言葉は生命である

2019年06月28日 22時20分06秒 | 社会・文化・政治・経済

▽人の世のいかなる道にも修行がある。
その修行に徹し、道を究めてきた人には、命の張りがあり、光がある。

▽この世の悲惨をなくし、不幸をなくし、人権を、人間の尊厳を守り、平和な社会を築いていく。

▽一個の人間の生命を変えていく平和革命の武器は、魂を触発する言葉である。
言葉は生命である。
言葉は光である。
言葉は希望である。

▽わが生命の泉が涸れ果てる瞬間まで、力の限り、語りに語り、書いて書いて、書き続けるのだ。

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地区の協議会 各自の活動報告

2019年06月28日 21時36分20秒 | 日記・断片

地区の協議会が午後7時から中田宅で開かれた。
婦人の協議会は明日午前10時からなので、男性が中心でご婦人は3人参加。
ビデオを観てから、各自の活動報告。
まず、当方から。
皆さんの地道な活動に改めて感心した。
また、中田さんの奥さんはキリンビールに勤めていた時代の同僚たちに会いに。
現在78歳なので、同世代の元の同僚の中には亡くなった方も居て、家族ちとの交流が出来たという。
中田さんの人柄であるのだろう、信頼に基づく深い人間関係が構築されていた。
旦那さんはゴルフ仲間との交流について語った。
仕事場から直接会合に参加した林さんは、埼玉県まで学校の恩師を訪ねたが、昨年亡くなっていたそうだ。
当方も林さんと彼の恩師に会いに行ったことが思い出された。
また、富田さんは同窓生に会いに行ったが、都内に残っているのは10人ほど。
他の同窓生の大半は、東京の在住ではなくなっていた。
皆さん、親の住んでいた家から埼玉や千葉へ移住していた。
思えば大森さんの中学校の同窓生も同様であった。

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生命の知恵の結晶

2019年06月28日 13時15分09秒 | 社会・文化・政治・経済

書評者 鎌田浩毅(京都大学大学院教授)

 空や川など自然界には美しい流れがあり、多数のいのちが宿っている。本書は自然や社会現象などを含む万物がどのように、なぜ進化するかを明らかにした、極めて意欲的な科学書である。

