先月末の夏越の大祓いに続き、広島護国神社さんに参拝に行ってきました。
境内は、七夕の飾りつけになっています。
学問の神さま菅原道真公の歌
ひこ星の行あひをまつ かささぎの 渡せる橋をわれにかさなむ
彦星と織姫が天の川で鵲の羽根で架けた橋を私にも貸して欲しい、という解釈でしょうか。
大宰府に左遷させられた菅原道真公が京の都に帰る橋が欲しいという思いを詠んだんでしょうね。
こと座のベガが織姫、わし座のアルタイルが彦星。
愛し合う二人がイチャイチャして仕事をしなくなったため、無理やり引き離されました。
年に一度だけ会うことを許され、鵲(カササギ)の架ける橋を渡って愛を確かめるということになったそうです。
なんとも悲しくロマンチックな話です。
すでに平安時代から七夕の逸話があったとは・・・驚きです。
まだまだ日本中に梅雨の大雨が降り続いています。
お気をつけくださいね。
自然災害、被害がないよう祈るばかりです。
ご安全に!