日経ビジネス誌2023.10.30号の「有訓無訓」。
ゴールドラットジャパンCEOの岸良裕司さんが登場。
「人生を変えたゴールドラット博士との出会い 優れた経営は理論で実現できる」
なかなか面白い記事でした。
マネジメント理論「TOC」は、エリヤフ・ゴールドラット博士の発明品。
ボトルネック対策こそが飛躍的な生産性向上に結び付ける鍵になると喝破しました。
博士の著した「ザ・ゴール」は、当時世界一の技術工業力のあった日本だけには紹介したくないと翻訳されなかったという逸話があります。
ゴールドラットジャパン岸良CEOは、稲盛和夫さんの京セラ、政府関連を経て、TOCの論文を著したことをきっかけにゴールドラット博士からスカウトされたとのこと。
人生が大きく変わっていくというストーリーはワクワク・ドキドキさせます。
月曜日が楽しみな会社にしよう!
これは、ゴールドラット博士が遺した言葉だそうです。
サザエさん現象やブラックマンデーではなく、月曜日の朝、口笛を吹きながら、スキップしながら行くことの出来る会社が増えるといいですね。