山口県の一地方都市から世界的なアパレルメーカーに進化したファーストリテーリング「ユニクロ」。
広島市に1号店を出店した時、まさかここまで大きくなるとは予想だにしませんでした。
今では、ファッションの聖地であるローマやパリの一等地に出店、ニューヨーク店は世界一の売上を誇っています。
日経ビジネス誌2024/10/28号の特集記事は、「ファストリ、見えた10兆円 柳井正の頂上戦」。
面白く読むことが出来ました。
Contents
Part1 アバレル世界2位が射程圏「究極の普段着」で躍進 経営は現地化、GUも動く
Part2 ポスト柳井へ経営人材育成 有望株は異国で鍛える 外国人の管理職8割へ
Part3 異次元の成長の鍵はDX改革 高収益かつ効率在庫へ SPAが進化、ECに活路
たまにユニクロの店舗に行くのですが、そのたびにお店は進化しています。
セルフレジや変化するディスプレイ、そして何よりも進化する衣服の機能性の向上・・・マンネリやワンパターンを回避しているように思います。
そして、現在ユニクロが目指しているのが10兆円企業。
現在の世界売上が3兆円ですので、3倍増以上を目標にしてるとのこと。
ZARA(スペイン) 売上5兆8600億円 時価総額26兆円。
H&M(スウェーデン) 売上3兆3000億円 時価総額3兆円。
ユニクロ(日本) 売上3兆1038億円 時価総額17兆円。
ユニクロ、もう少しでH&Mを追い抜き、世界2位に浮上しそうです。
GUも売上10倍増を目指しているとのこと。
元気のない日本企業の中で、世界で戦えるユニクロ。
今後のユニクロ、どんな進化を遂げていくのか?
楽しみですね。