめ」などなどの注文。

それも二人に一人ぐらいの人が付加注文をされます。


そして、この店の対面にオープンした低価格を売りとしたカレーうどん店。

インデアンカレーに対抗するためには、様々な壁を乗り越えなければなりません。

中小企業診断士としてこの店を診断するとすれば、やはりメインは客の回転率の向上。

吉野家ではありませんが、基本は早い、うまい、安い。そして、話題性の創出にあると思います。


大阪は、食に対して本当に厳しく、同じような店でも大行列ができる店と、正午過ぎでも閑古鳥が鳴いている店と二極化します。

よそ者の私としては、よく分からないところもありますが、コダワリを持つ大阪B級グルメの目は決して誤魔化せないのです。

多少急いでいてもガラガラの店には入らず、行列に並んだりします。

そんな人たちが大阪の食を発展させているのだと思った寒風吹きすさぶ1日でした。


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