イオングループやヨーカドーの巨大ショッピングモール。
全国どこに行っても同じ光景が見られます。
一階に食品スーパー、二階に婦人服、子供服を中心としたアパレル・住余、三階にフードコート、雑貨、ホビー、書店など・・・。
そして四階や地階は、駐車場です。
確かに便利。
ワンストップショッピングが可能です。
が、この同じ光景。
意外性やアテンションがなく、すべてが予定調和です。
今日、仕事で外出した時に、発見しました。
巨大モールの裏道にある八百屋さん・・・。
ちょっと感動しました。
ショッピングモールの出店により寂れていく商店街や中心市街地の話はよく聞きます。
法で規制したり中央官庁に陳情したり・・・。
同じパターンが全国で繰り返されています。
今日見つけた20坪ほどの裏道にある八百屋さん。
品ぞろえは少ないものの透、明なビニールにSMより多めに入ったジャガイモやタマネギなど、徒歩で来られた近所のオバチャンでにぎわっていました。
店主とのコミュニケーション、世間話・・・。
昔、日本の商店で見られた買い物の光景が展開されていました。
流通が巨大資本の戦い、ディベロッパーの陣地取りになったとしても、地場の小さな商店が知恵を絞って生き伸びてもらいたいものです。
いつまでもニッチャーの域を出ることは出来ないと思います。
巨大資本にひと泡吹かすことも出来ないとは思います。
ただ、地域のために、高齢者のために、がんばって欲しいと強く思った次第です。
フードデザート(食の砂漠)、高齢のため買い物難民になる人たちを出さないためにも、地場の八百屋さんは、やはり必要。
引き続き、その頑張る八百屋さんをウォッチしていきたいと思います。