週末、待ちに待ったゴールデンウィークに突入します。
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鳥料理とビールを楽しむ食のイベントです。
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週末、待ちに待ったゴールデンウィークに突入します。
広島市を訪れるインバウンドのツーリストの数が、コロナ前に戻ったそうです。
平和公園や原爆ドーム周辺は、日本人より外国人の方が多いです。
広島と言えば、お好み焼き!
広島市中心部にもたくさんのお好み焼き屋さんがあります。
驚いたのは、平和公園近くのお好み焼き屋さん。
なんと外国人が、いい子をして行列を作って並んでいます。
欧米の人たちって、並ぶのを嫌うものだと思っていました(笑)。
さらに驚いたのが、お好み焼きの価格。
ちょっとトッピングをして、1700円!!!
東京豊洲の千客万来の海鮮丼が7000円でニュースになっていました。
これと同じパターン・・・まさにインバウンド価格です。
お好み焼きは、戦後の焼け野原から立ち上がった広島市民が配給の小麦粉を活用して編み出した庶民の食べ物。
当時は、「一銭洋食」と呼ばれていました。
地元民の感覚としては、お好み焼き「肉玉そば」一枚は、750円程度。
それが、1700円まで価格上昇するとは・・・。
インフレと円安、インバウンド価格・・・日本経済の弱さをシンボリックにあらわしています。
日銀総裁、何とかYENのパワーを取り戻してください。
広島の街にお越しの際には、地元ロコに美味しいお好み焼き店を教えてもらってください。
地元密着のリーズナブルな価格のお好み焼き店を紹介してもらえると思います。
カープが勝った翌朝、中国新聞のスポーツ欄(カープ欄)を読むのが至福のひと時です。
カープ、鬼門神宮球場でヤクルトに2-0勝って5割復帰しました。
エース床田が8回を投げ零封、宇草が打つ!9回は栗林がピシャリと締めてセーブ!
鯉党にとって、たまらない試合でした。
ヒーローインタビューは、宇草。
法政大学時代、神宮球場で活躍していた若き日を彷彿させるインタビューでした。
カープが勝っても負けても、いつも読む記事があります。
昭和50年、カープ初優勝の翌朝、中国新聞のカープの番記者・津田一男さんの書かれた文章です。
ビンボー球団、セリーグのお荷物球団と揶揄されていたカープ。
セリーグへの上納金も払えない、選手の給料の遅延・未払い、選手の遠征は夜行列車の床に新聞紙を敷いて雑魚寝・・・。
12球団中唯一、親会社を持たない市民球団。
とにかくお金がありません。
選手の寄せ集め・・・とにかく弱いチームでした。
球団解散や大洋ホエールズへの吸収合併などの話も持ち上がりました。
広島市民は、酒樽に観戦料以外にお金を入れるという「樽募金」やプロ野球球団初と言われているカープ鉛筆を販売しました。
そんな苦境を乗り越えて、東京・後楽園球場での胴上げ。
広島市民は歓喜に包まれました。
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強じんな雑草 いま大輪の花
球心 津田一男
真っ赤な、真っ赤な、炎と燃える真っ赤な花が、いま、まぎれもなく開いた。
祝福の万歳が津波のように寄せては、返している。
苦節26年、開くことのなかったつぼみが、ついに大輪の真っ赤な花となって開いたのだ。
カープは春の初め、はち切れそうなつぼみをつけても、開くことのない花であった。
花の咲かない雑草であった。
来る年も、来る年も・・・
原爆に打ちひしがれた広島の人びとの心のよりどころに、と結成されたカープ。
カープは原爆の野に息吹いたペンペン草、踏みにじられ、見捨てられても、屈することのない雑草であった。
それ故にカープファンは、いつの日か花開くことを夢見て、愛し続けてきたに違いない。
海の向こうからやってきたルーツおじさんは、この雑草を一年間じっくり観察した。
そして、二年目、「咲かせてみせましょう」と乗り出し、入念な手入れをすませると、さっさと帰っていった。
つぼみは日ごとに赤みを増し、生き生きと膨らんでいった。
水枯れの夏にも屈せず、台風の秋にも折れず・・・十月十五日、つぼみはついに真っ赤な花を咲かせた。
なんと長い、待ちに待ったその瞬間であったことか。
宙に浮く古葉の姿が涙にかすむ。
古葉もまた泣いていることだろう。
浩二はお立ち台で、コブシで涙をぬぐっている。
そして外木場が、大下が、三村が・・・
みんな抱き合って・・・
広島の街は喜びの人々であふれていることだろう。
よかった。
本当によかった。
そして、この喜びを、今は亡きカープを愛した人々に告げ、喜びをともにしたい。
カープを、いまわの際まで愛し続けたみなさん、見ましたか、カープのきょうのこの快挙を。
この一年、不撓不屈、明るく勇ましく、一丸となって戦ってきたカープの集約された姿がそこにありました。
強運の大下がたたいた、あの先制点。
この1点、守り切るぞーとまなじりを決して投げた外木場。
あとは任せておけーと不死身の金城。
そして最後にはホプキンスの3ランがついに、ついに、「V1」へのさん然と輝く栄光の橋を手ごたえも確かにかけた。
あの虹の橋を何度夢見たことか。
その虹の橋が、いまはゆるぎない鉄の橋となり、その上で赤い帽子のナインが、涙の笑顔で手を振っている。
幾万ものファンがその下で万歳を繰り返している。
真っ赤な花、炎と燃える真っ赤な花がそれである。
昭和50年10月16日 中國新聞朝刊
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この記事を読むたび、いつも勇気づけられ、涙します。
現在でもカープの試合の翌日の中国新聞朝刊には「球炎(球心から改名)」が掲載されています。
津田さん、名文、ありがとうございます!
