病気は 変化する生命の一局面

2018年01月08日 12時07分14秒 | 医科・歯科・介護
見守り隊の一人として、日々高齢者宅を回っている。
「町内会」の存在は、もっと見直されるべきだ。
子どもの安全のために、登校・下校時に見守る町内会の人たちと保護者たち。
だが、日々高齢者宅を訪問する人はそれど多くはないだろう。
朝の散歩のついでであり、安否を確認するためにポストなどを確認する。
医師でも患者の立場に置かれるケースもある。
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12年前のある日、五体にみなぎっていた意欲と集中力が突然、途切れました。
動悸や不安、不眠が強くなり、あれよという間に燃え尽き症候群(うつ病)に陥ってしまったのです。
長くつらい<トンネル>を経験しました。
ふっと脳裏によぎる<死の誘惑>も経験しました。
そうした時、医師の先輩が「ありのままの自分を認めてあげましょう。病気の状態は刻々と変化する生命の一局面です。
変化している以上、必ず良くしていくことができます」心に染み入るように語ってくれました。
焦る私にとって、この言葉が希望の光となり、回復のきっかけとなりました。
病から回復し、こうした経験を機に飛び込んだのが、患者さんを枕元で心通わせんながら治療、ケアに当たる在宅医療分野でした。
<死を待つ>のではなく<生を全うする>充実した時間を過ごせるように、思いやりの声を掛けながら心を尽くして寄り添うように努めています。
住み慣れた地域で「いい人生だった」と最後まで健やかに暮らせるように、ますます力をつくしてまいります。
在宅医・松崎泰憲さん(胸部外科医、元宮崎大学医学部准教授)
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<生>を価値的に生き抜く道を示す生命哲学は、<死>の不安・苦しみを乗り越えるためのよりどころとなる希望の哲理でもある。

人生は<言葉の積み重ね>

2018年01月08日 11時25分22秒 | 医科・歯科・介護
思考が言葉を変えるように、言葉もまた思考や行動を変える。
<ダメ>な時こそ言葉を磨こう。
確信の言葉は、相手はもちろん、自らの心も大きく揺さぶる。
実現した目標は、まず口に出してみよう。
目標や夢は大きい方がいい。
勇気と希望の力によって人生は変わり始める。
<死にたい>ではなく<生きたい>と口に出してみることだ。
<ダメ>ではなく<大丈夫>

果たすべき「使命」があって<生かされている>と がん患者の身で日々思う。
沼田利根

民主主義国家としての日本の魅力

2018年01月08日 10時36分17秒 | 沼田利根の言いたい放題
中国は物質的な豊かさは実現可能かもしれない。
しかし、言論や宗教の自由が保障されない社会で精神的な豊かさを享受できるかは疑問だ。
「極死」したノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏のように自由を渇望する中国人は少なくない。
民主主義国家が優位性を示し続けることが、中国など権威主義国家の民主化を促すことにつながるはずだ。
増大する中国人観光客が日本に好印象を持ち、対日感情が改善していることは好ましい動きだ。
民主主義国家としての日本の魅力を高めていくことが長期的には日中関係にもプラスに働くのではいか。
毎日新聞社説
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眠れる獅子中国
中国は当時は清という帝国であり「眠れる獅子」と呼ばれていた。
だが清は、アヘン戦争やアロー号戦争で次々と欧米列強に敗れた。
日本が明治維新に踏み切った原因の一つは、イギリスと清が戦ったアヘン戦争。
欧米列強にしだいに浸食され、麻薬で国民が堕落していくさまに、このままでは日本もそうなる、という意識が日本の若者たちを突き動かしたという。
明治維新の最大の功労者の一人高杉晋作はみずから上海に渡り、その実情を見聞きした。
さらに中国は日清戦争で、アジアの新興勢力である日本にも敗れるに至った。
日中戦争
内戦に明け暮れる中国。
満州事変と満州国建国後も関東軍による内蒙古工作、支那駐屯軍による華北分離工作という中国内部への日本軍の侵略が続き、その動きはついに1937年7月の盧溝橋事件を機に全面的な日中戦争突入した。
満州事変での経験から、日本軍は中国側の抵抗を過小に評価し、分裂状態にある中国に一気に軍事的圧力をかけることによって、降伏させられると考えていた。
日本軍は、蔣介石政府は腐敗して国民から離反しているから弱体であろうし、共産党勢力も農民一揆程度の力量しかないと判断していた。
歴史的に見て、中国が権威主義国家になったのは必然。
日本の思いあがりが、結果的に獅子を目覚めさせたのだろう。

1月7日(日)のつぶやき

2018年01月08日 03時15分48秒 | 医科・歯科・介護