元旦のお楽しみの一つが、元旦の日経新聞朝刊を隅々まで丁寧に読むこと。
日経の記者が丹念に取材した記事は、その年のトレンドや流れを把握することが出来ます。
2023年の日本経済新聞元旦朝刊の一面トップは、「グローバル化 止まらない」。
Next World 分断に先に 世界つなぐフェアネス
これからの時代、世界を繋ぐのはイデオロギー対立を超えたフェアネス(公正さ)だと喝破します。
政治と法の安定、人権・環境への配慮、経済の自由度からなるフェアネス指数・・・日経新聞が提唱する指数です。
フェアネス指数をランキングすると上位は欧米企業、中国、ロシア、イランは下位になっています。
2023年は、フェアネス(公正さ)を尺度として、グローバルな関係性、サプライチェーンを再構築する必要があると指摘しています。
東西対立、民主vs.独裁から、フェアかフェアでないかを峻別してモノゴトを進めていかなければならない時代に入ったと思います。
ものごとは、複眼で観に行く時代に入ったようです。
正義は勝つ!