人新世・・・人類の経済活動や核実験によって、環境変化が大きくなり、地球の自然のシステムを変えてしまった時代のことをいいます。
このまま行くと地球は人の住めない世界になると言います。
1972年のローマクラブの提言は、はるか先のことと思っていましたが、地球温暖化、沸騰する地球、異常気象、台風やハリケーンの続発、山火事・・・。
人類の終焉は、あっという間に訪れるように思います。
宇宙船地球号、持続可能な世界を実現するために必要なことは、行き過ぎた資本主義社会を修正することだと考えています。
SDGs、ESG、サステナブル・・・。
今、しっかり取り組まないと、手遅れになる可能性大です。
日本には、「もったいない」精神がありました。
SDGs以前にも、この「もったいない」精神は国際社会で知られていました。
節約とケチは違います。節約は自分で主体的に倹約し余ったものを人に分けたり、分配する。
これに対して、ケチは自分のためだけにやる、ということになります。
SDGsを達成するためにも、この「もったいない」精神を活かしたいものです。
国や企業の環境対策が最重要です。
スケールの大きさは、責任の大きさです。
そして、ひとり一人の地球市民は、エシカル、節約、ミニマリスト、シェア・・・ちょっと不便でも我慢が必要。
ひとり一人のちょっとした努力、心づかいの積み重ねが、今、求められていると思います。