地域に友人が広がれば

2018年01月23日 17時50分47秒 | 社会・文化・政治・経済
<友をつくること>が<平和をつくること>

地域に友人が広がれば、地域に平和が築かれます。
世界友人が広がれば、世界に平和が築かれます。
その実践は自分自身にも平和をもたらします。
タイのタマサート大学元学長のノーラニット評議会議長

小学校5年生の少女のすばらしい作文

2018年01月23日 17時40分12秒 | 社会・文化・政治・経済
「お父さんは、教えてくれました。新聞が各家庭に届くまでには、たくさんの人の力が必要で、まず新聞の記事を書く記者さん、新聞を印刷する印刷会社の人たち、新聞を運ぶ運送会社の人たち。そして、一軒一軒、大切に届けてくれる配達員の人たち」。
確かに、ネットでニュースの一部の情報は見ることができる。
しかし、新聞の取材過程、編集・印刷の制作過程、家庭へ届けられるでの過程への現実感は、新聞を購読していなけれな想像できない。
想像の欠場こそが、現代の問題の一つではないだろうか。
「手に届いてこそ」と題された作文。
こう結ばれている。
「毎日毎日休むこともなく新聞が届くのを待ってくれている人たちのために、がっばっているお父さん(新聞販売店主)、支えてくれているすべての人に、ありがとうを伝えたいです」と。

信仰と信心

2018年01月23日 17時17分40秒 | 医科・歯科・介護
信仰と信心はともに神仏を信じて崇拝する意で同義語であるが、ニュアンスが違う。
信仰はキリスト教を連想するが、信心は仏教を連想する。
また信仰はキリストに対しても用いるが、信心は釈迦よりも仏全体を対象とするように感じられる。
信仰はややあらたまった会話や文章に使われる漢語だが、信心は日常会話にも使用され、親しみやすい。
「鰯の頭も信心から」という諺は、信仰に置き換えると違和感が生ずる。

桐生タイムス

信仰と信心/ニュアンスが違う
 信仰と信心はともに神仏を信じて崇拝する意で同義語であるが、ニュアンスが違う。
信仰はキリスト教を連想するが、信心は仏教を連想する。
また信仰はキリストに対しても用いるが、信心は釈迦よりも仏全体を対象とするように感じられる。
 信仰はややあらたまった会話や文章に使われる漢語だが、信心は日常会話にも使用され、親しみやすい。
 「鰯の頭も信心から」という諺は、信仰に置き換えると違和感が生ずる。宗教とは無関係なあることを頑固に信じ込んでいる人をからかう場合にも使われている。
 キリスト教徒やイスラム原理主義者は自己の宗教を固く信じているが、日本人は宗教との結びつきは弱く、神仏以外の宗教に対して寛容だと言われている。
 それでも、子どもが生まれるとお宮参りをし、結婚式は神前で行い、死亡すれば仏式で葬儀をする人が多く、宗教は日常生活に強く影響する。
 結婚式は行わず、婚姻届を市役所に提出するだけの人でも、葬式をしない遺族はほとんど存在せず、家族葬で弔っている。結婚式や葬式は法律上の必要な条件ではなく、社会的な慣習にすぎない。
 結婚式や葬式は民族により大きく異なる。
 大昔は、日本では弔いは神道で行っていたらしいが、仏教が伝来してからは寺院の仕事となり、鎌倉時代以降は葬式仏教と揶揄されるようになった。
 学校を経営している大きな寺もあるが、現在では寺の多くは僧侶は住職だけで、葬儀以外の収入はなく、維持に苦労しているようだ。
 なかには葬儀屋の下請けのような寺さえある。喪主は施主化し、仏名は商品化し、葬儀屋さんはサービス業に徹し、遺族は見積もりを取り、安い業者に発注することもあるそうだ。
 本来の布施は僧侶の養成費で、寺院に喜捨することだ。従って宗教法人には税法上の特典があり、非課税になっている。住職は宗教法人の職員で、サラリーマンとして所得税を納めている。
 ところが、宗教法人としての収入と僧侶の生活費との区別が不明瞭で誤解を招くことも多く、戒名料の受取証を要求する遺族もあるらしい。
 僧侶も遺族も本来の立場にかえって葬儀のありかたを再検討する必要があるだろう。そのためには、生死の本質を見直し、人生の生き方を考えるのだから容易ではない。
 仏陀より長生きしやっと少し分かってきた。色即是空・空即是色だ。仏教は死者への儀礼ではなく、生者への教えだ。
(1930年生まれ。桐生市堤町二丁目)
桐生医師会が会報に引用。

芸術の力

2018年01月23日 15時50分13秒 | 社会・文化・政治・経済
歌舞伎は、18世紀から江戸の庶民の最大の楽しみだった。
観劇とともに歌舞紀茶屋での食事や休息は、いわばかれらの異次元のへの旅であったのである。
夏目漱石は「硝子戸の中」で兄からの伝聞として記した芝居に出掛ける日の姉たちの晴れやかな様子は、それが幕末から明治初めも続いていたことを伝える。
歌舞伎はまた総合芸術として、文学や芸術の揺籃の場だった。
わけても浮世絵は人気役者を描くことで、芝居と持ちつ持たれつ進行した。
芸術の力は、人が忘れてこと、気づかじにいることを呼び覚まし、人間とは何かを問い直す機会をつくることにあろう。
けだし写楽の作品はその魅力にあふれる証言である。
美術史家・大野芳材さん

