広島市のヨットハーバー・観音マリーナにあるショッピングセンター「マリーナホップ」。
ハロウィンをやっていました。
広島発のアウトレットという謳い文句でオープンしたマリーナホップでしたが、近くに巨大ショッピングセンター「LECT」が出来たり、イオンの「The OUTLET広島」が開店したりして・・・。
たいへんです。
これまた近所の広島市発の郊外型ショッピングセンター「アルパーク」からは基幹店の百貨店が撤退しています。
広島商圏の大競争時代の真っただ中の「マリーナホップ」。
いろいろな企画イベントをやったりも小さな水族館を造ったりと、営業努力を続けています。
ターゲットも愛犬家や子連れカップルにターゲットにして、ペット同伴可のレストラン、観覧車やゲームセンター、小さな水族館などの施設を造っています。
ただ、集客力という点からすると、かなり厳しいように思います。
アウトレットに特化することも難しい、衣食住のブランドショップを集積することも難しい・・・。
エッジを効かせたセグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングが必要です。
策を出せ!と言われたら・・・
案1・・・「オタク」の聖地化 アニメやコスプレ、フィギィアの品揃え日本一を目指す
案2・・・今から訪れるDXに対応した「秋葉原」化 IT、PCショップの集積
案3・・・キャンピング、グランピングが出来るアウトドア派の聖地
こんなところですかねえ。
コロナ禍、そして少子高齢化の中、広島市での商業戦争はたいへんです。
生き残りを賭けたサバイバルレースは続きます。