広島市の中心部(本通り駅)と北部の広域公園前駅を結ぶアストラムライン。
ゴムタイヤを履く軌道の上を走る新交通システムです。
アストラムとは「明日」と「トラム(列車)」の合成語です。
1994年に開催されたアジア大会の時に建設されました。
郊外の選手村と広島中心部を結ぶ路線でしたが、運賃が高く、アジアから来た選手が乗れなかったというエピソードがあります。
今年で30年を迎えました。
39(サンキュー)の広告パネルが掲げられていました。
将来的には、延伸して環状線になる計画が立てられています。
安心、安全な乗り物として、広島市民の足として頑張ってほしいものです。
AIやDXの進化で東京のゆりかもめのように無人運転になるかもしれませんね。
走れ!アストラムライン
雨が降り続いています。
円安の関係もあり、日本のGDPランキングは世界第4位に転落・・・。
中国のGDPでは既にダブルスコア・・・。
自信を失いつつある島国ニッポン・・・。
人口減少や国際競争力低下、円安進展や年金財源など前途多難です。
そんな中、米国の経営学者が日本企業、日本経済へのエールを贈る一冊を刊行しました。
シン・日本の経営 悲観バイアスを排す
ウリケ・シェーデ著 渡部典子訳 日経プレミアシリーズ 1100円+税
著者のウリケ・シェーデ博士は、カリフォルニア大学サンディエゴ校大学院教授。
日本の企業戦略、組織戦略などの研究が専門。
一橋大学、日銀で9年以上の在住経験を持たれています。
帯には、冨山和彦さんが、「これは21世紀版ジャパン・アズ・ナンバーワンだ」と推奨されています。
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」とは、米国の社会学者ヴォーゲル博士の書作「Japan as Number One(1979年)」。
バブル経済に浮かれていた日本の経済界に油断のスキを与えた一冊です。
目次
第1章 再浮上する日本
第2章 2020年代は変革の絶好の機会である
第3章 舞の海戦略へのヒボット
第4章 優れたシン・日本企業に共通する7P・・・利益、戦略、危機意識、効率性、透明性、リーダーシップ、幸福感
第5章 舞の海戦略の設計
第6章 日本のタイトなカルチャー
第7章 日本の企業カルチャー タイトな国でいかに変革を進めるか
第8章 日本の未来はどうなるか 日本型イノベーションシステムへ
第9章 結論「シン・日本の経営」の出現
著者は、長年の日本研究の中からファクトベースで「日本は世間で言われているよりはるかに強い」と指摘します。
日本企業はよみがえりつつある
1990年代から2010年代は「失われた時代」ではない。産業構造、企業経営、戦略が大きく変わるシステム転換期である。
遅いのは停滞ではない。遅いのは、「安定」と引き換えに払っている代償である。
グローバルな最先端技術の領域で機敏で賢い企業が新たに出てきた
技術の最前線で競争し飛躍的イノベーション、行動変革へと進む道筋を「舞の海戦略=技のデパート」と呼ぶことにした
「タイトな文化」を持つ日本と、「ルーズな文化」を持つ米国とは異なる
シリコンバレーやユニコーンなどは、日本のイノベーションのお手本にはならない
一番、「お見事!」と思ったのは、「舞の海戦略」=「技のデパート」というネーミングの妙。
巨大な力士・曙や小錦ではなく、舞の海。
そういえば、バブル経済の時、ニッポンのメガバンや総合電器企業が世界の時価総額ランキングに会社名を連ねていました。
今では、トヨタでさえ、トップ10圏外です。
でも、著者は言います。
グローバルな最先端技術の領域で機敏で賢い企業が新たに出てきた。
キーエンス、ファナック、ヒロセ電機、ローム、テルモ、日本トリム、島精機、ユーシン精機、ウシオ電機、ディスコ・・・。
中堅企業ですが、高度技術の専門分野で世界トップシェアを占める企業群です。
これらの企業抜きでグローバルなサプライチェーンを構築することは出来ません。
米国や中国、韓国でもこれらの日本企業に頼らずにバリューチェーンを築くことは不可能です。
これらの企業は、まさに「技のデパート」・・・小さな身体で巨大な相手を倒した舞の海関というわけです。
素敵な提言をしていただいて感謝です・・・日本の未来に勇気と希望を与えていただいたと思います。
「両利きの経営」「再興 ザ・カイシャ」なども担当した訳者の渡部典子さんも、こなれた経営用語、経済用語を使った読みやすい日本語で著者の主張をうまく引き出しています。
最終章で著者は、こう締めくくります。
バランス(安定)をとって繁栄するシン・日本・・・日本には希望がある
広島市の中心部にある広島市こども文化科学館。
こどもたちが、科学や文化に触れあうことの出来る博物館です。
近くには、夏賑わうファミリープールや今年完成したサッカー専用スタジアム「エディオンピースウイング広島」があります。
