都市の観光振興のため、全国で続々でてくる「ゆるキャラ」。
広島県呉市のゆるキャラ「呉氏（くれし）」。
造船や製鉄所が主要産業の呉市ですが、日本製鉄の撤退により街の在り方が問われています。
角角したゆるキャラ「呉氏」・・・。
くまもんやフナッシーのようにカワいくありません（笑）
呉市の観光キャッチフレーズ。
「呉ばわかる」・・・？？？
「来れば分かる」とかけているのでしょうが、ちょっと読みづらいです。
呉市には、大和ミュージアムや鉄のくじら館など海事、船、海洋などの観光資源がたくさんあります。
たくさんのツーリストに訪れていただきたいものです。
広島市呉市にある大和ミュージアムに久々に行ってきました。
リニューアルした後に行っていなかったのですが、今回は特別展「映画監督・山崎貴」もあったため、５度目の訪問となりました。
ＪＲ呉駅から長い陸橋を歩くこと５分。
大和（やまと）ミュージアム旅客船、フェリー乗り場がある呉港と隣接しています。
正式名称は、呉市海事歴史科学館。
太平洋戦争前に呉海軍工廠で建造された世界最大の戦艦大和の展示がメインとなっています。
この大和ミュージアム、来年、全面的な改装のため長い休館に入るそうです。
お隣には、「鉄のくじら館」。
海上自衛隊で活躍した本物の潜水艦が陸揚げされています。
館内の見学もできます。
入口を入ると、いきなり戦艦大和の１０分の１モデル。
なかなかの迫力です。
１０分の１モデルですので、全長は２７メートル近くあります。
ゼロ戦の実機。
当時、世界最強だったプロペラ戦闘機です。
窓からは、呉港が見えます。
戦艦大和を建造した現ＩＨＩの造船所には巨大な船が入っていました。
呉市は、江戸時代までは、小さな漁村でした。
明治時代に入り、呉海軍鎮守府と呉海軍工廠が設置され、東洋一の軍港と言われるまでになりました。
呉市は、海軍、ネイビーの街。
潮の香りが、心地よいです。
ぜひ一度お越しくださいね。