 著者は米国デューク大学特別教授の機械工学者で、米国版ノーベル賞といわれるベンジャミン・フランクリン・メダルを2018年に受賞した。
 副題にある「コンストラクタル法則」とは、物質と非物質を問わず進化はより良く流れるかたちに進化する、という物理法則で、著者が1996年に工学系の専門誌に発表したものだ。ちなみに原語のconstructalは彼の造語で、生物と無生物の全てに対して普遍的に成り立つ法則というのが著者の主張である。
 コンストラクタル法則は、一般向けには前作『流れとかたち』(紀伊國屋書店、2013年)で啓発書として発表され、読書界に強いインパクトを与えた。今作ではさらに射程を「生命(いのち)」にまで拡張し、自然界に見られる多彩な現象をシンプルに解き明かした。あらゆる事物の生命と進化の諸相が一刀両断にされるのだが、著者は最初にこう述べる。
 「生命と進化は物理的現象だ。それは私たちが生物学で学ぶものよりも、はるかに広範に及ぶ、途方もなく重要な地球上の現象だ」(14頁)。ここで評者の専門である地球科学に、著者の見解を繋げてみよう。
 地球最古の生命は38億年前もの大昔に誕生した。それ以来、現在まで絶えることなく連綿と続いたおかげで、我々人類は現代社会で生産と消費を謳歌するようになった。ところが、その長い年月のあいだには、生物が大量絶滅の危機に瀕したことが一度ならずある。
 たとえば、海も含めて地表の全部が凍り付き、また巨大噴火によって灼熱地獄になったことが何回もある。こうした環境の激変をくぐりぬけて生物は生き延びたのだが、そのプロセスで様々な「進化」を経験した(拙著『地球の歴史』中公新書)。
 著者はそうした進化の諸相を物理学の確固たる理論から解説し、進化には生物も無生物も関係ないと説く。言わば、動きながら自由に変化する、つまり絶えず流れているものが「いのち」であり、その流れが尽きたシステム(系)に死という終焉が訪れる。換言すれば、「いのち」とは他の生命と世界へ自由にアクセスし、より長く生きたいという衝動にほかならないのだ。
 本書には、地球と生物をマクロに観察することから浮かび上がる「生命の知恵」が随所に散りばめられており、自然界をまるごと捉える「科学的ホーリズム(全体論)」の指向性を持つことに評者は強い共感を覚えた。
 ちなみに、地球科学の目標を一言で表すと、「我々はどこから来て、我々は何者で、我々はどこへ行くのか」となるが、本書は「我々はどこへ行くのか」に明確な描像を与えている。なお、この名句はゴーギャンが描いた大作絵画のタイトルでもある。
 さて、本書の独創的なアイデアが生まれた根底には、生命や地球のようなマクロな現象を予測する際に現れる困難な経験がある。つまり、ミクロを追求することによってマクロを説明しようとする自然科学の伝統的な手法に、著者が決定的な限界を見出したからだ。
 言わば、デカルト以来の「要素分解法(還元主義)」から脱却する方法論を、著者はコンストラクタル法則に見つけたのである。世界の多様性を細分化することなく、虚心坦懐にまるごと全体として観察したときに現れる「自然界の無駄のない振る舞い」に、彼は真っ先に着目した。まさに慧眼ではないだろうか。
 そして議論はビジネスの現場まで拡張される。「良いアイデアは遠くまで広まり、そして広まり続ける。こうしてデザインが進化しながら流れることこそが、『良い』という言葉の意味するところだ」(13頁)。著者が提起したコンストラクタル法則は、社会の階層、交通網、資本の流れ、文化の伝播というあらゆる領域を的確に理解するために鮮やかに応用されてゆく。
いま世界中で話題の人工知能についても著者はこう語る。「私たちは人工知能を恐れるべきか。もちろん否だ。それどころか、じつはその正反対で、人工知能はいくら増えても足りないほどだ」(287頁)。この結論に評者もまったく賛成で、「想定外」に対してクリエイティブに対処できる自らの「いのち」があれば恐れる必要はないのだ。
 「コンピューターは自分というものを持たないし、今後も持たないだろう。それに対して、あなたには、あなたというものがある。(中略)コンピューターはあなたの付加物にすぎない」(291頁)と喝破する。機械工学の第一人者が人工知能に不安を持つ我々の未来に、明るい希望を提示するのだ。
 著者は世界で最も論文が引用される工学者100人にも選ばれており、その発想と応用力に皆が注目している。理系文系の双方に通ずる著者の教養は、並大抵のものではない。
 評者は前著『流れとかたち』も熟読していたのだが、本書を読んでまたしても「してやられた」と思った。ビジネス書を100冊読むより、本書1冊を丹念に読むほうがずっとよい。こなれた翻訳も見事である。科学者のみならずビジネスパーソンに骨太の知識と知恵を供給してくれる快作として推薦したい。

 

鎌田浩毅(かまた・ひろき)
1955年生まれ。東京大学理学部地学科卒業。通産省(現・経済産業省)主任研究官を経て1997年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。理学博士。専門は地球科学・火山学・科学コミュニケーション。テレビや講演会で科学を明快に解説する"科学の伝道師"。「世界一受けたい授業」「情熱大陸」などに出演。京大の講義は毎年数百人を集める人気で教養科目1位の評価。日本地質学会論文賞受賞。著書に『日本の地下で何が起きているのか』(岩波科学ライブラリー)、『地球の歴史』(中公新書、全3巻)、『世界がわかる理系の名著』(文春新書)、『座右の古典』(ちくま文庫)、『理科系の読書術』(中公新書)ほか多数。

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流れといのち

2019年06月28日 13時02分33秒 | 投稿欄
 
万物の進化を支配するコンストラクタル法則 

 

商品の説明

「ビジネス書を100冊読むより、本書1冊を丹念に読むほうがずっとよい」京都大学大学院鎌田浩毅教授

【内容情報】(出版社より)
前作『流れとかたち』で強力なインパクトを与えた熱力学界の鬼才ベジャンが、
富の流れや政治経済から生命と進化まで、万物の諸相に斬新な視座を与える第2弾!