丸いドームは、プラネタリューム。
大人も大天文ショーを楽しむことができます。
このこども文化科学館の裏に一両の蒸気機関車が展示されています。
蒸気機関車C59。
「貴婦人」と呼ばれた美人薄命の華麗な機関車です。
「貴婦人」という称号を最初に付けられたのはC57ですが、鉄道マニアの方に聞くと「真の貴婦人」はC57とのこと。
現役が短かったところから、美人薄命、貴婦人と呼ばれているとのことです。
今では、こどもたちの学習教材として、現役を続けています。
その横には、ペット用の水飲み場、足洗い場。
わんちゃん、ネコちゃんも喜びそうです。
広島市の都市機能も年々充実しています。
今年、人口流出で全国ワースト1となった広島県。
個人的には、あまり気にしていないのですが、議会や政界、財界で大騒ぎになりました。
理由は、若者の東京志向。
広島の若者は、大阪や京都をすっ飛ばして、東京の大学を目指します。
地元に最新のIT企業やサービス業、コンサル会社、総合商社がないということもあると思います。
小職もそうですが、東京や海外を経験してみると、広島の街の素晴らしさがよく分かります。
キャリアを積んで、広島の街に帰っておいで!
広島は、今、楽しいぞ!
「社畜」という言葉があります。
「会社員」と「家畜」からつくられた造語。
会社にすべてを捧げ、足蹴にされても唾を吐きかけられても会社にすがりつくサラリーパースンを揶揄する言葉です。
何とも切ない自虐的なコトバです。
書店で見つけた新刊本・・・とても面白い一冊に出会いました。
人間はどこまで家畜か 現代人の精神構造
熊代亨著 ハヤカワ新書刊 1078円(税込)
著者は精神科医。
社会適応や若者カルチャーに詳しい現役のお医者さんです。
同書では、「自己家畜化」というワードが出てきます。
自己家畜化とは、イヌやネコのように、人間が生み出した環境の中で先祖より穏やかに、群れやすく進化していく現象とのこと。
社会的動物であるホモサピエンスは、自分自身の意思を曲げてでも集団の中で生きていかなければならない存在です。
同調圧力や空気を読まなければならない難しい社会と言えます。
そこからはみ出ると、面倒な奴として社会からスポイルされることになります。
目次
序章 動物としての人間
第1章 自己家畜化とは何か 進化生物学の最前線
第2章 私たちはいつまで野蛮で、いつから文明的なのか
第3章 内面化される家畜精神 人生はコスパか?
第4章 家畜になれない者たち
第5章 これからの生、これからの家畜人
著者は、動物園の檻の中にいる動物たちを見て、人間の社会を見るようだと指摘します。
また、東京のような大都市も、まるで大きな動物園・・・その檻の中で人間が入れられているようだと記述します。
確かに、そのとおりだと思います。
さらには、街中にある監視カメラやマイナンバーや顔認証システムで、個別に管理、監視されている現代は、一見自由で、実はそうではない社会と言えます。
安全、安心だけれども、実に住みにくい世の中になったものです。
同書では、「進化」という重要用語が出てきます。
急激に変化していく社会、文化、環境に哺乳類である人間はついていけるのか?という投げかけ。
自己家畜化のスピードはスローなため、そこにいろいろな弊害が出てくると指摘します。
今までは無視されていた精神の病やLGBTQが急に提起されたり、ハラスメントの概念が出てきたり・・・本当に大変な世の中になったものです。
動物の進化の事例も興味を引きました。
英国の産業革命で工場のばい煙に対応して羽根を白から黒にした蛾。
旧ソ連のギンギツネ研究・・・人間になつくキツネだけをピックアップして交尾を繰り返すと人間好きなペットのようなキツネの集団になる・・・。
家畜化症候群というそうです。
その特徴は次の4点。
1 小型化する
2 野生種より顔が平面的になり平たい顔になる
3 性差が小さくなる
4 脳が小さくなる(体重に対する脳の容量が小さくなる)
さらに身体にも変化が出てくる研究結果があります。
1 尾の先端や足先が白くなる。白いぶち模様ができる
2 感情的、情緒的反応が穏やかになる
3 顎のサイズが小さくなる
4 歯が小さくなる
5 耳が折れ曲がりやすくなる
6 脳の成長を遅らせサイズを小さくする
動物の変化、家畜化とはいえ、どこか哺乳類としてのホモサピエンスにも当てはまるような気がします。
小さい頃から、「いい子でいなさい」「早くしなさい」「ちゃんとしなさい」と育てられる人類の子どもたちは、家畜としての訓練を死ぬまでやらなければなりません。
第5章「これからの生、これからの家畜人」ではフーコーの説も取り入れながら、これからの人間社会について提言していきます。
こらからの世の中がユートピアになるのか、ディストピアになるのか?