評論家の西部邁さん入水自殺

2018年01月23日 14時36分28秒 | 社会・文化・政治・経済
評多摩川河川敷に遺書も

[2018年1月22日9時29分 紙面から]
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死去した西部邁さん(共同)  保守派の論客で知られ、「朝まで生テレビ!」などでも活躍した西部邁(にしべ・すすむ)さんが21日、死去した。78歳。東京都大田区の多摩川で自殺を図り、溺死したとみられる。河川敷で、遺書が発見された。昨年末に発売された著書では独特の死生観をつづり、あとがきに「自殺」をほのめかすような表現もあった。20日に放送されたTOKYO MXテレビの番組では「言論はむなしい」とも語っていた。通夜、葬儀・告別式は行わない。

 警視庁によると、21日午前6時40分ごろ、大田区田園調布5丁目の多摩川河川敷で、西部氏の長男から「父親が川に飛び込んだ」と110番通報があった。警官や消防が西部氏を救出したが意識はなく、搬送先の病院で死亡が確認された。外傷はなく、溺死とみられる。長男が21日未明に捜索願を出していた。

 西部氏は北海道出身。東大在学中、東大自治会委員長として60年安保闘争で指導的な役割を果たした。86年に東大教授に就任したが、人事をめぐる対立で88年に辞任。その後は、評論家として活躍した。テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」では、時に他の出演者と激論。代表的な保守論客として論壇を超えて知られる存在に。14年ごろまで、安倍晋三首相とも会食した。

 昨年末には、雑誌「AERA」で、政治風刺的なネタで話題のお笑い芸人、ウーマンラッシュアワーの村本大輔(37)と対談。最近まで活動を続けていた。20日には、TOKYO MXテレビ「西部邁ゼミナール」が放送され、対談相手との会話で、先人の知識人の言葉を引用しながら「言論はむなしい」と述べていた。

 14年に妻が他界。
その後は自身の死への思索を深め、著作などでも言及する機会が増えていた。

 昨年12月刊行で、帯に「最期の書」と書かれた「保守の真髄(しんずい)」(講談社)は娘の口述筆記で書き上げ、神経痛のため「78歳にして書記というものをまったくできなくなった」と記した。後書きに「僕はそう遠くない時機にリタイアするつもり」「そのあとは、できるだけ僕のことは忘れて、悠々と人生を楽しんでほしい」と娘に語り掛け、担当編集者に礼を述べるよう記すなど、出版前の「死」を示唆。「述者のある私的な振る舞いの予定日」が、昨年10月22日の衆院選と当初重なったとも書いていた。

 著書では「自然死と呼ばれているもののほとんどは、実は偽装」とし、実態は「病院死」と指摘。
自身は「生の最期を他人に命令されたり弄(いじ)り回されたくない」とし、「自裁死」を選択する可能性を示唆。
長く主宰した論壇誌「表現者」も昨年、顧問を引退。近年は周囲にも自殺の可能性をほのめかす発言をし、翻意を求めても覚悟を固めた様子だったという。

苦難によって磨かれた生命の輝き

2018年01月23日 13時40分33秒 | 社会・文化・政治・経済
「今日の一歩」の中に、「明日の勝利」がある。

同じ失敗の繰り返し
十分な対応・備えが不可欠

「これがどん底というものだ。これ以上落ちればとうてい、生きてはいられない。こうなったら絶望の底から何とか活路を見出してよじ登るより仕方ない。そう考えると少しずつどこからか力が湧いてくるのを感じる」
東山魁夷

東山芸術の美しさは、苦難によって磨かれた生命の輝きから出ているのだろう。

例えば、薬の副作用の辛さ。
これ以上、悪化することはないと考えると先が見えてくる。

雪は郷愁を誘う

2018年01月23日 12時54分09秒 | 日記・断片
下書きは自動保存されるはずであるが、保存されていない。
こんなことは初めてである。
以下、消えたブログの再現であるが、この通りであっただろうか?


戦闘機 静寂破る 未明雪


新聞配達も遅れている。

十六の 恋路偲べる 雪の郷

従弟と競ういうに恋をして、詩作に綴った日々を懐かしむ

新雪に 足跡残す 通学路

手を握る 観音堂の 雪景色


雪は郷愁を誘うものだ。




1月22日(月)のつぶやき

2018年01月23日 03時30分27秒 | 医科・歯科・介護

東京・神奈川・埼玉・茨城の大雪警報は解除

2018年01月23日 02時40分29秒 | 日記・断片
戦闘機 静寂破る 未明雪

取手も4年ぶりの雪、新聞配達もまだ来ない。
未明の静寂。


東京の大雪警報解除 凍結注意1/23(火) 0:46 掲載


雪の降り積もる国技館(スポニチアネックス)
〔大雪警戒〕東京地方の大雪警報解除 明朝は路面凍結に注意(22日23時50分現在)
関東地方では22日午後から広い範囲で大雪となり、東京都心(千代田区北の丸公園)では14:00に積雪1cmが観測された後、23:00現在で23cmに達しています。雪雲は関東地方から抜けつつあり、東京地方に発表されていた大雪警報は23:40に解除されました。(レスキューナウニュース
午後11時30分現在、東京の積雪は23センチ、横浜で17センチ、宇都宮で27センチ、前橋は27センチの積雪となっています。

 また、東京・神奈川・埼玉・茨城の大雪警報は解除となりましたが、千葉県や東北地方はまだ警報がでていますので注意してください。(22日23:55)
ツイートシェアする最終更新:1/23(火) 0:31
TBS系(JNN)