「すべては、より良く流れるかたちに進化する」--この物理の第一原理を、
著者は「コンストラクタル法則」と名付けて1996年に発表した。

「生物・無生物を問わず、すべてのかたちの進化はコンストラクタル法則が支配している」
と突然言われても、すぐに理解して受け止めるのは難しい。

熱力学界では第一級ながら世間では無名に等しい工学者が突如提唱した革命的な理論には、
世に受け入れられるまでに時間が必要だった。

以来20余年、著者エイドリアン・ベジャンのコンストラクタル法則は学術界に認められ、
2018年にベンジャミン・フランクリン・メダルを受賞するに至った。

 * * *

本書でベジャンは「生命」「進化」を、物理の視点で語る。
生命という定義には生物も無生物も関係ない。
動きながら自由に変化している=流れているものが生命だ。
流れが尽きた系には終焉(死)が訪れる。

生命とは、より長く生きたい、食物や暖かさ、力、動き、
他の人々や環境に自由にアクセスしたいという衝動なのである。
そしてベジャンはコンストラクタル法則の導きを元に、
確固たる自信をもって、より良い未来へ向かう世界を提示する。

痛快なベジャン節が快刀乱麻を断つ、目からウロコの物理法則!
前作同様ビジネスパーソンにも大注目の一冊!

内容紹介

「生物・無生物を問わず、すべてはより良く流れるかたちに進化する」――この画期的な物理法則を「コンストラクタル法則」と名付けて1996年に発表した熱力学の鬼才ベジャンは、2018年に米国版ノーベル賞とも言われるベンジャミン・フランクリン・メダルを受賞した。

「生命とは何か」という野心的な探究を軸に据えた本書で著者は、富と資源の流れや、階層制の遍在性、テクノロジーやスポーツや都市の進化、政治や社会を支配する原理、時間や死の諸相までを見渡しながら、生命と進化のみならず、さまざまな事象への見方をくつがえすような、戦闘的な文章で読者を圧倒する。

本書でベジャンは「生命」「進化」を、物理の視点で語る。
生命という定義には生物も無生物も関係ない。 動きながら自由に変化している=流れているものが生命だ。 流れが尽きた系には終焉(死)が訪れる。

生命とは、より長く生きたい、食物や暖かさ、力、動き、 他の人々や環境に自由にアクセスしたいという衝動なのである。
そしてベジャンはコンストラクタル法則の導きを元に、 確固たる自信をもって、より良い未来へ向かう世界を提示する。

* * *

【本書への賛辞】

「快作! 100冊のビジネス書を読むより本書1冊を丹念に読むほうがずっとよい」
鎌田浩毅 (京都大学大学院教授)

「溢れる噓に惑わされることなく、世界の本質に沿って生きる人の、宝物となる本」
神田昌典 (経営コンサルタント)

「ひと言でいってスゴい」
橘 玲 (作家、新書大賞『言ってはいけない』著者)

内容(「BOOK」データベースより)

「生命とは何か」という問いの根源を探究する著者の思考は、物理法則の第一原理“コンストラクタル法則”を武器に、富と資源の流れ、階層制の遍在性、テクノロジーやスポーツや都市の進化、政治や社会を支配する原理、時間や死の諸相までを見渡しながら、生命と進化にまったく新たな視座を与える。

著者について

【著】エイドリアン・ベジャン Adrian Bejan
1948年ルーマニア生まれ。デューク大学 J. A. Jones 特別教授(distinguished professor)。マサチューセッツ工科大学にて博士号(工学)取得後、カリフォルニア大学バークレー校研究員、コロラド大学准教授を経て、1984年からデューク大学教授。30冊の書物と650以上の論文を発表しており、「世界で最も論文が引用されている工学系の学者100名(故人を含む)」に入っている。1999年に米国機械学会と米国化学工学会が共同で授与する「マックス・ヤコブ賞」を受賞。2006年には熱物質移動国際センターが隔年で授与する「ルイコフメダル」を受賞。これらを二つとも受賞している研究者は少なく、いずれも熱工学の歴史に名を残した人物である。11か国の大学から18の名誉博士号を授与されている。2018年には米国版ノーベル賞とも言われているベンジャミン・フランクリン・メダルを受賞。1996年に提唱した「コンストラクタル法則」もその受賞理由に挙げられている。邦訳に『流れとかたち――万物のデザインを決める新たな物理法則』(柴田裕之訳、木村繁男解説、紀伊國屋書店、2013年)がある。