著者は、悲観シナリオと楽観シナリオの2つで2060年の世界を映し出します。
遺伝子組み換えや人工受精などのテクノロジーが進み、従来の常識ではありえなかった未来が訪れるのは確実です。
進歩に依存しつつ、進歩に警戒の目を向けること、人間にやさしい社会を創り上げていくことの重要性について解説してエンディングとなります。
でも、人間は、鉄柵や格子がないだけで、日々の生活は「家畜」と変わらないということなんでしょう。
明治維新の礎を築いた吉田松陰先生は言われています。
「人の禽獣に異なる所以(ゆえん)」は五倫。
父子の親、君臣の義、夫婦りーの別、長幼の序、朋友の信。
単なる家畜にならないようにしたいものです。
同書では、医学、自然科学、人文社会科学の観点から、「家畜」としての人間社会をあぶり出していきます。
私的には、今年一番のベスト本になりました。
おすすめの一冊です。
広島そごうのお隣の商業施設パセーラ。
そごう新館の閉店により寂しい状況でした。
新しく巨大モニターも設置されました。
ちょっと残念!
このスカイパティオからは、広島市の北方向がよく見えます。
広島の街を体感できる、ちょっとしたパワースポットです。
会社という魔物・・・働く人の8割が「強い不安」を持っているとのこと。
そういえば、身近でメンタルに課題を持つ人が増えてきたような気がします。
日経ビジネス誌2024.4.15号の特集記事は「メンタルクライシス 人と会社を守る4つの処方箋」。
そういえば経営者の方から社員のメンタルヘルスについての悩みを聞くことが多くなったような気がします。
日本人が弱くなったと言うよりは、仕事の複雑化・難化、業務量の増大、人員の減少、ITやDX要因などがあるのだと思います。
Contents
Part1 社員を追い詰める職場のストレス5選
Part2 社員を守る企業の工夫 階層別にアプローチ・・・丸井、オムロン、大和証券、ユニチャーム
Part3 経営者たちのメンタメルヘルス 滝行にトライアスロン どん底で見つけた光
社員を追い詰める職場のストレス
1 リモートワークストレス・・・出社頻度のミスマッチ、生活時間の調整が重荷
2 カスハラストレス・・・迷惑行為や暴言に打ちのめされ出社拒否
3 仕事で低評価・・・人事制度の複雑化で不満爆発
4 逆パワハラストレス・・・部下に上手にもの言えず、無気力状態
会社の中は、ストレスや不安でいっぱいです。
会社は、ストレスチェック、コーチング、マインドフルネス、フロー状態などの対策を打っています。
ただ、メンタルは社員ひとり一人によって個体差があるため、万全な対策はない状態です。
上司、上長は、メンバー、部下の様子をよく観察して声掛けすることが有効です。
ネガティブな声掛けはNG!
「顔色悪いね」とか「鬱ぽいね」などは絶対にダメです。
親身になって優しい声掛けが良いとのことです。
「体調はどう?」
「最近、ちゃんと眠れてる?」
「身体、しんどくない?」
「顔色悪いけど何かあった?」
「具合悪そうだから病院行ってみたら?」
相手に優しい適切な質問は、まさにコーチングにおける発問の技法です。
トレーニングすれば確実に技術があがります。
また、積極的傾聴(アクティブリスニング)と呼ばれる相手の話をしっかり聴き受け止めるという技法も大切です。
さらには、何でも話せる、何でも相談できる「心理的安全性」のある職場づくりも重要です。
部下の状況に気を使いながら、パワハラにも気を付けながらマネジメントしなければならない管理監督者も大変な仕事です。
人口減少、労働力不足の進行の中、大切な人財を維持、向上させていくことはマネジャーの使命です。
でも、同時に自分自身のメンタルも守っていかなければなりません。
大変な時代になったものですね。