新聞を見ていると、世代ごとの「なりたい職業」のランキングで出ていました。
スタッフサービスHDの調査です。
まずは、51歳~60歳の「バブル世代」のなりたい職業。
2位 医師
1位 ITエンジニア・プログラマー
DX、デジタルの時代、データサイエンティストやデータアナリストなどの専門家になりたいという人が多いんでしょうね。
手堅いです。
41歳~50歳の「就職氷河期世代」。
2位 医師
1位 ITエンジニア・プログラマー
就職難にみまわれたこの世代も先輩である「バブル世代」の背中を見ていたのだと思います。
26歳~40歳の「ミレニアル世代」。
2位 公務員
1位 ITエンジニア・プログラマー
この世代になってくると、公務員が入ってきます。
手堅いですね。
ミレニアム世代は産まれた時から世の中は低成長、不況・・・賃金も上がらない「失われた30年」の真っただ中でした。
気持ちは分かります。
16歳~25歳の「Z世代」。
2位 芸能人 タレント
1位 ユーチューバー
高校生、大学生の人気No.1は、ユーチューバー。
プロ野球選手やJリーガーではありません。
現実を見据えて考えれば、スポーツエリートを目指すよりは可能性があるようにも思います。
この世代には、有名になりたい、売れたいという気持ちがあるんでしょうかねえ。
別の調査では、地方公務員や国家公務員になりたいという若者が上位を占めており、この国の未来を考えると、ちょっと暗い気持ちになったことを覚えています。
でも、自分の子どもが「ユーチューバーになりたい」「芸能人になりたい」と言ったら、昭和のおじさん、おばさんは、きっと反対すると思います(笑)。
Z世代の若さは、パワーそのもの。
明るい国にしていくために、なりたい職業を実現するために、精いっぱい頑張ってほしいものですね。