輪子(りんこ)の競輪日記 2

2018年01月16日 17時24分00秒 | 沼田利根の言いたい放題
「大穴は忘れた頃に来るよ」予想屋が言っていた。
わたしの競輪仲間の玉恵さんの大穴狙いに呆れているの。
競輪アドバイザーの元競輪選手は「競輪を知っている者には、とてもじゃないが、買えない車券だな」と苦笑していた。
競輪アドバイザーの周りにたむろしているファンたちも「俺たちには、とても買えないや」と呆れていた。
そして払戻場へ向かう玉恵さんに複雑な思いなのね、彼女の背中に視線を向けているの。
玉恵さんは本命の隣の枠の選手を時々買っている。
本命が6枠の9番なら玉恵さんは5枠の7番か6番を軸にするわけ。
あるいは、外れ車券を捨てないで活かすの。
「追いかけて、追いかけて雪国」と演歌の一節を鼻歌で唄いながら、次のレースに臨んでいる。
当たるまで追い掛けるつもりなのね。
彼女は1日3レースと決めていて、1レース2000円を投じている。
わたしは1レース1000円。
負けても3000円。
7-4の車券は7月4日が誕生日なので何時も買っている。
でも、7レースは売店でカップラーメンを食べていて買わなかったの。
とても残念だった。
昨日は南舟橋の場外へ。
舟橋競馬場が隣で、場外車券売場は、左側半分が競輪の場外で、右側半分がオートレースの場外。
舟橋競馬場の12レースは無料で入れるので、そのレースだけ見たけど、女性ファンけっこう多かった。
なぜ、舟橋まで行ったのか?
実は大学時代の友だちが舟橋に住んでいて、12月10日に赤ちゃんが産まれて、顔を見にいったの。
とても可愛い女の子だった。
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「天災は忘れた頃に来る」という言葉を言い出したのは寺田寅彦であるといわれています。
寺田寅彦は、明治29年(1896年)に旧制の第五高等学校(熊本)に入学しましたが、その当時、高校に英語教師として来ていた夏目漱石と出会い、それが大きな縁となり、後世、寺田寅彦は、夏目漱石門下の随筆家として有名になりました。
しかし、寺田寅彦の本業は、東京帝国大学の物理学の教授であり、今から100年以上も前に地震防災の重要性を説いていました。
警句である。
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<参考>
ナイターの前橋競輪7レスS級

1-5-6 8-2-7 3-9-4の3分線

8-2-7 1-5-6 3-9-4の展開となる。
追い上げる1-5-7を2番選手が外に押し上げたため、5番選手が落車。
5番選手のあおりを受けて、本命の3-9ラインが後退する。
その結果大波乱となる。
ラインの3番手は不利とされているが、1着になった7番選手は3番手。
また、2着の4番選手も本命ラインの3番手だった。
さらに、3着の6番選手も3番手。


1着7番近藤 俊明
2着4番佐藤 亙
3着6番連佛 康浩

1藤原
9藤木
8古川
3黒川
5青井
2春日(失格)

2車単 7-4 5万9390円(67人気)
3連単 7-4-6 85万550円(498人気)

シェア発想

2018年01月16日 16時40分54秒 | 社会・文化・政治・経済
最近、「シェア」という言葉をよく聞くようになりました。
カーシェアリングや自転車のシェアリング、シェアハウス、そしてソーシャルネットワークでの情報のシェアなどなど。
ものや情報を共有し、分かち合い、最大限に活かすことが、さまざまなかたちで進んでいるようです。
そこには、どんな意識の変化が潜んでいるのでしょう。
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「所有から共有へ」
「助け合う」
「つながる(マッチング)」
「分け合う」
「課題の解決」
「困りごとの解決」など。
経済構造の新しい概念であり、ビジネスモデルの台頭。
多様化する消費者ライフスタイルなど。
時代が成熟し、あらゆることが行き詰まり状態の中で、課題解決する方法の一つがシェア発想に基づいた対応策であり、解決策である。
価値観が大きく変化し、従来の考えや、やり方では通じないことが多くなっている。
眠っている空間(遊休資産)を活用するスペースシェア。
もらった物や利益を他に分け合う。
<お裾分け>は昔からあり、シェア発想はその精神の復活の可能性もある。
経済ジャーナリスト・上妻英夫さん

気づきのアンテナ

2018年01月16日 15時55分44秒 | 沼田利根の言いたい放題
大学校とは

「大学校」を規定する法令はない。
そのため、「 大学校」が行なう教育訓練内容を規定する法令も「大学校」の名称の使用を制限する法令もなく、
さまざまな組織がさまざまな目的や内容を持つ「○○大学校」という施設等を自由に設置できる。
例えば、人材育成大学校など。


気付きのアンテナ

物事は捉え方によって、いかようにも価値を生み出せる。

何事も初めが肝心。

友人の寺川さんが、奥久慈の紅葉や清流の話をする。
「また、行きたいね」

雄大な自然に囲まれ、情緒あふれる大子町のことも。
人気がない茨城県。
だが、多様な景観があり、四季折々の魅力があるのだ。






「自然は心の鏡」画家・東山魁夷

2018年01月16日 13時54分38秒 | 社会・文化・政治・経済
何事もすぐに結果が見えることは、まれだろう。
しかし、持続があってこそ結果につながるはず。
むだと思われることにも、それなりに意味がある。