【訳】柴田裕之(しばた・やすし)
1959年生まれ。翻訳家。早稲田大学理工学部、アーラム大学卒。訳書にハラリ『ホモ・デウス』『サピエンス全史』(以上、河出書房新社)、ベジャン『流れとかたち』、ドゥ・ヴァール『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』、コーク『身体はトラウマを記録する』(以上、紀伊國屋書店)、オーウェン『生存する意識』(みすず書房)、ケーガン『「死」とは何か』(文響社)ほか多数。

【解説】木村繁男(きむら・しげお)
1950年生まれ。公立小松大学教授(生産システム科学部・学部長)、金沢大学名誉教授。早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、一般企業勤務ののち、コロラド大学大学院工学研究科においてエイドリアン・ベジャンを指導教授として博士号取得(工学)。カリフォルニア大学ロサンゼルス校、通商産業省工業技術院、金沢大学教授を経て現職。専門は伝熱工学。

 

 
 
 

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書物の破壊の世界史

2019年06月28日 12時55分56秒 | 社会・文化・政治・経済
 
シュメールの粘土板からデジタル時代まで 

 
商品の説明

内容紹介

「もはやわれわれの記憶は存在しない。
文字や法律の揺りかご、文明発祥の地は焼失した。
残っているのは灰だけだ」 
(2003年、バグダード大学教員のことば)

「55世紀もの昔から書物は破壊されつづけているが、その原因のほとんどは知られていない。本や図書館に関する
専門書は数あれど、それらの破壊の歴史を綴った書物は存在しない。何とも不可解な欠如ではないか?」 

シュメールの昔から、アレクサンドリア図書館の栄枯盛衰、ナチスによる“ビブリオコースト"、イラク戦争下の略奪行為、電子テロまで。
どの時代にも例外なく書物は破壊され、人類は貴重な遺産、継承されるべき叡智を失ってきた。
ことは戦争や迫害、検閲だけでなく、数多の天災・人災、書写材の劣化、害虫による被害、人間の無関心さにおよぶ。
幼少期に地元図書館を洪水によって失った著者が、やがて膨大量の文献や実地調査により、世界各地の書物の破壊の歴史をたどった一冊。

ウンベルト・エーコ、ノーム・チョムスキー絶賛! 

内容(「BOOK」データベースより)

「50世紀以上も前から書物は破壊され続けているが、その原因のほとんどは知られていない。本や図書館に関する専門書は数あれど、それらの破壊の歴史を綴った書物は存在しない。何とも不可解な欠如ではないか?」―ことは戦争や迫害、検閲だけでなく、数多の天災・人災、書写材の劣化、害虫による被害、人間の無関心さに及ぶ。幼少期以来、たび重なる書物の悲劇に居合わせてきた著者が、膨大な量の文献や実地調査をもとに、世界各地の書物の破壊の歴史をたどった一冊。17か国で翻訳。

著者について

【著者】フェルナンド・バエス(Fernando Báez)
ベネズエラ出身の図書館学者・作家・反検閲活動家。
図書館の歴史に関する世界的権威として知られ、複数の団体で顧問をつとめるほか、
2003年にはユネスコの使節団の一員としてイラクにおける図書館や博物館・美術館の被害状況を調査した。
2004年に本作『書物の破壊の世界史』(2013年に増補改訂)でヴィンティラ・ホリア国際エッセイ賞を受賞、17か国で翻訳された。

【訳者】八重樫克彦(やえがし・かつひこ)、八重樫由貴子(やえがし・ゆきこ)
翻訳家。訳書に、『ヴェネツィアの出版人』『悪い娘の悪戯』『誕生日』『チボの狂宴』(作品社)、『パウロ・コエーリョ 巡礼者の告白』『ペルーの異端審問』(新評論)、
『明かされた秘密』『三重の叡智』『失われた天使』『プラド美術館の師』(ナチュラルスピリット)など多数。

 
 

 
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老いと記憶-加齢で得るもの、失うもの

2019年06月28日 12時35分34秒 | 投稿欄
 
 
商品の説明

熟練のピアニストなど長年の訓練に熟達した技能は、計画的な練習を行えば、高齢期も維持され、加齢による影響は無いか、小さいという。
その技能を得るには一万時間の練習が必要だが、「1日、3時間で10年程度。退職した後でも何か新しいことにチャレンジし、その分野のエキスパートになることは可能」。
何かを始めるのに遅すぎることはない。
若き日の<夢>に老後、改めて挑戦するのも一つだろう。

