能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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ピーターラビット展 ひろしま美術館で開催中 熱烈なピーラビ・ファンと商標法で守られているウサギ君

2017年05月02日 | 美術館・アート
ピーターラビット展が、ひろしま美術館で開催中です。



ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポター生誕150周年を記念した催し。
昨年、東京渋谷のBunkamuraで開催されて好評だった企画展です。

ポターは、1866年7月、ロンドン生まれ。
幼少のころから動物や植物のスケッチが大好きだったようです。
 

今回の企画展では、絵本の直筆原画やスケッチなど200点以上が展示されています。

グッズ販売も積極的。
しゃもじやマスコット人形に、ジャムに紅茶・・・そして、ペンダント。
ちっちゃいお嬢さま方が喜びそうなグッズが、ミュージアムショップに並べられています。


ピーターラビットのロゴには、必ず「TM」という文字がついています。
トレードマーク・・・商標のこと。
著作権法は、著作者の死後50年(戦勝国なので70年)で権利が切れるため、模倣やパクリを避けるために、商標法での保護を受けているのです。
ミッキーマウス並みに、徹底しています。


英国ナショナルトラスト所蔵の展示物も多数。
ピーターラビットに出会える楽しい企画展です。

そういえば、広島県竹原市の沖合にある大久野島。
ウサギの島として知られています。
戦前は、陸軍の毒ガス工場があり、機密保持のために地図からも消された島・・・。

今では、うさぎ天国。
SNSで拡散され、今では欧米からのインバウンドの観光客で、ごったがえしています。


ウサギの好きな人は、優しい人・・・悪い人はいないように思います。

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