学校を卒業して会社に入り40年近く働いて無事定年を迎える・・・
60歳からは、退職金と公的年金で、優雅な隠居生活を送る・・・
そんなバラ色の人生は、遠い昔の話になってしまいました。
そんなバラ色の人生は、遠い昔の話になってしまいました。
今週の週刊ダイヤモンドの特集「定年後の歩き方 お金・仕事・人脈」。

そのあたりを、データやアンケート結果を交えて、分かりやすく解説しています。
定年後に直面する3K。
「金」「健康」「孤独」の3つ。
特に、会社員は直接社会や地域と繋がっているわけではないため、
定年後に孤独、孤立に陥る人たちが多く存在するといいます。
そして、年金支給開始年齢の65歳化により、マネー面でも大きな壁にぶつかることになります。
定年前、定年後に直面する7つの壁
55歳 役職定年 年収の2~3割が減少
60歳 定年 再雇用の場合、年収はほぼ半減
65歳 年金受給開始
70歳 企業年金の期限 期間10年が一般的
75歳 配偶者の死亡 配偶者分の年金がなくなる
さらに、病気や親の介護を含 めると、7つの壁が立ちはだかることになります。
本当に、大変な事態です。
公的年金をめぐっては、75歳という年齢が週刊誌でも騒がれています。
現在の厚生年金保険法が施行された頃の平均寿命は58歳前後。
当時の定年年齢は55歳。
定年まで勤めあげ平均寿命を超えた人には国から年金を支給しましょうという図式だったのでしょう。
が、現在の平均寿命は、80歳超・・・。
75歳支給という理屈もあるとは思います。
現在の厚生年金保険法が施行された頃の平均寿命は58歳前後。
当時の定年年齢は55歳。
定年まで勤めあげ平均寿命を超えた人には国から年金を支給しましょうという図式だったのでしょう。
が、現在の平均寿命は、80歳超・・・。
75歳支給という理屈もあるとは思います。

最近では、定年をめぐる書籍がベストセラーになっています。
楠木新さんの「定年後」、大江英樹さんの「定年男子・定年女子」・・・。
結論的には、生涯現役を貫きなさいというもの。
楠木新さんの「定年後」、大江英樹さんの「定年男子・定年女子」・・・。
結論的には、生涯現役を貫きなさいというもの。
身体が動く健康寿命(男性72歳・女性74歳)までは、社会と繋がり、働き続ける・・・。
おじいさん、おばあさんが、
生活のために、自分自身の生き甲斐のために、働き続けていく社会への再構築が求められているように思います。
週刊ダイヤモンドの今週号・・・サラリーマン必読の特集です。