内容紹介

屈指の高齢社会である日本では、老化への関心も高い。加齢に伴って人間の記憶や認知はどう変わるのか、それらを司る脳にどのような変化が生まれているのか、そして、変化する記憶機能といかに向き合うべきか。

加齢をネガティブにばかり捉えず、正しい知識で向き合うための一冊。

内容(「BOOK」データベースより)

加齢によって、記憶は衰える―。それが一般的なイメージだろう。

だが、人間のメカニズムはもっと複雑だ。高齢者心理学の立場から、若年者と高齢者の記憶の違いや、認知機能の変化など、老化の実態を解説。

気分や運動、コミュニケーションなどが記憶に与える影響にも触れ、人間の生涯で記憶の持つ意味をも問う。加齢をネガティブに捉えず、老いを前向きに受け入れるヒントも見えてくる。

著者について

増本康平 
1977年生まれ.神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授.大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了(人間科学).日本学術振興会特別研究員,大阪大学大学院人間科学研究科助教,島根大学法文学部講師を経て,神戸大学に着任.スタンフォード大学長寿センター客員研究員.専門分野は,高齢者心理学,認知心理学,神経心理学. 著書『エピソード記憶と行為の認知神経心理学』(ナカニシヤ出版,2009年)

 
 
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LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

2019年06月28日 12時23分12秒 | 投稿欄
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)


商品の説明

今こそ、自分の人生を生きよう

100年ライフでなにが変わるか?

 70代、さらには80代まで働かなくてはならない

  • 新しい職種が登場し、手持ちのスキルだけでは生き残れない
  • 教育→仕事→引退という3ステージの人生が崩壊する
  • 変化を経験する機会が増えるため、選択肢をもっておくことの価値が増す
  • 子育て後の人生が長くなることで、家庭と仕事の関係が変わる
  • 老いて生きる期間ではなく、若々しく生きる期間が長くなる

 あなたの100年ライフをつくる本

この本は、未来が過去の延長線上にないと気づいている人たちに、未来の試練だけでなく可能性について知りたい人たちに、自分の現在と未来の職業人生を好ましいものにしたい人たちに、長寿を厄災ではなく恩恵にできる可能性を最大限高めたいと望む人たちに向けて書いた。(序章より)

メディア掲載レビューほか

 寿命100年時代、あなたはどう生きますか? 新しい人生戦略を提示した『LIFE SHIFT』が14万部のヒット

過去200年間、人の平均寿命は伸び続けてきた。そこから導かれる予測によれば、2107年には主な先進国では半数以上が100歳よりも長生きするのだという。すると、80歳程度の平均寿命を前提に〈教育〉〈仕事〉〈引退〉の3段階で考えられてきたライフコースは抜本的に考え直されなければならない。そんな難題に英国の経営学者と経済学者のコンビが正面から向き合った本が、ハードな内容をものともせず、ベストセラー街道を邁進中だ。

 「100年ライフの時代には、長い老後のためにお金を蓄えることも当然必要です。しかしそれだけではなく、変化し続ける環境に対応するためには、ライフ(人生)とワーク(仕事)のバランスが重要なんです」(担当編集者の佐藤朋保さん)

 たとえば、機械化やAIの進歩を受けて雇用はどう変わるのか。予測しづらい変化に対処するための人的ネットワークをいかに構築するべきか。健康にはどう留意すべきか……などなど。本書が示す新たな問題の切り口は、極めて多彩だ。

 「弊社のウェブメディアでは、著名人や有識者の方に、100年ライフと日本人の新しい生き方を示してもらっています。各地での読書会やSNSでの反響からも、みなさんが『自分ごと』として本書の内容を受け止め、考えた様子が伝わってきますね」(佐藤さん)

 老若男女問わず、人生の岐路に立つ人すべてに、考えるヒントをくれる1冊だ。

評者:前田 久

(週刊文春 2017.06.01号掲載)

