能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

2011.11.11 メンタルヘルスマネジメント検定の解答速報・・・メンタルヘルスというよりは国語の問題です

2011年11月11日 | 資格・転職・就職

11月6日に実施された大阪商工会議所主催で実施されたメンタルヘルスマネジメント検定の解答例が、日本マンパワーから発表されました。

2011年11月11日の1が6つ並ぶ記念すべき日です(笑)。


受検したⅡ種の自己採点したところ、誤答が10個。

100点満点のうちの80点です。

70点以上で合格ですので、とりあえず一安心。


が、同試験の出題には、試験当日悩まされました。


問題文を読みながらアタマを抱えられた方も多かったと思います。

公式テキストがあり、ここから出題とはいうものの、ほとんど日本語のテストという出題が多々ありました。

公式テキストを読まずに受検された方は、何を問われているのか分からないという出題が5問程度あったと思います。


重箱の隅をつつく問題、基本的な理解から正解に結びつきにくい問題、現場で働く人にとってさほど問題とはならない問題・・・。

学んだこと、標準テキストで読んだポイントが現場ではあまり役立ちそうにない出題・・・。

作問される方も大変だとは思いますが、ここはちょっと問題だと思います。


公式テキストをキチンと読みこんで、80点前後の得点をとれる、そんな検定にしていただきたいと思いました。

前回のブログでも記述させていただいたように、やはり主役は、メンタルヘルスを害して職場への適応に苦しむ人々・・・。

この方々が救われる職場づくりに結びつく問題にしていただきたかった問題であってほしかったです。


職場のメンタルヘルス問題は、研究テーマの一つ。

めざせ100満点。

引き続き地道な努力を積み重ねていかなければと考えている今日この頃です。


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