体調不良の日であった。
自宅で寝ていればいいのだが、出掛けて行く。
「顔白いね。体悪いんじゃないの」と守谷の知人から指摘された。
取手駅で出会った赤峯さんからが「若くなったのでは」と言われた。
顎鬚をやめたからそう見えたのだろう。
午後1時50分のバスに乗るためバス停に立っていたら食堂から宮元さんが出てきた。
「もう帰るのか、いいから行こう」と言うので、再度、競輪場の門を入る。
「刑事の目だね」と土浦の三島さんが言っていたが、門前で人をチェックしたてる人物の目は鋭く不愉快である。
「松戸競輪場と全然、違うね、松戸はお客さんを迎える丁重さがある。取手は監視する刑事の目だね」と三島さんは再度指摘する。
アルコール禁止の取手競輪場。
酒を持ちこんで出入り禁止処分になっている白山の本宮さんが、門の柵の外でヘラヘラ笑っている。
「かわいそうに、入れてやればいいのに」と同情する人もいる。
6レース、7レース、12レースの本命がいずれも1-9であったが、消える。
「本命なんて買うんじゃないよ」と守谷の森田さんが言う。
「新山なんて買うな、来ないから。新人なんかレースあまいからな」森田さんが指摘したとおりの10レースは新山響平(107期、青森22歳)が消えた。
競輪はレース展開次第である。
混戦にもなる。
皮肉なのは、前日、軸にして敗れた 山田 久徳 (29歳 京都 93期)が2着になったことだ。
枠番
連 複 5=6 3,130円 (12)
車
番連 複 7=9 9,690円 (18)
3
連勝 複 3=7=9 9,740円 (31)
ワイド 7=9 1,680円 (17)
3=9 2,190円 (22)
3=7 630円 (8)
単 6-5 8,780円 (25)
単 9-7 36,960円 (45)
単 9-7-3 204,320円 (274)
着 車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 佐藤 康紀 41 青森 73 S1 11.4 差し
2 山田 久徳 29 京都 93 S1 1/4車輪 11.7 差し
3 古性 優作 25 大阪 100 S1 1/2車輪 11.9 HB
4 齊藤 竜也 41 神奈川 73 S2 3/4車身 11.4
5 合志 正臣 39 熊本 81 S1 1/4車輪 11.7
6 成田 和也 37 福島 88 S1 1/4車輪 11.6
7 馬場 勇 34 熊本 92 S2 1/4車輪 11.6
8 新山 響平 22 青森 107 S2 3 車身 12.1
9 吉本 卓仁 32 福岡 89 S1 1/2車輪 12.1