現状に満足でず、さらに実力を磨く。
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「自然は心の鏡」画家・東山魁夷
自然が「心の鏡」になるためには、真摯に祈らなければならない。
邪念を払い、心の奥低から集中する。
そして、自然に対する畏敬の念を持って祈る。
すると、自然は初めて応えてくれる。
自分が自然の中に「溶け込む」状態となり、心が自然の中の鏡のように映し出される。
「独善はいけない」と画伯は強く戒める。
大事なのは、自然と自身が一体になった時、何を悟るのかということ。
それは、生の意味であり、「生きるとはどういうことか」であると画伯は言う。
自然と、宇宙のことです。
自然もわたしたちも、同じ生命の根につんがっている。
生命の根源の力を感じれば、画伯が「私は生かされている」と語るように、自然は私たちを必ず生かしてくれる。
画伯は熊本の軍隊時代に、爆弾を抱えたまま敵に突入する自爆訓練を重ねていた。
こんな時、熊本城から見た風景に生の輝きを感じた。
死を覚悟したからこそ、初めて生命の美しさが見えたのでしょう。
これが原点となり、東山芸術の幕を告げる。
画伯は、常に死を意識して生を見ていました。
人生で一番輝いている時は「今」であり、人生それぞれの時期に生命の輝きがることを訴えている。
長野県信濃美術館東山魁夷(長野市)橋本光明館長 

「つらい経験を表現する」

2018年01月16日 13時09分30秒 | 社会・文化・政治・経済
藤崎彩織さんの小説「ふたご」が直木賞にノミネートされているそうだ。
小学校時代にひどいいじめに遭っていた。
「SEKAI NO OWARI」
刺激的なバンド名に、彼女たちのどん底から音楽を始めた思いが込められている。
小説は藤崎さんの人生体験と重ね、若者の共感を得て読まれているという。
「つらい経験を表現する」音楽や小説が人の心を打つ。
そのことが救いでもあり、「死にたい」ほどつらい思いをしている若者を刺激し、前向きにすればいいのであるが。

原因があって、結果がある

2018年01月16日 09時14分40秒 | 沼田利根の言いたい放題
何時も怒鳴る上司の部長がいた。
先輩の米岡研二が酒の席でズバリ言う。
「部長、夫婦関係はうまくいってますか?」
「米岡、そんなこと聴いて、どういう意味なんだ」とむっとして聴く。
「部長、不機嫌な理由あるんじゃなですか?」米岡は大学で心理学を学んでいた。
「不機嫌!俺がか!」部長の水田竜太郎は、ロックのウイスキーをカウンターに音を立てて置く。
目に怒りの感情が漲る。
米岡はニヤリと笑う。
怒らした方が本音が出る。
原因があって、結果があるものなのだ。
部長を不機嫌にする原因が必ずあるはずだ。
つまり、やたらと怒鳴る源は何かである。
男はしばしば欲求不満だと人に対して攻撃的になるものだ。
心が満たされていない場合が少なくない。
現実的に、愛人いる野田光男専務は、めったに怒鳴らない。

「もったいない」の意識

2018年01月16日 08時33分18秒 | 沼田利根の言いたい放題
外食中、食べ残しはしたくない。
高齢化すれば、必然的に食が細くなる。
そこで、夫婦二人で注文した料理を分けあう。
家人がラーメン、当方がチャーハン。
小皿で分けあえば二人が2品を食べたことになる。
例えば、4品頼むところを3品にする。
家人が1・4の分量、当方が1・6の分量を食べる。
回転寿司なども14皿なら家人が6皿、当方が8皿の割合。
同じ寿司ネタを分けて食べる。
「もったいない」の意識から食べ残さない。


輪子(りんこ)の競輪日記

2018年01月16日 02時16分37秒 | 未来予測研究会の掲示板
私の名前は輪子(りんこ)。変な名前でしょ。
競輪大好き人間のパパがママの反対を押し切って名づけたそうなの。
ママはパパへのせめてもの抵抗で、私のこと「わこ」と呼んでいる。
パパのおとうさんも競輪が好きで、幼い私を競輪場へよく連れていっていた。
私は競輪場で外れ車券を拾い集めて遊んでいた。
その中の車券を確認にした「ジージ」が突然、「うえ~!」て変な声をあげたの。
当たり車券を間違えて捨てた人が居たのね。
そして、ジージはニコニコ顔で私に500円玉を1個くれた。
私は帰りにアイスクリームを買った。
小学校に入学した時、ジージがピンクの自転車を買ってくれた。
幼稚園の時は、ピンクの三輪車だった。
友だちの間で、二輪車がはやった時もピンクの二輪車。
そんなジージはピンクに拘りがあって、8番の選手を必ず買っていた。
どんな理由があったのかしらね。
自転車と言えば、サイクリングね。
友だちと旅行した時は、自転車を借りて走った。
軽井沢、伊豆、房総、京都、奈良でも。
サイクリングが好きな私が、競輪好きになったのは大学生の時ね。
大学に自転車部があって、先輩の一人が競輪選手になった。
彼は国体でも活躍してた。
後で知ったのだけど、オリンピックに出て銅メダルを取った先輩もいたのね。
私は7月4日生まれなので、7-4は必ず100円か200円は買っている。
私の競輪仲間の一人が玉恵さん。
出目に拘って車券を買っている人なの。
「予想もいいけど、外れること多いでしょ。それで当たっても配当が低い。1000円使うなら、予想外の穴ね。的中した時の、<やった!>というワクワク感がたまらない」と熱くしゃべる。
競輪場って競馬場と違って女性が少ないのね。
私は競輪が一番面白と思っているのだけれど、女性に競輪は人気がない。
でもG1レースになると、女性の姿も目立つし、熱い応援の声で盛り上がる。
「こんなに女性の競輪ファンいたの」と驚くほどなの。
バレンタインの日には、選手の<出待ち>の女性たちが門の外で待機している光景を見かける。
タクシーで駅まで行く選手やマイカーで帰る選手たちを待っていて、チョコを渡している。
彼女たちの熱い視線が微笑ましい。