内容紹介

■33万部突破! ずっと売れてます! 
■「2018年のヒット商品番付」(SMBCコンサルティング)にて、「人生100年時代」が大関に選出
■「楽天市場 ヒット番付2018」にて、「ライフシフト消費」が西前頭に選出
■テレビ東京「池上彰が選ぶ今知っておきたい小さなニュース」にて紹介(2018年7月8日放送)
■Financial Times 電子版記事「Japan begins to embrace the 100-year life」にて紹介
■「人生の教科書」「『10年に1冊』の必読書」と大好評! 
■NHKEテレ「ハートネットTV」にて紹介(2018年4月23日放送)
■TBS「林先生が驚く初耳学! 」にて紹介(2018年4月1日放送)
■TBS 水トク!『緊急!池上彰と考えるニュース総決算!2017 ニッポンが“危ない"』にて紹介(2017年12月6日放送)

■流行語大賞2017「人生100年時代」ノミネート
■DIAMONDハーバード・ビジネス・レビューの読者が選ぶベスト経営書2017 第1位
■リンダ・グラットン、政府の「人生100年時代構想会議」に起用! 
■テレビ東京「ガイアの夜明け」、NHK総合「おはよう日本」、NHKEテレ「ニッポンのジレンマ」など各メディアで大反響! 
■読者が選ぶビジネス書グランプリ2017にて、総合グランプリ受賞! 
■ビジネス書大賞2017にて、準大賞受賞! 
■「人生100年時代」ムーブメントのバイブル! 
■反響の声続々! あらゆる世代から圧倒的支持! 

誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。
働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる。
目前に迫る長寿社会を楽しむバイブル。

世界で活躍するビジネス思想家が示す、新しい人生のビジョン。

みんなが足並みをそろえて教育、勤労、引退という
3つのステージを生きた時代は終わった。

では、どのように生き方、働き方を変えていくべきか。
その一つの答えが本書にある。

100歳時代の戦略的人生設計書。

《本書の主な内容》

●人生はより長く、健康になる。
●エクスプローラー、インディペンデント・プロデューサー、ポートフォリオ・ワーカーという新しいステージが出現する。
●スキル、知識、仲間、評判、健康、生活、友人関係、アイデンティティ、人的ネットワーク、オープンな姿勢が大事
●労働市場に存在する職種は、これから数十年で大きく入れ替わる。
●100歳になった自分がいまの自分をどう見るかを考える。
●男女の役割分担が変わる。質の高いパートナー関係が必要になる。
●数十年単位での役割の調整が必要。高度な信頼関係と徹底した計画が不可欠。
●各人のアイデンティティが変わっていく。

《世界を代表する知識人が称賛! 》
明快でタイムリー、オリジナルで書きぶりも素晴らしく、そしてとても恐ろしい。
ニーアル・ファーガソン(『劣化国家』著者)

より健康で長寿になる私たちの人生に関する迫真のケーススタディ。
私たちの知っている世界とはまったく別の未来がくるだろう。
ダロン・アセモグル(『国家はなぜ衰退するのか』著者)


【目 次】
日本語版への序文
序 章 100年ライフ
第1章 長い生涯――長寿という贈り物
第2章 過去の資金計画――教育・仕事・引退モデルの崩壊
第3章 雇用の未来――機械化・AI後の働き方
第4章 見えない「資産」――お金に換算できないもの
第5章 新しいシナリオ――可能性を広げる
第6章 新しいステージ――選択肢の多様化
第7章 新しいお金の考え方――必要な資金をどう得るか
第8章 新しい時間の使い方――自分のリ・クリエーションへ
第9章 未来の人間関係――私生活はこう変わる
終 章 変革への課題

内容(「BOOK」データベースより)

お金偏重の人生を、根底から変える。成長至上の次に来る、新しい生き方。

著者について

【著者】
リンダ グラットン(リンダ グラットン)
ロンドン・ビジネススクール教授
人材論、組織論の世界的権威。

2年に1度発表される世界で最も権威ある経営思想家ランキング「Thinkers50」では2003年以降、毎回ランキング入りを果たしている。2013年のランキングでは、「イノベーションのジレンマ」のクリステンセン、「ブルー・オーシャン戦略」のチャン・キム&モボルニュ、「リバース・イノベーション」のゴビンダラジャン、競争戦略論の大家マイケル・ポーターらに次いで12位にランクインした。

