東京ドームでの読売との最終戦。
読売のエース戸郷とアドゥワ誠との投げ合い、投手戦になりました。
6回裏、20歳の伏兵、浅野のタイムリーでアドゥワ1点を献上。
鯉打線は、戸郷を打ちあぐね、このまま敗戦というムード・・・負けを覚悟しました。
9回表、小園のタイムリーで同点!
さらに延長10回、野間、秋山が出塁・・・。
そして、この男が高めのボール球をレフト前に打ち返しました!
ヒーローインタビューのお立ち台も、もちろん矢野です。
野間、矢野、秋山、小園も、本当にいい仕事をしています。
中継ぎ陣もバッチリ、栗林が最後を〆ました。
2-1でカープ勝利!
鬼門の東京ドームで2勝1敗と勝ち越しました。
この1勝は3勝分ぐらいの価値ある勝ちでした。
今年のカープには大砲はいませんが、単打を重ねて相手が嫌がる攻撃、4枚の先発ローテーションと中継ぎ、セットアッパー、クローザーの充実はリーグ1番です。
さらに二遊間、33-61エリアは、鉄壁の守り。
矢野の強肩はメジャークラスと言われています。
昨年は、残念ながら、後半失速しましたが、新井監督の言うように「試合を重ねながら強いチームになっている」と思います。
気になったのは、球審のジャッジ・・・。
床田やアドゥワのコーナーを攻めた球が、ことごとくボール判定。
アウェーということで仕方ないのですが、プロ野球の醍醐味は、投手のコーナー攻め。
投手と打者の駆け引きと球の出し入れです。
S球審やM球審、手を挙げてほしかったなあ。
カープは今日、地元広島に帰り、阪神戦。
先発は、玉村。
若いチカラで、虎退治をしてもらいたいものです。
がんばれ!カープ