先週、広告代理店時代の仲間と飲み会。
やたら飛び出します・・・横文字、専門用語。
キミたち、帰国子女???という感じです(笑)。
「インフォメーションが薄いページをいくら作成してもSERPのランキングは上がらないよ」
「だったらREP使ってサーチから外そう。SEOで見ると、この方がサイト評価は上がるからね。」
「サイトの売上は、集客とコンバージョン率、リピート率で決まります。
ファーストビューで直帰率が高いと売上に繋がりません。
弊社では、FFOやCROに特化しユーザビリティ最優先のウェブ設計に自信があります。」
ファーストビューで直帰率が高いと売上に繋がりません。
弊社では、FFOやCROに特化しユーザビリティ最優先のウェブ設計に自信があります。」
???
現在の広告業界は、webマーケティングの世界。
アドテクノロジー、IoT、AI、ビッグデータ、データマイニング・・・。
3Cとか、4Pとか4C、5Fや7Sなんていうマス・マーケティングの世界は、古典の分野になっています。
時代は変わったんだなあ。
そんな中、出版されたタイムリーな一冊・・・略語辞典。
webマケッターのための最新アルファベット略語辞典
webマーケティング支援会議(サプリ)著 秀和システム刊 1380円+税
ABC順に、最新マーケティングで使われる略語がイラストを交え、分かりやすく解説されています。
ありがたいなあ。
ありがたいなあ。
ただ、「マケッター」ではなく、「マーケター」と表記してほしかったです。
今でも、「マーケッティング」と言う年配の方も、けっこう、います(笑)。
AISCEAS・アイシーズ・・・注目、関心、検索、皮革、検討、行動、シェア
AMTUL・・・認知、記憶、使用、本格的使用、固定化
ASO・・・アプリストア最適化
BA・・・予算権限
CTR・・・クリック率
CGM・・・消費者生成メディア
eCPM・・・有効インプレッション単価
KGI・・・重要目標達成指標
PV・・・ページビュー
SERP・・・検索機関の結果ページ
UI・・・使用者との接点
WOM・・・クチコミ
・・・もう、うんざりです(笑)。
でも、マーケティングの技を極めるためには、知っておくべき、そして、勉強しておくべきキーワードです。
マスマーケティング・・・。
広告代理店時代は、テレビの仕事を中心にしていましたが、その頃は、マスマーケティングの古き良き時代・・・。
視聴率は、ニールセンとビデオリサーチの2社があり、関東エリアでそれぞれ300世帯に視聴率調査のための機械が設置されていると言われていました。
GRP、リーチ、フリケンシー・・・。
契約書も何もなく、クライアントからの電話で、「1000GRPを、2000万円でね。」といったオーダーがありました(笑)。
今にして思うと、アバウトな指標に、これまたアバウトな口約束・・・コンプライアンス的にもヤバいです。
今にして思うと、アバウトな指標に、これまたアバウトな口約束・・・コンプライアンス的にもヤバいです。
不幸にも、電通で自ら死を選んだ新入社員・・・。
複雑多岐なワントゥワンマーケティング、webマーケティングの世界での長時間労働をされていました。
今の時代のプロモーション、マーケティングは、本当に激務だと思います。
時代の最先端で働く広告代理店の社員・・・
一番「働き方改革」を取り入れなければいけない人たちだと思います。
カラダ、メンタルに十分留意して、最高のマーケティング活動を進めてくださいね。
カラダ、メンタルに十分留意して、最高のマーケティング活動を進めてくださいね。
最後に、同書の巻頭にある「よく使われる略語ベスト10」。
8割が分かれば、合格です。
財務用語や経営用語も含まれています。
8割が分かれば、合格です。
財務用語や経営用語も含まれています。
IoT
ROI
IR
B to C(B2C)
PR
B/S
AI
NGO
P/L
KPI
ROI
IR
B to C(B2C)
PR
B/S
AI
NGO
P/L
KPI
時代についていくために、手元に置きたい一冊です。