組織のイノベーションを促進する「Hot Spots Movement」の創始者であり、85を超える企業と500人のエグゼクティブが参加する「働き方の未来コンソーシアム」を率いる。

邦訳された『ワーク・シフト』(2013年ビジネス書大賞受賞)、『未来企業』のほか、Living Strategy, Hot Spots, Glowなどの著作があり、15を超える言語に翻訳されている。

アンドリュー スコット(アンドリュー スコット)
ロンドン・ビジネススクール教授
ロンドン・ビジネススクール経済学教授、前副学長。オックスフォード大学を構成するオール・ソウルズカレッジのフェローであり、かつ欧州の主要な研究機関であるCEPRのフェローも務める。2005年より、モーリシャス大統領の経済アドバイザー。財政政策、債務マネジメント、金融政策、資産市場とリスクシェアリング、開放経済、動学モデルなど、マクロ経済に主要な関心を持つ。

【訳者】
池村 千秋(イケムラ チアキ)
翻訳家
翻訳者。リンダ・グラットンの前作『ワーク・シフト』のほか、ミンツバーグ『私たちはどこまで資本主義に従うのか』『MBAが会社を滅ぼす』、モレッティ『年収は「住むところ」で決まる』、キーガンほか『なぜ人と組織は変われないのか』、ピンク『フリーエージェント社会の到来』、コーエン『大停滞』など、ビジネス・経済書の翻訳を数多く手がける。

 

 
 

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防災を文化にする

2019年06月28日 11時46分14秒 | 社会・文化・政治・経済

▽成長し続ける人とは、学び続ける人である。

▽世界の平和と社会的繁栄に貢献する。

▽人生思わぬ方向に道が開けることがある。

▽知識や情報だけでは人は動かないし、その情報が正確、迅速、詳細でも人々は逃げない。
大切なことは防災を文化にし、日常生活の中に染み込ませることだ。

▽今、世界各国で男女共同参画が大きく進展しているが、日本は変化のスピードがと言わざるを得ない。
日本はまだまだ、男性が優遇されていることに男性自身が無自覚な社会である。

 

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いーじー大波小波

2019年06月28日 08時39分33秒 | 社会・文化・政治・経済
 
乃波木 (著)

商品の説明

内容紹介

「私より勝手で自由な母親がいたなんて! 」──樹木希林(帯文より)
「自分の人生を愛している人は、強くて優しい」──脚本家・篠崎絵里子(解説より)

限りなく自由な母親と12歳の私
ちょっとおかしな、本当にあった家族の物語

「お化けが出る家でもかまいません」
突然の離婚で、能登半島の柳田村に移住した母と娘。
二人が何の縁もない土地に来たのは、母・十七波(となみ)が村役場に送った突拍子もないハガキがきっかけ。
父との唐突な別れに加え、お金も住む家もないまま始まった移住計画に、
12歳の娘・乃波木(のはぎ)は戸惑うばかりでした──。
どこまでもポジティブな母と、ぎこちなくも成長していく娘。
ちょっと変わった、本当にあった家族の物語。

12歳当時の五感を文章に残したかった。
なによりユニークな母の人生を世に残したかったんです。

石川を拠点に活動する写真家・乃波木(のはぎ)による、初の自伝的小説。

内容(「BOOK」データベースより)

突然の離婚で、能登半島の柳田村に移住した母と娘。二人が何の縁もない土地に来たのは、母・十七波(となみ)が村役場に送った突拍子もないハガキがきっかけ。父との唐突な別れに加え、お金も住む家もないまま始まった移住計画に、12歳の娘・乃波木(のはぎ)は戸惑うばかりでした―。どこまでもポジティブな母と、ぎこちなくも成長していく娘。ちょっと変わった、本当にあった家族の物語。

著者について

乃波木(のはぎ)
東京生まれ。12 歳の時に、石川県能登半島の旧柳田村へ母とふたりで移住。
柳田村立柳田中学校へ転入。石川県立工業高校工芸科を卒業し、写真を学ぶため東京造形大学に進む。
卒業後、株式会社アマナの写真部に入社。2002年に独立し、2007年初の写真集『Noto』(FOIL 刊)を刊行した。
写真のみならず、映像、イラストレーション、文筆など、活動の範囲を広げている。
現在、金沢に在住。能登町ふるさと大使、いしかわ観光特使にも就任。
母・十七波は、現在も能登で陶房を構え、移住歴 27 年目を迎える。

