能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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Pride of Hiroshima・・・広島の誇り 広島の街の戦後の産業史を映像でコンパクトにまとめた企画展です

2024年05月27日 | まち歩き

広島市の中心部にあるゲートパーク広島。

旧広島市民球場跡地に出来た市民公園です。

ここに、「Pride of Hiroshima」と題する企画展会場が完成しました。

1945年8月6日に米軍により投下された原子爆弾で14万人の人たちが虐殺されました。

広島の街は焦土、焼け野原と化し、75年は草木も生えないと言われました。

でも、広島市民はゼロから立ち上がり、広島の復興を信じ地道な努力を積み重ねてきました。

広島の誇り、です。

今回の企画展は、戦後、広島の街を復興、再生するために活動を続けた地場企業が取り上げられています。

自動車メーカーのマツダ、パンのアンデルセン、釜の大和重工などです。

12球団中唯一親会社を持たない市民球団カープ。

貧乏で弱いチームでしたが、懸命に頑張る選手たちは、復興に努力する広島市民を勇気づけました。

「セリーグのお荷物球団」と揶揄されていましたが、1975年に読売巨人軍を破り初優勝。

広島の街は歓喜の嵐でした。

コージ・コール・・・懐かしいですね。

そういえば、カープ発祥のオリジナル応援方法は、たくさんあります。

トランペット応援、選手別応援歌、ラッキー7のジェット風船、カープ女子、スクワット応援・・・カープ初です。

カープファンの愛情が創意工夫を生みました。

逆に「ない」ものもあります。

ミニスカートのチアリーダー、絶叫型の球場DJは、マツダスタジアムにいません。

入場料は無料。

6つの小スペースで映像、動画を見ることが出来ます。

広島の街の産業史をコンパクトに学ぶことができる企画展。

ぜひ、見学にお越しくださいね。


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