駅ピアノ。
テレビはあまり見ないのですが、ニュース、カープ中継、そして駅ピアノは特別です。
駅ピアノは、NHKのBSでオンエアされている海外の番組プログラム。
ヨーロッパの都市、ロンドンやアムステルダムなどの駅にピアノを設置。
通りすがりの旅客が誰でも弾けるという設定です。
老若男女、様々な国籍の人たちがピアノに向かいます。
クラシック、ジャズ、ポップス・・・実に多様な音楽を奏でます。
そして、字幕スーパーで演奏者の簡単なプロフィールが紹介されます。
金融機関で働くバリバリのビジネスマン、無職の人、明日を夢見るミュージシャンの卵、移民の青年、4歳の幼児から92歳のおじいちゃんまで・・・。
まさにダイバーシティ、インクルージョンです。
駅ピアノを、JR出雲市駅で見つけました。
誰も演奏していなかったのですが、ココロが暖かくなってきました。
番組「駅ピアノ」では、さまざまな人たちが登場します。
92歳のおじいちゃんが、お孫さんと連弾。
移民の男性・・・アフリカからEUへ来て彼女が出来ました。
これは泣きました。
移民の男性と障害を持つお嬢さん・・・彼女をはげましながらジャズピアノ・・・見事な演奏でした。
駅ピアノ、日本でも広がればいいなあと思います。