能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

キラの母校 ハワイ・イオニア高校の現地リポートに感激!カープ愛も、ここまでくると・・・

2014年05月03日 | カープ大好き!

ゴールデンウィークの前半、わたしの友人Sさんは弾丸ツアーでハワイへ。


熱狂的な広島カープファンのSさんは、広島カープのクリーンナップを打つキラ選手の母校へ。

半分冗談だと思っていたのですが、ホントーに現地へ。

ここまで来るとほとんどビョーキです(笑)。

小学生時代からカープを応援している自分も、自分自身ちょっと変かなと思っていたのですが、

Sさんと比べれば正常な範囲だと確信した次第です(笑)。


デットボールで戦線から離脱しているキラ選手ですが、復帰の日も近いと思います。

でも、そうなると外人枠の関係で、やっと打ち始めたドミニカアカデミー出身のロサリオ選手はファームに落ちるのでしょうか。


キラ・カアイフエ選手は、1984年生まれの30歳。

ハワイ州のイオニア高校からロイヤルズ、ダイヤモンドバックス等を経てカープへ。

シュアなバッティングが持ち味。

昨年7月のカープ入団、DeNA3連戦では、いきなり4ホーマーを放ちCSへの勝ち上がりに大きく貢献しました。

1年目で本塁打14本、259の打率はまずまずです。


ハワイアンミュージックをベースにしたキラ応援歌は、カープファンにとって盛り上がる一曲でもあります。

Sさんからいただいたフォトです。

キラ選手の母校 イオニア高校

立命館とも交流がある高校とのことです。

School

キラのレプリカ着用したSさん。

左手で、後攻チームのところにカープの「」を入れています(笑)。

それにしても、ハワイまで行って、赤い服を着るとは、ホントーにカープ好きなんですね。

Iorani

ちなみに同地では、キラ選手の知名度はあまり高くなかったとのことです。

Sさん、写真のご提供、ありがとうございました。

感謝!

次回は、ドミニカのカープアカデミーかミコライオ選手の母校ユタ大学からの現地リポートをお待ちしています!


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働かないオジサンの給料はなぜ高いのか 人事評価の真実・・・同士を求めるオジサンとメンバーシップ契約

2014年05月03日 | 本と雑誌

会社というのは、本当に面白いところ・・・。

最近、特に思うようになりました。

カモシカさんや象さん、ライオンさん、トラさん、猿さん、ヘビさん、犬猫さん・・・

実に様々な人物で構成されています。

それは、実にサファリパーク。

管理監督者は、そこの園長さんといったところでしょうか?


また、ある意味、動物園の猿山のようでもあります。

テッペンを目指す猿、ケンカの強い猿、それをヨイショする猿、ふもとで余ったエサをあさる猿・・・

人間社会の縮図のようです。


「働かないオジサンの給料はなぜ高いのか 人事評価の真実」

楠木新著 新潮新書 720円+税


著者の楠木さんは、サラリーマンを経て、半サラ半自営の文筆業をされている、いわばサラリーマンのプロ。

「人事部は見ている」「サラリーマンは二度会社を辞める」といった著書が有名です。


ご自身の経験、友人の会社話などから、さまざまなケースが紹介されています。

リーマンにとっては、「ある ある」という共感を呼ぶストーリーが多々あります。


目次

第一章 オジサンは「同士」を求めている

第二章 同期が成果主義を阻む

第三章 若い頃は常に上司の期待を上回れ

第四章 偉くなる人とうまくやれる人が偉くなる

第五章 働かないオジサンはどうすればいいのか

第六章 終身雇用の正社員だけが正解じゃない

第七章 自分が働く会社の出世メカニズムを知れ


わたしも以前人事部に所属していたことがあるのですが、

採用にあたって何故か自分たちと同じような人物を物色していたように思います。

自分たちと共に働くという前提で、面接の中で立ち振る舞いや言質をチェックしたように思います。

まさに「同士」を求めていたのです。

そんな同じような人間が集まれば、風土もそのような風土となり会社の性格・・・社風も決まってくるのでしょう。


著者は、ニッポンの会社は、メンバーシップ契約をベースとしていると位置づけ、法律的な労働契約とは少し異なると主張します。

そのとおりだと思います。

単に労働力を提供しその対価として賃金を受け取るだけではない「何か」が会社にはあるのです。


同書では「第一選抜」「出向」「人事評価」なども取り上げ、サラリーマン社会のドロドロした部分にもスポットを当てています。


サラリーマン生活を数年でも経験した彼彼女に、ぜひとも読んでいただきたい一冊です。

サラリーマン生活十年分くらいの価値があると思います。


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