 

 
 
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詐欺に利用される固定電話遮断へ

2019年06月28日 08時29分48秒 | 社会・文化・政治・経済

特殊詐欺の必須ツール封じ 悪用されるIP電話を規制

特殊詐欺をめぐる電話再販業者規制のイメージ特殊詐欺をめぐる電話再販業者規制のイメージ

被害件数が過去最悪となっているオレオレ詐欺を含む特殊詐欺に、IP電話などの固定電話が悪用されるケースが多発していることから、政府は詐欺グループに電話番号を販売する悪質な「電話再販業者」の規制に乗り出す方針を固めた。警察などが大手通信事業者に協力を要請し、悪質な再販業者が大手事業者と新規の番号契約をできなくしたり、詐欺に使われたことが判明した番号を利用停止にしたりする。

 政府は25日の犯罪対策閣僚会議で省庁横断の特殊詐欺対策プランを決定。安倍晋三首相は「認知件数、被害額とも高水準だ。被害の8割を占める高齢者が増えていく中、看過できない」と被害抑止を訴えた。

 特殊詐欺グループは大手通信事業者ではなく、再販業者から電話番号を買い取るケースが大半だ。大量の番号を売る悪質な業者も把握されていたが、これまではIP電話などの固定電話には番号の利用停止などの規制ができず、詐欺グループへの番号提供を元から断つことができなかった。

 このため、総務省や警察庁はNTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、KDDI、ソフトバンクの大手通信事業者5社と協議し、電気通信事業法の運用を変更するなど新たな枠組みを整えた。通信事業者側は今後、必要な準備を進める。

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利他の行動

2019年06月28日 08時16分00秒 | 社会・文化・政治・経済

人に「生きる力」を与えるのは何か。
それは、自分以外のだれかのために生きようという「利他の行動」ではないだろうか。
<他者のため> <地域のため>
自他共の生命を生き生きと躍動させる。
利他的行動は自分に何らかのコスト(時間、労力、お金、など)を負いながら他者に利益を与える行動を指す。
他者を助けることが自分の喜びになるという“温情効果”が利他的行動を支えているという考えと一貫する。

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見かけた小雀

2019年06月28日 06時37分57秒 | 社会・文化・政治・経済

台風3号が関東方面に接近しているのか、雨が激しくなってきたが、本願寺の蓮の花を見に行く。
まだ、蕾であった。
学園通りへ出ると西田さんの姿が見えた。
二人で鈴木さんが待つヤオコウへ向かう。
宝くじ売り場の前に飛べないのか、うずくまる小雀が居た。
逃げないで鳴いているところへ2羽の大きな雀が飛来した。
どちらかが親雀か、1羽の雀がもう一方の雀を鳴いて追い払うようにする。

小雀は、親雀を追うように飛んだら道路の真ん中で落ちてしまう。
信号は赤だ。
当方は小雀が車に轢かれることを心配して小雀に手を伸ばしたら、小雀は飛んだがまだ道の真ん中へ戻ってくる。
さらに小雀に手を伸ばしたら何とか歩道へ出た。

信号が青となり学園通りを取手駅方面へ向かう3台の車が通過する。
周囲に大きな雀が4羽近寄ってきて、激しく鳴いている。
雀同士が争っているような状況であるが、小雀は植え込みの中へ逃げ込んだ。
猫のタマが傍に居たら、小雀をくわえただろう。
「嫌だね。この前もタマが雀を捕ってきて遊んでいた。雀を殺さず、くわえたり飛ばしたりしていたので、逃がしてやった」と西田さんが言う。
鈴木さんの事務所は昨日、水道橋から新川に移転したそうだ。
「水道橋より、食べ物屋が多いね」と言っていた。
7月から「週3日、火、水、木の出勤にしたよ」鈴木さんは80歳で現役である。
医療関係の経営問題などのコンサルタントの仕事である。
午前5時20分、散歩から家へ戻ると、家人がバイクでパートの掃除(キャノン)へ向かうところだった。
通称グリーンベルトで西田さんと昭和30~40年代ころの取手のことについて立ち話をしていた。
あくまで体験ではなく、人から聞いた話である。
取手駅東口周辺の雑然とした当時の商店街などのことを・・・

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